無酸素運動VS有酸素運動はどっちがおすすめ?効率よく痩せる方法!

無酸素運動VS有酸素運動はどっちがおすすめ?効率よく痩せる方法!

ダイエッターとしてまず痩せるにはなにを気をつけるか。
おそらく食事制限か運動ではないでしょうか?

そこで今回は、運動の基礎の基礎!
無酸素運動か?有酸素運動か?
どちらを重視するかは人それぞれですよね。

馴染みがない方に簡単にご説明すると、
無酸素運動は『筋トレ』などの高負荷をかけるトレーニングのこと。
長時間行うことはできませんが、筋肉を鍛えるのに向いています。

対して有酸素運動とは、少し息が上がる程度の低負荷のトレーニングのことを言います。
代表的なものでは『ジョギング』や『ウォーキング』などが挙げられます。

こちらの効果は後述しますが、ダイレクトに脂肪を燃焼してくれるんです!
どちらもやるのが一番ですが、まずは無酸素運動から始めることをお勧めします!

 

○筋肉が増えるとこんなにいいことがある!

○筋肉が増えるとこんなにいいことがある!

具体的に無酸素運動によって得られる恩恵についてご紹介したいと思います。
この記事では、取り組みやすい筋トレを例にあげてご紹介しております。

先ほどもお話ししたように、無酸素運動のメリットは、筋トレをすることで筋肉が増え、基礎代謝があがるのが一番です。
ところで、具体的に基礎代謝が上がるとどんないいことがあるのか、皆さんご存知ですか?
忙しいダイエッターさんにこそ筋トレをお勧めしたいのは、そこに理由があるんです!

それは、
基礎代謝が上がる=消費カロリーのベースが上がる!!

つまり今、血眼になって行う有酸素運動よりも、筋肉という資産を貯めてから行う有酸素運動の方が、効率よく痩せることができるんです。
さらには私たちの日常生活でも、通勤や通学、買い物の際に必ず歩いたりすると思います。
ここで意識して階段を使ったり、一駅分歩いたり……
そんな細やかな気遣いを行う方も多いかと思います。

そんな小さな運動の習慣も、基礎代謝が上がることで、燃焼効果が得られ、痩せやすい身体になれるんです!

 

○重要!無酸素運動と有酸素運動の効果の違い

ところで、脂肪を燃焼させるのは有酸素運動であると先ほどご説明しましたね。
ここで一度改めて、双方のトレーニングによって得られる効果をご説明します。

有酸素運動:脂肪を燃焼させる
無酸素運動:筋肉をつくり代謝をあげる

一見すると「それなら有酸素運動をすればいいじゃん!」と思いますよね?
たしかに有酸素運動は脂肪燃焼にダイレクトに効果が見込めます。
消費カロリーから鑑みても、それは顕著にお分りいただけるでしょう。

・1時間当たりの消費カロリー
有酸素運動(ウォーキング) /約150kcal
無酸素運動(筋トレ)/約140kcal

やはり有酸素運動の方が多く脂肪燃焼できます。
となると、やはりダイエット向きに運動するなら有酸素運動がうってつけ?

しかし、ちょっとお待ちください。
有酸素運動で脂肪を燃焼させるには、20分以上運動を続ける必要があります。
ダイエット目的となると30分はかけたいところ。
しかし毎日30分って結構日課に加えるのって、大変じゃないですか?
社会人なら残業もあるでしょうし、学生さんなら学校後のバイトだってありますよね?
睡眠時間を削ってのダイエットは本末転倒!

有酸素運動はやればやった分の恩恵を得られますが、筋トレで培った筋肉は消費カロリーベースから上げてくれるんです。
そう思うと、有酸素運動より無酸素運動の方が効率よく思えて来ませんか?
「だけど、無酸素運動より有酸素運動の方が消費カロリーは高いし……
多少筋肉は付いてるから大丈夫でしょ!」
そう思う気持ちもわかります。

ところが、有酸素運動には脂肪を燃焼してくれる大きなメリットもありますが、
同時に恐ろしいデメリットがあるんです……。