【九星別】親戚付き合い、金銭感覚…あの人と結婚しても大丈夫?~四緑木星・五黄土星・六白金星~(ページ3)

大好きなあの人と結婚したら……そう夢見ることがあるでしょう。ですが、いいことばかりではないかもしれません。対策を知っていることで、未来も切り開いていけます。

あの人との結婚について、考える際の参考にしていただければ幸いです。

 

四緑木星

四緑木星

四緑木星の人は結婚すると家族を非常に大事にしてくれます。四緑木星のあの人は堅実な性格のために、穏やかで落ち着いた、リスクの少ない毎日を送ることができるでしょう。また、柔軟性があり、心配りが上手なため、親戚付き合いなど人間関係のストレスにも強いので、多少波乱があっても、なんなくくぐり抜けていけるはずです。

金銭感覚については、日常的に計画性のない買い物や無駄遣いなどをすることが少ないので、いずれそれなりの貯蓄ができるはずです。もしも、経済的に困窮することがあっても、とことん節約し、質素な生活にも耐えることができます。

また、日頃から人間関係を大事にしているので、引き立て運をいかすことができるので、万が一お金や仕事に困っても、必ず誰かが救いの手を差し伸べてくれるでしょう。四緑木星のあの人の生涯を通しての金運は、波が少ない安定したものとなるでしょう。

ただ、四緑木星というのは、結婚した後で、結婚適応力が高いため、相手や周りに合わせ続け、ストレスがたまって、苦しんでしまう可能性もあります。優柔不断なところもあるので、浮気の誘いがあるとついていってしまうこともありそうです。

四緑木星のあの人としあわせな結婚生活を送りたいのなら、強引な振る舞いをしていないか、無理強いしていることはないか、気をつけましょう。そのほうがおたがいのしあわせにつながります。

 

五黄土星

五黄土星

五黄土星は晩年運が強いので、若いうちは恋愛や結婚に関してもうまくいかないことが多い星です。とくに五黄土星の人というのは自分がリードしたいという思いが強すぎ、かなり包容力のある人ではないとうまくいかない傾向があります。結婚すると不倫をすることはありませんが、夫婦内の実権を握るのは必ず五黄土星になるでしょう。

結婚生活については、五黄土星のあの人は、責任感が強く、任されたことはどんなことでも達成しようとするので、理想的な人です。義務を果たし、家庭を守り、きりもりする能力があります。ただし、「自分が正しい」と思い込むと、伴侶や子どもの意向を無視して、押し通そうとする傾向があります。

実は五黄土星は家にいると息が詰まって、家族にあたってしまう可能性もあるのです。その一方、仕事に夢中になると家庭がおろそかになることも。仕事と家庭のバランス配分を話し合って、フォローし合うことが、五黄土星のあの人と結婚する場合、重要でしょう。

また、金銭感覚については、五黄土星の場合あは、倹約家か気前がいいかどちらかにはっきり分かれる傾向があります。倹約家のほうが強く出た場合には、周りからもケチと認められるほど、細かいでしょう。気前がいいほうが強く出た場合、人の前では見栄を張って、お金を出してしまう可能性があります。

また、よりよい環境を求めて転職を重ねたり、若い頃から独立起業する可能性があるので、金運も晩年までは波があるかもしれません。安定した金運を望むのであれば、転職を重ねたり、いろいろなことに手を出すのは控える方向へ誘導したほうがいいでしょう。

 

六白金星

六白金星

六白金星のあの人は、とても愛情豊かなタイプです。家庭を持つと温かい家庭を築くことができるでしょう。一見とっつきにくいタイプに見えますが、根はとてもやさしくパートナーや子どもに対して愛情深く接することができるでしょう。男性の場合は亭主関白に、女性は肝っ玉母ちゃんタイプになるでしょう。

現実的で、堅実な六白金星は、結婚生活でそのよさを思う存分発揮することができます。ひとつの目標に向かって地道に努力し、腰を落ち着けて物事に取り組めるので、家庭内でのこまかい仕事を処理する能力は高めです。

また、六白金星のあの人は、かなり経済力があるとともに、生涯を通して高め安定の金運を維持できるでしょう。お金に関するバランス感覚がよく、さらにそれを蓄えるセンスが備わっています。とくに流行り廃りの激しいものや見かけ倒しのものを見極める能力は天才的です。また、うまい話に飛びつくような軽薄さがないので、リスクを背負いません。

とても堅実な性格なので、仕事の収入も、若いうちからうまくお金をやりくりし、貯蓄にも励みます。しかも、大器晩成型ですので、着々と自分の実績や実力を蓄え、いずれ大きな成功と豊かな財力を手にすることができるでしょう。

ただし、六白金星の場合は、その完璧さが仇になってしまうことがあります。たとえば、インテリアの配置について、「ここに置かないとダメ」などと決めて、家族の意見を聞かず、従わせようとする可能性があります。さらに、新婚早々老後の準備を始めようとする可能性も。

資産運用や生涯設計について考えるのはいいのですが、あまりにも先のことばかり急ぐので、窮屈で居心地のわるい家庭になってしまうことも。まずは、穏やかな家庭をつくっていき、おたがいの認識をすり合わせていくことが必要といえるでしょう。