合コンから次につなげるためのテクニック~聞き上手編(ページ2)

合コンで話してそれっきりになってしまってない?

合コンをしていて、その場では話も弾んで盛り上がって、仲良くなれるかも!と思っても、あれからお礼のLINEをしただけで連絡を取ったり会ったりしていない…そんな経験をお持ちの方は男女ともに多いはず。

お互いが待ちの姿勢だと、その後の交流が生まれないのは当然ですが、それ以外にも次につながらない理由はあります。

合コンでせっかく出会っても次につながらないのは、
①合コン中、つまらなかった
②記憶に残らなかった
という理由があります。

今回は①の、男性があなたと話してつまらなかったと感じたために、次につながらなかった、ということにならないよう、男性を楽しませる会話術についてお話していこうと思います。

 

「楽しかった」という記憶を植え付ける

「楽しかった」という記憶を植え付ける

大人ですから、行った合コンが「つまらない」と感じても、ほとんどの男性は話を合わせてくれますし、楽しそうに振舞ってくれたり、楽しむ努力をしてくれていたりします。

一見楽しそうにしていても、内心はそうでもないことも多いのです。
そのため、その場は盛り上がっていても、次につなげるほどじゃない・ハズレだったな、と思われてしまってはそれまでです。

まず合コンの最中は、「○○ちゃんと話してると楽しいな!」と思わせることに集中しましょう。
男性陣の中にお気に入りを見つけたら、とにかくその人に楽しいと思われるように尽くします。

全体の雰囲気を見てトークを回したり、全員のサラダを取り分けたりする役は他の子が勝手にやってくれるでしょうから、自分は楽しませることだけを考えましょう。

ではどうすれば相手の男性は「楽しかった」と後で思い出してくれるのか、ご説明します。

 

聞き上手に徹する

聞き上手は《話させ上手》ということです。

ただ会話の受け身になって「うんうん」言っているだけでは聞き上手とは言えません。
それだけでは「この子、自分から全然喋んないな。つまらないな」と思われて終了です。

上手な聞き役の振る舞いは、

「全然喋らないな」と思わせないで聞き役になる

ということです。

なんだか難しそうな気がしますが、
相手がどんどん話したくなるような相槌をしたり、話したいであろうことを質問したりして、相手から話を引き出します。

「すごい!」「そうなんだ!」「それでそれで?」「それもっと教えて!」

と、男性が喋りたくなるようなツボをどんどん刺激して喋らせましょう。

好きな話を話したいだけ話して、相手もずっと楽しそうに聞いてくれていると、
「あ、この子と話してて楽しいな。気が合うかも」と感じるのです。

 

聞き下手がやりがちなNG行動

お気に入りの男性と共通の話題があったとき、聞き下手な人がやりがちなミスがあります。

それは、相手の話の腰を折ってまで自分で話しをしてしまうこと。

話の腰を折るタイプの人間は、共通の話題だと思って喋り出したことでも、相手の言いたいことと大きく進路がずれている場合の方が多いです。
また、相手の男性は「話を横取りされた」「言いたいことと進路がずれて、言うタイミングを失った」と、あなたとの会話に対してフラストレーションを感じてしまいます。これでは「楽しい」という感情は生まれません。

共通の話題で盛り上がりたい・議論したい、という気持ちは分かりますが、合コンでモテたいならそこはグッと抑えて、まずは相手の話を最後まで聞きましょう。

 

自分の話はしない

男性に自分のことを知ってもらいたい、アピールしたい!と思っても、自分の話はしないでください。

なぜなら、今日の目標は《男性に楽しいと感じてもらうこと》と《次につなげること》だからです。

女性が感情のままに話したいことをベラベラ喋っているときは、男性にとっては苦痛な時間です。

よっぽど男性があなたに興味があるなら、男性から質問してきますので、質問されたことに対してだけ50%くらい答える程度に留めましょう。
それ以外は聞き役に徹して、男性にどんどん喋ってもらいます。

そうすることで、「○○ちゃんのことはあまり分からなかったけど、なんだかとても楽しかったな」「次に会ったら○○ちゃんのことをもっと知りたいな」と思わせることができます。

初回であなたのプロフィールを全部把握してしまうと、その満足感から興味は失せてしまうものです。
ミステリアスさを残すくらいが丁度いいでしょう。

ただし、何も素性を明かさないのは
「仲良くなる気がないんだな」
「彼氏アリの人数合わせかな」
と思われてしまうので、ちょっとずつ小出しにしていくのがいいですね。

 

贔屓する

合コンで気になる男性がいたら、あからさまに贔屓しちゃいましょう。

あからさまに贔屓すると他の女子から反感を買うかな、という心配もありますよね。
予め、女同士で作戦を立てておけば問題ありません。
「私、お気に入りにはめっちゃ贔屓するからよろしく!みんなもそれぞれスタンスがあったら教えて!」
と、全員で協力体制を整えておきましょう。

合コンでは、女性同士の信頼関係を構築しておくことも重要ですね。

では、具体的な贔屓の仕方について。

お気に入り男性の隣に座って、とにかく楽しませられるポジションをキープします。
グラスが空いたらメニューを渡しておかわりを聞く
遠いところの料理をよそってあげる

飲み屋さんでの合コンでできる贔屓ってこれくらいなので、難しいことはないですよね。

とは言え、合コンは集団行動でもあるので、個人プレーは禁物。
彼にばかり話しかけるのに一生懸命で、正面の人は無視…というのは、自己中と思われてしまうので注意です。

 

「とにかく楽しい」という記憶だけを残す!

「とにかく楽しい」という記憶だけを残す!

気配りのできる人だなぁ
かわいいなぁ
○○が趣味なんだなぁ
出身は○○かぁ
ノリがいいなぁ
ヤレそうだなぁ

…など、その人に対して残る記憶はいろいろありますが、
「とにかく楽しかった!」と思わせられる女性は少ないです。

気配りなんて誰でもできるし、合コンに呼ばれる女性でかわいくない子なんていませんよね(そこそこ可愛くしていきますから)。

だから余計に聞き上手で楽しませられる女性は貴重で、男性の記憶に良い印象として残りやすいのです。
その分お酒の席では難しいテクニックではありますが、意識して聞き役・話させ役に徹してみてはいかがでしょうか。