【辛口オネエ】前世自己診断(1)いくつもある前世と今世の可能性の関わり(ページ3)

途中で面倒になって投げ出したかもしれない。

世の中、趣味は趣味の領域を出ない人と、趣味をいつのまにか仕事にしちゃって、長年続けられる人がいるけど、その差は現世での運命や性格的なところもとうぜんあるけど、意外にもこんなふうに前世の経験が影響してることもあるのよね。

あ、蛇足だけど、今世で興味持つけどすぐやーめた!とか、周囲に褒められるのになぜか仕事にするのは怖い、って人の中には、むしろ前世で仕事にしてたんで今世でも「嫌いじゃないけど、すでに飽きてる」こどあるし、前世で仕事にしてて、モンスタークレーマーに酷い目に遭わされたとか評論家に酷評されて恥かかされたとかで、今世では仕事にするのが怖い、って元プロもいるのよね。

そういう人でも「前世で、これが得意で仕事にしてたかも」って鑑定すると出るんだけど、それを今世でもやったほうがいいとか良くないとかは、さすがに他人には言えないのよね。

飽きてるけど、今世でも結局それをやると楽にプロになれるし、お金も稼げるのが分かってるからやってみてもいい。それで稼ぎながら、今世で真新しく、ゼロから始めたいことを始めてそっちで楽しめばいい。

前世では酷い目に遭わされたけど、その恐怖を乗り越えて今世でこそさらにその道を極めてもいい。でも、もしかしたらその前世のモンスタークレーマーみたいな人に今世でも出会って、辛い目に遭うくらいならその道以外にやりたいことがまだあるなら、そっちのなんのしがらみもない、安心安全な道を開拓するほうが楽しめるかもしれない。

と、やっぱり今世をより良く生きるための「参考資料」として、前世こんなことがあった、って情報はあってもいいけど、そこからどうするかは、やっぱり自分で決めるのが一番。なんで、今回始める個人鑑定を飽くまで「前世の話」に特化したのもそれが理由。

ま、もう一つはアタシ自身も周囲の意見聞いても、「…だから、これからこうしなさい、ああしなさい、こうすればうまくいく、これをしなきゃダメなの」みたいな鑑定は正直ウザいし有害かも、って。

占い師にせよコンサルにせよ霊能者にせよ、他人にアドバイスしようとするとどうしてもその人自身の想像力や知識、器の範疇を超えることは言えない。

でも、人はやっぱり、自分のことは