理想のお相手?公務員と結婚するメリット・デメリット(ページ2)

どんな男性と結婚したいかという理想を問われたら、多くの女性が「安定している人」「真面目な人」と答えることが多いものです。

そしてそんな安定の代名詞とも言える公務員は、やはり理想の結婚相手として女性人気はかなり高いものでしょう。真面目で気の合う公務員男性と出会えたら、確かに「良い物件見つけた!」と多くの女性が喜ぶはずです。

でも実際のところ、公務員との結婚ってどのような感じなのでしょうか?ただの憧れだけで結婚してしまうと、思わぬデメリットに衝撃を受けてしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、公務員と結婚するメリット・デメリットについてまとめてみました。

 

・メリット①安定収入でリストラの心配がない

まず公務員と結婚するメリットとして大きいのは、何よりも安定収入でしょう。公務員が理想の結婚相手としてあげられる最大の理由です。

何があるか分からない世の中ですから、公務員として仕事を保証されているというのは有難いことですよね。特に専業主婦になることを望んでいる女性にとって、夫のリストラを心配しなくて良いことほど嬉しいことはないはずです。

また、具体的な職種にも寄りますが、公務員はそれなりに高水準の収入を約束されているのも大きなメリットになります。

 

・メリット②人柄的にも安心できる人が多い

・メリット②人柄的にも安心できる人が多い

公務員は職業柄、人柄的にも安心できるタイプの人が多いのも特徴的です。真面目、優しい、人当たりが良いなど、内面的な魅力を持っている人が多いため、結婚する際に非常に安心が持てるのは確かです。

確かに、役所職員、警察官、教師など、市民の模範にもなるような職業の人たちですから、いかにも軽そうな印象とは程遠いものですよね。

結婚する際に相手の職業や収入を希望条件として挙げる人も多いですが、その一方で「優しい人」「真面目な人」を結婚相手の第一条件として選びたがる人も多いのは事実です。公務員はそのような人柄の人が多いという意味でも、人気はかなり高いのです。

 

・メリット③周囲からの評判も良い

周囲からの評判が良いことも、メリットの一つとして挙げられるでしょう。公務員と結婚するとなれば、両親に反対される心配もほとんどありません。公務員と聞くだけで印象が良いのは確かですからね。

自分自身、結婚相手が公務員ということで、誇らしく思える部分もあるでしょう。公務員というだけで、周りから「いい旦那さん」認定されることも多いため、ちょっとした優越感に浸れる良さもあります。

・デメリット①公務員と言っても種類は様々。希望の職種でないと苦労することも

・デメリット①公務員と言っても種類は様々。希望の職種でないと苦労することも

では、次に公務員と結婚するデメリットについて見てみましょう。まず一つ目として挙げられるのは、公務員と言ってもその種類はさまざまあるという点にあります。

公務員と言えば定時に上がれて休日出勤もない…そのような印象を持つ人もいるかもしれませんが、それは残念ながら一部の職種に限ります。例えば警察官や消防士などであれば長時間勤務も多いですし、緊急時は休日であろうと呼び出しがかかります。

また、自衛隊などは全国転勤が多いことでも有名です。公務員だから転勤とも無縁かも、と期待するかもしれませんが、あくまでそれは職種次第なので、相手を選ぶ際にはどんな仕事をしているのか、その点をしっかりと確認してなければいけないでしょう。

自分がイメージしていた公務員とは違う…となって戸惑ってしまうことも多くなりますので、注意が必要です。

 

・デメリット②悪く言えば地味。派手好きの人には向かないかも…

公務員はよく言えば普通、悪く言えば地味、そんな印象の強い仕事でもあります。普通が何よりも一番、安定しているのが良いというのを望む人であれば何も問題はないかもしれません。

ですが、「地味なのが嫌い」「派手な生活がしたい」など、実際のところ公務員との結婚が向いていない人もいるのは事実です。

例えばもし、「自分の夫には、いつか仕事から独立して、事業を起こして欲しい」「お金持ちになりたい」など、そんな願望を抱いているのなら、公務員との結婚はあまりおすすめできないかもしれません。

公務員の男性は「安定」や「普通」を望んでいる人が多いので、自分から道を外れるようなことはあまり好みません。途中から独立して自分の夢を追いかけるような人も極めてまれです。

もしそのような生活を望むのであれば、会社経営者の男性や、個人事業主など、別のタイプの男性と一緒になった方が、意見の食い違いも少ないものでしょう。

 

まとめ

公務員の男性と結婚することは多くの女性が憧れることですが、ただの憧れだけで先走ってしまわないように、メリットやデメリットはしっかりと理解しておくことが大切です。

特に、公務員は職種によって形態がさまざまなので、自分のイメージだけで公務員という印象をかためてしまわないことだけは注意しておきましょう。

ですが公務員はやはり安定収入の代名詞、一緒になれたらこの上なく幸せなものですよね。ぜひ以上のようなメリット・デメリットを頭に入れつつ、気の合う公務員の男性と見つけてみてくださいね。