「七つの大罪」から脱出する「人相学」的7つの方法②

「七つの大罪」から脱出する「人相学」的7つの方法②

誰だって日々の生活を、できれば何事も起きずに平穏に送りたいと思うものです。
しかし現実は決してそうではありません。
仕事でトラブルやミスが起きたり、私生活でうまくいくことがなかったりします。
それが続くとどうしてもネガティブな感情に囚われやすくなります。

日常で囚われやすい負の感情のことを、キリスト教では「七つの大罪」と呼んでいます。
「人間が持つ、罪に導く可能性がある考え方や感情」をまとめたものだとか。
この感情はそれぞれ「傲慢・強欲・嫉妬・憤怒・色欲・大食・怠惰」から構成されています。
字面だけ見ても、少しひるんでしまうようなものばかりですね。
そして、この感情が当たり前になってしまうと、自然とその人の顔つきや行動にあらわれてきます。

そこで今回は、日常生活で囚われやすい「七つの大罪」を「人相学」的に解決する方法をお伝えします。
今回は特に、その中から「怠惰」「憤怒」「大食」「色欲」にフォーカスして紹介します。
心当たりがある、または将来そうなりたくない人は、ぜひセルフチェックしてみてください。

④怠惰…部屋の「整頓」をしていますか

④怠惰…部屋の「整頓」をしていますか
怠惰とは「すべきことを怠ける様子」ことを言いますが、怠け癖が出てくると、目立ってくるのが「部屋の汚れ」です。
ものが散らかっているというのもありますが、ホコリやらゴミやらが目につくようになると黄色信号です。

人相学的に、部屋の中の状態は「鼻と口の間」です。
男性が口ひげを蓄えているところにあたりますが、部屋が散らかっている人は、自然とその部分がくすんできたり、吹き出物ができたりしてしまうようです。

この部分は「現在の経済状態」もあらわしているので、生活が荒みがちになると、自然と部屋の中も雑然とし、顔の雰囲気も負のオーラをまとったどんよりした印象になります。

解決ポイント④ こまめに部屋の「掃除」をする

④怠惰…部屋の「整頓」をしていますか-2
わかっているけど、できないのがこれ。部屋にホコリが落ちていても取らなかったり、風呂やトイレの掃除もついつい怠りがちになります。

こういう人にオススメなのが、部屋のあちこちに小さめの掃除道具を置いておき、気になったらすぐ手近の道具で掃除する方法です。
掃除がめんどくさくなる原因の一つが道具の出したりしまったりする手間です。
部屋のあちこちに配置しておけば、その場ですぐ掃除ができます。最近ではインテリアのようなデザインをした掃除道具も販売していますので、あまり目障りにもなりません。

⑤憤怒…眉間にしわが寄ってませんか?

⑤憤怒…眉間にしわが寄ってませんか?
「憤怒」というのは文字通り「怒りが噴き出している状態」です。
いつもしかめっ面で不機嫌オーラを周囲にまき散らし、徐々に近寄りがたい存在になってしまいます。

このような人は、普段から「眉間にしわを寄せている」ことが多いです。
しわを寄せているということは眉間に力が入っているということなので、視線もギュッと固まり、相手を睨みつけている印象になってしまい、余計に周囲を遠ざけてしまいます。
生真面目で頑固な性格の人によく見られます。

解決ポイント⑤ 普段から身体をほぐす癖をつける

⑤憤怒…眉間にしわが寄ってませんか?-2
この状態を解消するには、普段から身体をほぐしてリラックス状態にしておくことが大切です。
眉間にしわが寄っている時は、身体に力が入って硬直していますので、身体が常に緊張状態になっています。
もともと身体が硬い人が緊張状態になりやすいので、仕事の合間に肩をほぐしたり、お風呂あがりは柔軟やマッサージをして、普段から身体をほぐしておくことをお勧めします。