【恋愛心理】嬉しいけど困る…好きじゃない人に告白された時の対処法とは?

【恋愛心理】嬉しいけど困る…好きじゃない人に告白された時の対処法とは?

話しやすいけど、あなたじゃないんだ!
そんな経験はありませんか?

普段何も意識していなかった同僚や友人からいきなり恋愛対象として告白されると戸惑いますよね。
それもアウトオブ眼中だったり、その友人とは別に好きな人がいたりすると……。
申し訳ないけど「あなたじゃないんだよー!!」と叫びたくなる気持ちもあります。

また、これからも人間関係を続けていくわけですから、告白してきた友人への対応も考えると、悩ましさもひとしおですよね。
そういったことが多い方、なんでかって考えたことはあるんじゃないでしょうか?

今回はうれしいけど結構困るこの状況の原因と対策についてご紹介します。

 

○好きな人とそうじゃない人への対応の差が原因!

きっとこういった状況で悩まれる方は、好きな人の前でこそうまく自分を表現できないタイプなのではないかと思います。
「完璧でいなきゃ!」とかっこいい女性、かわいい女性、綺麗な女性を必死で演じようとしているのではないでしょうか?
好かれたいのですから当たり前ですよね。
けれど、おそらく他の友達や同僚に見せる顔は本来の貴方なのではないかと思います。

勿論背伸びするのが悪いことではないですし、好きな人の前だからこそ気を遣いたいという努力は女性としては褒められることです。そんなあなたの努力に心打たれる男性も多いでしょう。
しかしながら、緊張してると自然な笑顔ってなかなか出ないですし、自分を出してくれる人というのは相手にとっては魅力的に映ります。
女性でもお友達にするなら裏表のない人を選ぶ人が多いのと同じ原理です。

つまるところ、自分の素を見せている相手には「自分には素の自分で接してくれている」と感じられたり、自然体の貴方がとても魅力的だと証明していることにほかなりません。
そういった点から、好きじゃない・眼中にない人から好かれる状況というのは起きている可能性が高いです。

 

○好きじゃない人から好かれたら?先手を打って対応しよう!

おそらくこれが悩みだという方は、告白してきたお相手とお付き合いすることは考えていなかったかと思います。
とはいえ邪険にするのも忍びない……そんなはざまで揺れ動いて悩んでいるのではないですか?

一番良いのは告白される前にその方からの好意に気づくことです。
男性は女性よりも好意を行動で示したがる傾向にあります。
例えばご飯に頻繁に誘ってきたり、プライベートでの予定を聞いてくるなど、予兆は多々あるはずです。

もしあなたがこういった状況になりやすい方ならば、あらかじめ眼中にない男性との会話などで、「あなたは恋愛対象外なんです」とアピールをしていきましょう。
具体的には「○○さんは良い友達(同僚)です」「今、彼氏募集中なので良いひとがいたらご紹介してください」「○○さんは彼氏とか旦那さんというよりも、性別を感じさせない良い友人です」などなど……。

最もNGなのは態度をいきなり冷たくすること。
近しい友人関係であれば、あんまりいい印象はないですよね。
特に好きな人がいるなら要注意。男性の間でも女性の評判は話題に上りますからあなたの悪評が彼の耳に入ってしまったら元も子もないですよね?

いずれ良い人を紹介しあえるような良い友人関係になれるとも限りません。
良い関係を築いていきましょう。

 

○熱烈アプローチを受けたら…物理的な距離をとろう

男性のアプローチは好意に比例して熱烈になっていくものです。
貴方が気付きよりも早く彼の気持ちが大きくなり、頻繁にデートやご飯に誘ってきたり、
目に見えてあなたを独占しようとしたりなど、ちょっと行き過ぎなアプローチが目立つようだったら、物理的な距離を置きましょう。

どんなに普通に話すのが楽しくても、自分からむやみに声をかけない。
食事に誘わない、など。あからさまに冷たい態度はよくないですが、徐々に距離を置きましょう。
どんなに察しが悪い人でも、距離を置く時間が長ければ自分に脈ないのだとあきらめがつきますし、その間に新たな出会いをする可能性もあります。

ちなみに心理学的にはよく交流があったり、話をする相手にこそ好意がわくのだといいます。物理的な距離が開けば好意も徐々に落ち着きを見せ始めますので、じっと我慢しましょう。
告白されたあとの対処法としてもこちらが有効でしょう。

ちなみに、くれぐれもお断りをするときは丁寧に、真摯な態度で。
また、あなたに好意をもってくれたということは、それだけあなたが魅力的な人だと証明してくれたことになります。
ましてや貴方に断られることを承知で告白をしてきてくれたのですから、その誠意に感謝の念は必ず持つようにしてください。

 

○まとめ

好きじゃない方に好意を持たれてしまったとき、どうしてもマイナスな感情や「どうしよう」という気持ちが先行してしまいがちですよね。
しかし見方を変えてみればそれだけあなたが魅力的であると、証明してくれた人とも考えられます。
そして関係が良好であれば、あなたの強い協力者になってくれることでしょう。

好意は素直に受け止めて、自分を好きになってくれた人と今後も別の形で仲良くしていくことができれば、あなたの人生はもっと実りのあるものになるはずです。

思いやる気持ちと感謝の想いを忘れずに、対応していきましょう!