どうやったらあの人はデートに誘ってくれるのかしら……。
そんな風に手をこまねいているだけでは、おそらくデートはいつまでも実現しません。
それというのも世間の主流は草食系男子。
まれにぐいぐいくる男性もいますが、働き盛りの20~30代男性は、仲が深まる前までは結構消極的。
何より仕事で毎日疲れていますからね。
ならば女性から動かねばなーんにも始まりません!
むしろ男性は好意を寄せてくれる態度をとる女性を意識しやすい生き物です。
男性の三歩後ろを歩く奥ゆかしい大和撫子女子の皆さんは、いったんそのお上品さをしまって、積極性をもってアタックしていきましょう!
今回は男性へのアプローチとして効果的なデートの誘い方をご紹介します。
○下準備:興味のありそうなことをリサーチしておこう
まずこれから仲良くなるところという関係性の場合、いきなり「ご飯いきませんか?」と誘うのはナンセンスです。
「なんで俺と?」とびっくりされますし、意識はされるかもしれませんが、あまりにも唐突では、お互いぎくしゃくしてしまいますよね。
まずは相手の好みなどを探るために、リサーチご飯会を設けます。
結局ご飯に行くんかい!というツッコミが来そうですが、ご飯会に理由をつけて誘いましょう。
男性は頼られることを喜ぶ性質があるので、「~について相談したいので」という名目で、まずはご飯会を誘いましょう。
「ここじゃなんなんで、ゆっくり話しませんか?お仕事後にご飯でも食べながら~」など、自然な切り口からご飯に誘えばOK。
この場合、ダミーとなる相談内容は「この人に相談して不自然じゃないもの」を用意しておきましょう。
理由は後述しますが、あまり深刻になりすぎないほうがいいです。
職場の人であれば仕事のこと、仲間内の知人ならば差しさわりのない人間関係について。
当たり前ですが、嘘の相談は必ず話しているうちにばれるので、やめましょう。
ご飯会までこぎつけたら、まず自分の相談を簡潔に述べて話題をまとめましょう。
その会話の中でライトな相談であればご飯の種類などで、雑談が生まれます。
例えば「俺、手羽先好きなんだよね」とか。
そうしたら儲けものです。彼が手羽先を好きだといったから、次回のために近隣でおいしい手羽先のお店をリサーチしましょう。
○自分も同類なんです!アピール法
さて、先ほど彼の好きな手羽先についておいしいお店をリサーチしました。
ここで紹介するアピール法は、シャイなあなたにおすすめです。
刑事ドラマで言うと誘導尋問に近い方法で、さりげなく誘うことができます。
前回のご飯会のお礼をお伝えする際に、下記のような会話をしましょう。
あなた
「前回はありがとうございました。
そういえば、あの時話題に出た手羽先なんですけど。
あれから無性に食べたくなってお店調べたら、近くにおいしいとこあったんですよ。
○○さん、行ったことありますか?すごく行ってみたくて」
彼
「行ったことあるよ。凄くおいしいからおすすめだよ。
(あなた)さん、手羽先そんなに好きだったの?」
あなた
「実はそうなんです。○○さん、良かったら今度行きませんか?
この前のお礼をさせてください」
こういった会話の流れで誘えば不自然さもなく、スムーズに誘うことができます。
もしくは行ったことがあるかどうかを質問した段階で、彼から「今度いってみる?」と誘われるかもしれません。
そうしたら儲けものですから「是非!」と「この前のお礼もかねて一杯くらいごちそうさせてください」くらい添えると、気遣いのできる女アピールもできていいですよ。
○ダイレクト!「あなたと行きたい」が決め手
さて、少し積極的に誘いたい貴方はもっとダイレクトにアピールを行いましょう。
手羽先が好きだとリサーチ済の貴方。先ほどと同様にお店の場所について聞いてみたら、お礼だから、と理由をつけるのではなく「○○さんが手羽先好きだってお話ししたじゃないですか。だから○○さんとこのお店に行きたいな、と思って」など「あなたと行きたいから探してきました」という事実をアピールしましょう。
ちょっと直接的すぎる誘い方ですが、その分効果は高めです。
「この子は俺と食事をするためにここまで調べてくれたのか」という事実が浮き彫りになりますし、何より自分の好物を覚えていてくれたこと、それに合わせてお店を選んでくれたことはどれだけ相手のことを理解しようとしていたかを示すポイントとなるため、大きなアピールポイントとなります。
○断られたらチャンスと思え!いい女になる一言
とはいえ、残念ながら予定が合わなかったり、お断りされることもあるでしょう。
多くの場合はお仕事を理由にお断りされることがほとんどかと思います。
その場合は「それじゃ仕方ないですね」と潔く引き下がるだけではなく、断られた時の一言でいい女アピールをしておきましょう。
例えば、彼が「せっかくだけど、今仕事が立て込んでるから時間が作れないな」とお断りしてきたとしましょう。
その場合、
「そうなんですね。お仕事大変なのにこの前はお時間作ってくれて本当にありがとうございました。
体には気を付けてお仕事頑張ってくださいね!」
と、前回時間をつくってくれたことのお礼と、相手の仕事に対する激励を付け足しましょう。
「では、また今度時間があったら」と残すと、プレッシャーになってしまいかねません。
現状忙しくて立て込んでいるのであれば、相手の仕事に対する労いを伝えるほうが、いい女として映るでしょう。
○チャンスの一瞬を逃さないために動こう!
いかがでしたか?
現状でデートの誘いをもらうのが難しい場合は、待つばかりではなく自分から積極的にデートの誘いを持ちかける努力をすることで、急激に距離を縮めるきっかけにもなります。
誘われたい!という乙女心もわかりますが、目指すゴールはデートに誘われることではなく、彼とお付き合いすることですから逃したくない相手ならば自分から積極的にチャンスを作っていきましょう!