医者や弁護士、会社経営者などの高収入男性との結婚に憧れる女性は多いですよね。夢や憧れだったとしても、一度はそんな「玉の輿婚」に対して理想を描いてみたことがある人は多いのではないでしょうか。
ですが、そんな誰もが憧れる玉の輿婚も、実は誰にでも向いているわけではないのです。
玉の輿婚をして幸せになれる女性とそうでない女性、その違いはどこにあるのでしょうか。
今回は、玉の輿婚が向いている女性の特徴についてご紹介していきたいと思います。玉の輿に乗るため本気で婚活しようとしている人はぜひチェックしてみてくださいね。
・夫の忙しい仕事に理解を示せる
高収入男性のほとんどは、仕事がいつも忙しいという特徴が共通してあるものです。例えば高収入男性の代表格である医者や弁護士ですが、毎日まさに「身を粉にして働く」という言い方がそのままのように仕事ばかりの日々になることが多くなります。
つまりそんな夫を持つことになるわけですから、仕事に理解を示し、夫を支えていけることに自信が持てる女性でなければ正直玉の輿婚は厳しいものがあるでしょう。
夫が毎日仕事ばかりで「私と仕事どっちが大事なの?」なんて責めるようなことは、間違ってもしてはいけません。「そういうものだ」と受け入れなければ、結婚生活はすれ違いや衝突ばかりでしょう。
放置されることや家庭のことを全部任されることは自然と多くなりますので、一人の時間をむしろ楽しめてしまうような人の方が、ある意味玉の輿婚は向いているのかもしれませんね。
・価値観の違いを受け入れられる
結婚相手が高収入男性ともなれば、相手や相手の周りの人は、とにかく自分と価値観や考え方がまるで違うことも多いです。そもそも生まれ育ってきた環境が全然違うということも珍しくありません。
実家がもともとお金持ちということであれば、そんな家に嫁入りするわけですから、自分も相手の価値観を前にして「分からない」「受け入れられない」と言っていては前途多難なばかりです。
相手の価値観や考え方を受け入れ、自分も柔軟に考え方を変えていける姿勢を持たなければ、玉の輿婚はうまくいかないでしょう。
しかし自分の考え方を変化させることは難しいですよね。最初のうちは無理に変えようとは思わず、まずは相手の価値観を「否定せず」、この人はどんな考え方をするんだろう、なぜこう考えるんだろう、と思って理解しようとする姿勢を持つことが大切です。
・誰とでも分け隔てなく接することができ、社交的
玉の輿を成功させるためには、誰とでも分け隔てなく接することができるような社交的な性格の持ち主だと良いと言われるものです。
まず一つ目は、相手が高収入男性ともなれば、妻として夫に付き添い、社交の場に出かけるようなことも出てくるからです。そんな場で恥ずかしがっているばかりでは、夫に逆に恥をかかせてしまうことにもなりかねません。最終的には夫婦関係を悪化させることにも繋がるでしょう。
また、夫の実家との付き合いもあります。由緒正しい家柄であることも多いため、親戚付き合いもかなり頻繁にあることでしょう。そんな時に社交的な性格であれば、臆することなく夫の実家にもなじんでいくことができるはずです。
そして前述したように、自分とは考え方が違う人たちも多いでしょう。誰とでも分け隔てなく接することができなければ、窮屈な思いをしてしまうばかりです。
・「周りと違うこと」に苦痛を感じない
高収入男性との結婚に憧れの感情を抱く人は多いですが、憧れや夢だけでは見えないものもあります。実際に本当に玉の輿婚が叶ったとして、その生活がどうなるのか考えてみることは非常に大事なことです。
高収入男性と結婚して、いわゆる自分も「富裕層」の人間になれば、暮らしも周りの人と比べて変わります。それは幸せなことですが、人によっては逆にそれが苦痛に感じられる場合もあるのです。
富裕層であることは「周りと違うこと」です。つまり、周りの人と同じことで安心できるような毎日にはほぼ期待ができなくなります。
周りの人から「すごいね」「羨ましい」と言われるようなことも多くなります。話がかみ合わなくなるようなことも出てくるでしょう。
そんな世間一般と逸脱したような生活になじんでいける人は、周りと違っていることを誇らしく思えたり、プライドを持てたりする人です。逆に「周りと同じでなければ不安」を抱ききやすいような人や、世間体を人一倍気にするような人は、玉の輿婚をしても結婚後に苦痛を感じることが多くなると言えるでしょう。
まとめ
玉の輿婚が向いている女性の特徴についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
お金持ちになることは、誰もが実は向いているわけではないのです。高収入男性を一緒になれば幸せになれると安易に考えている人も多いですが、本当に結婚できたら生活はどのようなものになるのか、リアルなイメージをしてみることはとても大切なことです。デメリットに感じられることは実はたくさんあります。
玉の輿婚を目指す人は、ぜひ以上のポイントに自分が当てはまるかどうか、よく考えてみてくださいね。もし微妙に思える部分があるなら、玉の輿婚が向いている自分に変化していく必要があります。