【実体験】知らないでやると逆効果!?プチ断食の注意点!

【実体験】知らないでやると逆効果!?プチ断食の注意点!

ダイエットといえば食べ過ぎ防止のための食事制限!
特に夏場はダイエット意欲が高く、土日のお休みを使って週末プチ断食を行おうと意気込んでる方もいるのでは?
筆者もプチ断食でデトックス兼ダイエットを行なったことがあるんですが……
実は知らないと更に太ってしまうダイエット法なんです。

今回は月1回のプチ断食を4回ほど行なった筆者の体験談を綴ります。
そこで得た失敗談や注意点、おそるべきデメリットなどをお伝えできればと思っております。
皆さんの参考になれば幸いです!

 

○【一般論】プチ断食により得られる効果

ここでまず、一般的にプチ断食によって得られると言われているメリットについてご紹介します。

○【一般論】プチ断食により得られる効果

便秘の改善

胃腸を休ませることにより、腸内環境が改善されます。
さらに、今回はヨーグルトを使用しているので更に効果アップを狙っていました。
筆者はひどい便秘なので……これで改善できるなら安い!と飛びつきました。

デトックス

何も固形物を摂取しないことで、身体が今まで溜め込んできた脂肪や毒素を排出しやすい状況になります。

自律神経のリセット

これはヨーグルトプチ断食のみの効果です!
ヨーグルトに含まれるタンパク質やビタミンなどの栄養素が腸内環境を整え、正常な働きをすることにより自律神経が整います。
ちなみに自律神経が整うと、基礎代謝がアップします!

この頃の筆者は毎日22時ごろまでの仕事で疲れきっており、自律神経もメンタルも乱れまくっていました……。
過食気味だったこともあり、このメリットも大きかったですね。

免疫力のアップ

また、腸内環境だけでなく身体が正常に働き出すことで、免疫力がアップし、風邪をひきにくくなるんです。
上記のとおり過酷な就業状況だったので、絶対に風邪をひきたくない!と思っていたんですよね。
それにひきかえ、筆者は流行れば風邪をひくほどの貧弱な免疫力の持ち主……。
高められるなら高めたい!
こちらが決め手になりました。

筆者だけではなくとも、プチ断食、ここまでくるとかなりいいとこ取りではないでしょうか?
特に何度もリバウンドしている筆者のようなダイエッターには、体質改善は重い腰を上げなければなりません。
ですが、プチ断食ならとっつきやすくないですか?

そう思い、筆者も昨年の春先〜夏にかけてチャレンジしてみたのです。
その頃メモした筆者の日記を頼りに、断食期間中の生の声と結果をお伝えしていきますね。
今回は正しくないやり方としてご紹介しているので、失敗した4回目の断食のレポートを行います。

 

○筆者が行ったプチ断食法

まずは、筆者が行なったプチ断食のやり方をご紹介します。
※別の記事で詳しくやり方はご紹介したいと思いますので、少し簡潔にまとめました。

期間

週末(金曜(夕飯)〜月曜(朝食)まで)

断食中の食事

土曜・日曜:ヨーグルト、野菜ジュース、豆乳、水、お茶
日曜(夜)・月曜(朝):お粥、具なし味噌汁

いわゆるヨーグルトプチ断食というものにチャレンジしました!
断食って何も食べてはいけないイメージありませんか?
流石にそれは難しいと思ったので、色々調べたところこちらを見つけて計画を立てました。

他にも酵素ジュースを使うプチ断食がありましたが、ジュースだけでは耐えられないと思い、ヨーグルトプチ断食を選びました。

○プチ断食を行なった結果

○プチ断食を行なった結果

痩せた?かも?

実際1回目を行なった時は、3日通して2キロほど落ちました。
ただ、1〜2キロは普段から結構前後するものだと思っているのでさほど感動はありませんでした。
途中でやめてしまったというのもありますが、きちんと行った時もさほど変動はなかったですね。

内臓脂肪の改善は◎!

