季節によって見える景色が変わっていくように、人のリズムも変化していきます。風水は季節のリズムに合わせて行うことが大切です。毎日の生活に密着した風水術を1日ひとつ紹介していきます。コツコツと運気アップをはかりましょう。
6月4日
この日はスキンケアが開運アクションです。体内からマイナスの気を追いやると、肌が自然に輝きます。血行がよくなるマッサージやパックは、風水的にも運気を上げるアクションのひとつです。今日はゆったした気分で「ひふみよいむなやこと」と唱えながらマッサージを行いましょう。身体の邪気を押し出し、毒出しの効果が得られます。また、オーガニックのへちま水やカモミールウォーターをコットンにひたしてパックすれば、運気アップと美白効果が得られます。
それから、この日は語呂合わせで「む・し・ば」の日ということで虫歯予防デーです。肌だけでなく、きれいな歯にも陽気がみなぎります。
6月5日
職場や自宅のデスク周りやロッカーなどの整理整頓を行いましょう。ゴチャゴチャした状態を片づけることで、人間関係のゴタゴタや仕事上のトラブルをはらいのけてくれる働きがあります。さらに、ロッカーの中にある袖を通さない制服や洋服は処分しましょう。
また、ミネラルウォーターにペパーミントのアロマオイルを10滴たらしたものでロッカーやデスクの中をスプレーすると、マイナスの気をはらいのけます。
整理整頓に弾みがつくように、便利グッズを購入することもおすすめです。ファイルやラベルを新調することで、陽気を集結できます。
6月6日
この日は人間関係運をリセットしましょう。他人の陰口や悪口、噂話には人の嫉妬や妬みなど、陰の気が渦巻いているため、そういったことを聞いたり、言ったりすることは、運勢にマイナスの気を呼び込むことになり、自ら不幸を招いてしまいます。できるだけ言わないようにしたり、そういう人たちとは関わらないようにしましょう。
また、言葉には言霊という不思議なパワーが宿っているので、「イヤ」「ダメ」「面倒くさい」「むかつく」「イラっとする」など、否定的で攻撃的な言葉は使わないようにしましょう。
周りによくない影響を与える発言と、乱暴な言葉づかいを控えること、そういう人と関わることを避けることがポイントです。
6月7日
バランスの取れた食事は身体によいだけではなく、気のバランスを整えます。陽気の宿ったオーガニック野菜や、ミネラルたっぷりの海藻類を使った料理で、身体のリフレッシュをはかりましょう。
食物繊維たっぷりの玄米食を中心に、ワカメや昆布の煮物、旬の野菜のごまあえといったシンプルな料理は、身体のバランスをやさしく整えてくれる働きがあると同時に、身体の毒を出してくれる効果があります。
6月8日
ヘアスタイルをイメチェンしてみましょう。髪を切ったり、ヘアスタイルを変えたりすることは、風水的にも古い気を捨て去り、気の流れをリフレッシュすることになります。この日は、あなたの運勢の中にたまったマイナスの気を追い払う気持ちでヘアサロンへ出かけ、ヘアスタイルを変えましょう。
また、力向（りっこう）パワーの風水作用で、新たな気のリズムを運勢に呼び込むことができるので、ヘッドスパやシャンプーの際にアロマや香りを選べるのなら、柑橘系がおすすめです。
6月9日
冷房を使う機会が増えていく時期は、体調をくずしやすくなります。時間を作って、サロンでマッサージを受け、身体の気の流れを整えましょう。ちょっぴりぜいたくな時間に浸りながら、心と体を解放し、思う存分リフレッシュしてください。自分でマッサージをするなら、オリーブオイルを使って体全体をやさしくマッサージしましょう。お風呂から出るときに粗塩でもう一度マッサージし、最後に水のシャワーを浴びることがポイントです。これで心身のパワーアップができます。
また、湯船につかって血の巡りをよくすることも効果的です。新しいお湯をはり、粗塩を50～100g程度お湯に溶かし、さらにお1合～2合程度、日本酒を入れると効果的です。全身浴をして、できれば頭まで湯船につかってください。厄落としも同時にできます。
6月10日
メイクをしたり、歯を磨いたり……鏡を見ない日なんてありませんよね。そんな身近な鏡には、厄や不運をはね返す強いパワーがあるので、風水的にパワーアイテムとされています。しかし、汚れていると、鏡の力が弱まってしまい、鏡の持ち主などに悪影響を及ぼしてしまいます。この日は家じゅうの鏡をチェックし、ピカピカに磨き上げましょう。とくに注意すべきなのは洗面所です。洗面所の鏡は美容面とつながりの深い場所のため、鏡に垢などの汚れがついているのでは、あなたの魅力がダウンしてしまいます。もしもあなたが高価な化粧品やメイク用品をつかっていても、なんだか納得できない、十分に満足できないのであれば、それは鏡に原因があるかもしれません。
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