美しく年を重ねよう!素敵な大人女子になるための方法4つ~内面編~(ページ2)

年月は、誰のもとにも平等に降り注ぎます。
年齢を重ねたことで人はどうしても変わっていきます。避けることも逃げる事もできません。
でも、それを嘆いて若かった自分に縋りつき『イタイおばさん』になるよりも、年齢を重ねることで増す魅力を上手く取り入れて『大人女子』として今までで一番素敵な自分を目指してみませんか?

若い頃とは違う、大人だからこそ似合うメイクやファッションに切り替えるとそれだけで素敵な大人女子になれます。外見は目に見えるので魅力も欠点も把握しやすいですし、比較的簡単に変える事ができます。変化もわかりやすいので自分の努力が結果に表れるような気持ちになる事も多いでしょう。

でも、内面は目に見えません。
自分では中々魅力も欠点も把握できないですし、大人だからこそ周りの人達もはっきりとした指摘はしにくいのです。
それに、努力したことが中々結果に表れない事もあるので、ついつい三日坊主になりがちです。

だからこそ、磨く価値があるのです!

アラサーでもアラフォーでも、女性としての魅力はまだまだ増していきます。
素敵な大人女子を目指して、内面もしっかり磨きましょう!

 

■責任感

■責任感

大人女子になれば、責任のある仕事を任されることもあるでしょう。
ハッキリとした役職なんてついていなくても、長く勤めていれば先輩として後輩の面倒を見る事もありますし、転職をしたばかりなら新人として新しく業務を覚えて会社の役に立つ責任もあります。
専業主婦だってお家を綺麗にしたり美味しい物を作ったり、子供がいれば子育てにも責任は伴います。

どれも大事な責任ですが、残念なことにハッキリと数字で評価されるのはごく一部の人だけ。残りは、言ってしまえば上手くサボってしまえる程度の責任です。
ちょっと悔しいですが、社会とはそんなもの。
でも、必ず誰かが見ているのも社会です。

小さな責任でも、一つ一つを丁寧にこなしていく姿は大人女子としての貴女の評価をぐっとあげる事でしょう。

 

■言葉選び

■言葉選び

流行りの言葉を使って楽しそうにしているのも、舌足らずな喋り方や天然と言われるような言葉選びも若い頃なら可愛らしかったのですが、同じことでも年齢を重ねて続けていると残念な人の印象が強くなっていきます。
年齢を重ねた人が流行りの言葉を使っているのは耳障りですし、いい年齢で舌足らずな喋り方は心配されてしまいます。まして、思ったことをポンポンと口にするのではまるでおばちゃんの姿をした小さな子供です。

何も堅苦しくしゃべる必要はありませんが、ハッキリとした滑舌で、正しく綺麗な日本語を使える女性はそれだけで魅力的ですし、相手にあわせてきちんと言葉を選ぶことが出来るのは大人として当然ではないでしょうか。

言葉には魂が宿ると言います。
年齢にあった言葉を選ぶだけで、中身までしっかりと成長するような気がしませんか?
大人女子なら、自分の事を伝える会話から、相手の事を知るための会話を意識していきましょう。

 

■しぐさ

■しぐさ

若い頃には可愛らしかった上目づかいや小首をかしげるあざといしぐさも、大人がやると間違いなくイタイおばさんとなり、見苦しくなります。
あざとい女子がイタイおばさんに変わると、男性からの評価はビックリするぐらいにガクッと堕ちます。谷底よりも深いところに堕ちる前に、若いあざとい自分とは綺麗に決別しておくことをお勧めします。

あざとい事をする女子の中にある共通認識は『私って可愛い』です。可愛いから、上目づかいも小首をかしげる姿も似合うのです。子供のうちなら、それも含めて可愛らしいのですが大人になってもそれではちょっと恥ずかしいですよね。

上目づかいで見つめるよりも、真直ぐに相手を見つめたほうがしっかり見えますし、小首をかしげているよりも理解するために一生懸命になる方が素敵です。
『私って可愛い』はさっさと捨てて、上品で凛とした大人の色香を身にまといましょう。

 

■食事

■食事

今日口にしたものは、裏切ることなく明日の貴女を作ります。
体形ばかりではなく、お肌や体調管理にも食事は大きく関わってくるのです。
甘い物ばかりを好んで食べていればだんだんと自分に甘い身体になりますし、脂っこいものばかりを食べていては脂っぽいお肌になります。だからと言ってダイエットのために野菜ばっかり、なんていうのも綺麗な筋肉がつかなくなったり風邪をひきやすくなったりと残念な身体になるでしょう。

美味しく楽しく、丁寧に食事をとっている人は生命力に満ち溢れています。
素敵な大人女子は、みんな年齢を重ねても生命力に満ち溢れている気がしませんか?

サプリメントに頼るよりも、毎日の食事からとり入れる方がずっと素敵なあなたを作り出すのではないでしょうか。

 


いかがだったでしょうか。

どんなにお金があっても美しく生まれても、年月からは逃げる事は出来ません。
でも、同じ年月を過ごしているのに見る影もない『おばさん』になる人と、素敵な『大人女子』になる人がいて、日ごと年ごとその差は歴然としたものになっていきます。

どうせ逃げられないのですから、『大人女子』に成長するために一年一年大切に年齢を重ねていきましょう。