医者との結婚は、女性であれば一度くらいは夢見ておきたいところですよね。もし医者と結婚することができれば、それは晴れて玉の輿婚です。医者は高収入でも有名な職業ですから、一般的な暮らしをしてきた人からすれば、医者と結婚した時点で今までとは違う暮らしを経験することができるのは明らかでしょう。
しかし医者との結婚生活って実際どんな感じなのでしょうか。その実態は、実際に結婚するまではなかなか分からないものですよね。
今回は、医者との結婚でリアルな部分を見つめつつ、メリット・デメリットを整理していきたいと思います。
・メリット①裕福な暮らしができる
まずメリットとして挙げられるのは、今までの暮らしよりも明らかに違う裕福な暮らしができるという点です。医者との結婚がなぜ憧れられるのかは、やはりこの高収入ならではの暮らしに夢があるからでしょう。
医者の年収は1000万を超える場合がほとんどです。さらに言えば、もし開業医なら平均以上の額を年収として受け取ることも不可能ではありません。医者と結婚すれば、いわゆる富裕層の仲間入りができると言うわけです。
高級レストランで食事をしたり、ブランドショップで買い物をしたり、広い家で生活したりなどのことが自分にとっての日常になります。
・メリット②親に結婚を認めてもらいやすい
次に大きなメリットとしてあげられるのは、自分の家族にも結婚を認めてもらいやすくなるという点です。医者は女性にとって結婚したい職業No1にあげられるものですから、結婚相手として申し分ないことは確かです。
結婚相手として自分の家族に彼氏を紹介する際、職業が医者だと言えば、もはや家族も恐縮してしまうほどでしょう。きっと喜んでくれることには違いありません。
結婚を決める際、親に結婚を賛成してもらえるかどうかというのは意外と気になるポイントですよね。しかし医者ではあれば、基本的に問題は何もないはずです。反対されるどころか、「素敵な男性を見つけてきてくれてよかった」と言ってもらえるでしょう。
・デメリット①結婚後の家族の時間が少なくなってしまう
では、次に医者との結婚で考えられるデメリットを見ていきましょう。憧れや夢にあふれている医者との結婚ですが、やはりデメリットに感じられる部分はないわけではありません。
憧れだけで医者との結婚を決めてしまい、後になって「こんなはずでは…」とショックを受けてしまわないよう、デメリットにも注目しておくことは非常に大切なことです。
まずデメリットとして挙げられるのは、結婚後に家族の時間があまりに少なくなってしまうということです。
なぜなら、医者という職業は非常に多忙だからです。ご存知のように、世の中は常に医師不足の時代で、医者はとにかく朝から晩までいつも仕事の毎日です。帰りの時間はいつも遅くなるでしょう。
深夜に呼び出されることもざらにありますし、休日もまともに取れないことが多いものです。休めない、帰れないが続くことは珍しいことではないのです。それくらい医者という職業は、身を粉にして働くような過酷な仕事になります。
そんな状態では、家族と過ごす時間がまともに取れないのは確かでしょう。家事や育児に参加してもらえることは、ほぼ期待できないと思っておいた方が良いです。
そういった意味では、一人で家に放置されてしまうことが嫌、家事も育児も夫に参加してほしいと思っている人は、残念ながら医者との結婚は向いていない可能性があります。
・デメリット②夫の実家や親戚との付き合いが大変
医者の男性の実家は、ほとんどが裕福な家庭です。医者になるためには学力が必要になるのはもちろんことですが、そのためには良い教育が必要なので、医者になる人を輩出するような家はお金持ちの傾向が強いものです。
家族や親戚に著名な人物がいたり、医者の家系ということも珍しくありません。自分との明らかな育ちの違いに、圧倒されてしまう人も多いでしょう。
そんな裕福な家庭で育ってきた人たちと、結婚後は「家族」として接していくわけですから、価値観の違いにやりづらさを感じる部分はあるはずです。
誰とでも分け隔てなく接する自信がある人でない限り、夫の実家とはうまくやれない可能性もあります。結婚は夫と自分だけの話ではありませんし、医者との結婚を考える際は、夫の家族ともうまくやれそうかどうか、しっかりと考えておく必要があります。
まとめ
医者との結婚は華々しいものに感じられる部分は大きいでしょう。しかしその一方で、実際に経験してみて初めて分かる、夫と自分との「格差」にストレスを感じるようなこともないわけではありません。
本気で医者との結婚を狙いに行くのなら、やはりデメリットにも目を向けておいた方が身のためでしょう。ですがデメリットの方を受け入れられるようであれば、やはり医者との結婚には夢がたくさんあるものです。メリット・デメリットを理解しつつ、ぜひ憧れの玉の輿婚をゲットしにいってくださいね。
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