ただ、内臓脂肪はガクッと落ちましたね。
内臓脂肪は食事制限でしか落とせない!と言われますが、プチ断食が功を奏しました!
結果的にはプチ断食はリバウンドしてしまったのですが、なぜか内臓脂肪だけはリバウンドせず、そのままだったんです。
筆者の内臓脂肪の変化は下記の通り。

<断食前> 5.0
<断食後> 3.5

いかに普段食べ過ぎていたかを痛感しました。
そういった意味では、普段の食べ過ぎを抑え、胃を小さくすることで、断食後の暴食習慣を改善する効果はあったかと思います。

ただ、失敗した4回目は逆に大幅に増えてしまい、体重計で見たことのない6.0の数値を見て愕然としました……。
ハイリスクハイリターンなメリットかもしれません。

便秘の解消は微妙

筆者はもとより冷え性なこともあり、便秘がちでした。
なのでヨーグルトプチ断食にはかなり期待値高めに行なったわけですが、期間中に目覚しい効果は得られませんでした。
プチ断食終了後に、便通はありましたが普段のサイクル(3日間に一度)とあまり変わらないので、効果のほどは△といったところです。

胃が縮んだのは、一回だけ

こちらは筆者の失敗によるもの(後述)かもしれませんが、初回は確かな手応えがありました。
例えるなら、これまで食べていたパスタなどのオーダーサイズがMからSSに変わったくらいでしょうか。

何より間食する習慣は皆無となりました!
それまでは3時に何かしら摘まないと、耐えられないほどの空腹を感じていました。
それがなくなっただけでも痩せやすい体質へ変化できたのだと思います。

しかし、2回目以降はそれ以上の効果が望めませんでした。
こちらはデメリットの方が大きいので、後述させていただきます。

 

○【知らないと怖い】プチ断食の注意点・デメリット

○【知らないと怖い】プチ断食の注意点・デメリット

実録・リバウンドしやすい

プチ断食はリバウンド知らず!と謳われることが多いのですが、残念ながら間違ったやり方で行うとリバウンドしやすいダイエットです。

例えば、筆者は4回目のプチ断食時には下記のような改変を行いました。

水分→炭酸水だけではなく、お茶やコーヒーを飲んだ
断食中→空腹感がこれまでより強く感じたため、
気持ち多めにヨーグルトを食べてしまった(あくまで体感)
運動→空腹感を紛らわせるために、ウォーキング、筋トレを行いました

・脱水症状

以前別の記事でもお伝えしましたが、お茶やコーヒーには利尿作用があるため、水分として補給されないんです。
するとどうなるかと言うと、ただでさえ栄養素が不足している身体から水分が出ていってしまうんです。
しかも、過度の運動(ウォーキングと筋トレ)で汗(水分)が排出されてしまったのですから……。

なので、水分は必ず炭酸水かお水!
前駆症状としては頭痛や吐き気などがしてきたら、脱水症状の疑いがあります。
その時は体を安静に、必要に応じて医療機関を受診しましょう。

・暴飲暴食

「胃が縮む」の時にもお伝えしましたが、2回目以降はは回復食後から、異常な空腹に苛まれ、普段より食事を多めにとってしまうことが増えました。
結果、断食前より体重と体脂肪も内臓脂肪も増えると言う結果に……。
結構3日間まともに食べないって大変なんです!

 

○プチ断食は正しいやり方で!

筆者が実際に行った統計からお伝えすると、たしかにプチ断食は一時的な体重の減少は見込めるかもしれません。
ただし、三日間まともに食べないと言うのは、かなりの精神力を使います。
家族と同居していたりすると食事を作ることもあるかと思いますが、普段はなんてことがない作業が全て食事に結びつき、否が応でも食欲を誘発します。
かなりの忍耐力を必要としますので、我こそは!と言う方は一度チャレンジしてみてもいいかもしれません。

ただし!体調が芳しくないと感じたらやめましょうね!
筆者としてはお金とお時間に余裕があれば、ぜひ断食道場など専門家のもとで体験してみることをお勧めします。
一週間など長いスパンのものが多く、決して安くはありませんが、体験談を見てみると正しくメリットを得られると評判です。

それでは、皆様のキレイなサポートができていれば幸いです!