告白されるのは嬉しいけど…告白してくれた男性を傷つけず上手に断る方法

告白されるのは嬉しいけど…告白してくれた男性を傷つけず上手に断る方法

あなたは好きでもない男性から告白された事はありますか?告白されると誰でも嬉しいものです。でも「告白されて嬉しい」のと「告白をOKする」は話が別。今回は「相手の気持ちは嬉しいけどOKはできない…」という時に相手の男性を傷つけず上手く告白を断る方法をご紹介します。

上手に断る方法①感謝の気持ちを伝える

まず一番大切なのは相手に対して「告白されて嬉しい、ありがとう」と感謝の気持ちを持つことです。あなたが告白された側といって、優越感に浸るのはNG。相手があなたを好きになった理由やきっかけはどうであれ、まずはお礼の言葉を伝えましょう。
「こんな私を好きになってくれてありがとう」という気持ちは忘れてはいけません。きちんと感謝の気持ちを持つことで、結果的には振られても「好きになって良かった」と思われるはずです。
本音としては嫌いな相手でも、その場だけは「迷惑」「気持ち悪い」といった態度を出さないようにしましょう。

上手に断る方法②相手を傷つけてしまう自覚をもつ

冒頭では「上手に告白を断る方法」とお伝えしました。
しかしどんな方法であっても相手が多少は傷つくのは仕方ないと、開き直ることも大切です。

相手を傷つけてしまわないようにと言葉を選んでしまうことで遠回しな表現になってしまい「まだチャンスはあるかも!」と期待させてしまうからです。そこからものらりくらりとかわす事で最終的には「早く結論を出して!」と相手を苛立たせてしまうケースもあります。

ずるずると告白の返事を先延ばしにするくらいなら、相手が傷つくのは今だけと割り切ってハッキリと断りましょう。そうする事で相手の男性も深く傷つかずに済み、次の恋へと進むことができるはずです。

上手に断る方法③思わせぶりな態度を取らない

告白をされたことで舞い上がって相手の気持ちをからかうような行為はNGです。
本当は気持ちの上では断ることは決まっているのに「返事はちょっと待ってね」などと相手を待たせ過ぎるのは良くありません。告白されて嬉しいから、相手から想われている状況をより長引かせて優越感に浸りたいだけではないですか?

返事を保留にした状態で「○○君の彼女になったら幸せになれそうだな~」なんて冗談でも言うのは相手に失礼。こんな言葉を言われたら「もしかしてOKの返事もらえるかも!」と相手も舞い上がってしまいます。そこまでしておいて後日「この間の告白の件だけど、嬉しいって言ったけどやっぱり無理」なんてあなたから言われれば、相手の落胆ぶりは想像を絶することでしょう。

上手に断る方法④ストレートに断らない

遠回しに断るのも相手から「結局どっちなの?」と思われてしまいますが、あまりにストレート過ぎるのも相手を傷つけてしまいます。「顔が無理」「生理的に受け付けない」など正直に断るのもいかがなものでしょうか。

せっかく相手の男性は勇気を出してあなたに告白してくれたのに、こんな態度で断られたら傷付くどころか恋愛にトラウマを残してしまうに違いありません。もし反対の立場であったら…あなたが好きな彼に「無理」「受け付けない」なんて言葉を投げられたら立ち直れませんよね。相手を傷つける気持ちはないにしても、大人の女性として相手の尊厳を傷つける言い方は避けましょう。

上手に断る方法⑤無理な理由をきちんと伝える

告白を断られた時に気になるのは「どうしてダメなのか」ですよね。相手には付き合えない理由というのをきちんと伝えることも大切です。

「他に好きな人がいるから」「今は仕事が忙しいから」「趣味に没頭していたい」など色々な理由があるかと思います。相手にただ「ごめんなさい」と頭を下げて断るだけではなく「○○○だから付き合えません」と伝えましょう。そうすることで「嫌われているわけではない」と相手も多少は安心感をおぼえます。

ただし嘘も方便という言葉があるように、単に付き合う気がないだけなら何でも良いので理由を作るのも一つの方法です。普通に断っただけでは諦めてくれそうにない相手なら「○○くんだから言うけど、実は好きな人がいるの」と秘密を共有すること。この方法なら相手も「そんな大事なことを打ち明けてくれるなんて…」と潔く身を引いてくれる可能性があります。

上手に断る方法⑥良好な関係を続けられるようにする

なんといっても告白を断った後に気まずくなるのだけはお互い避けたいですよね。周囲から噂されてしまっては彼も気の毒だし、あなた自身もその場に居づらくなってしまいます。そうならないためにも告白を断る時点で、二人の関係性が悪くならないようにお願いをしておくのがおすすめです。だからこそ「顔が無理」と失礼なことを言って断るのではなく、「告白してくれて嬉しいけど、実は好きな人がいるの」と相手への

ありがちなセリフですが「これからも友達でいてね」「また皆で遊びに行こうね」と言葉を添えましょう。
そうすることで相手も断られたからといって、これで終わるわけじゃないと安心できます。
できたら翌日にはあなたの方から普通に振舞ってあげると、相手も気持ちが楽になれるでしょう。

上手に断る方法⑦ひとまず保留

もしその場で上手な断り方が思いつかなかったらとりあえず告白の返事は保留にして後日「気持ちは嬉しいけど…」と断ることだってできます。ただ、相手に期待を持たせるような言い方はせずに、「気持ちは嬉しいけど、今はちょっと考えられなくて…ひとまず保留にさせて」と返事してもいいでしょう。保留にしている間に相手を傷つけない断り方をできるように言葉を考えたり、手紙やLINEなどの文章で伝えてもいいかもしれませんね。

まとめ

告白されると相手が誰であろうと嬉しいもの。でも浮かれ過ぎて相手の気持ちを傷つけないように注意が必要です。大切なのは最初の項目にもあったように「感謝の気持ちを持つこと」です。そして相手を傷つけないように言葉を選び、思いやりのある態度でお断りのお返事をすること。
そうすることで相手にとっても「良い恋をした」とあなたを好きになった経験を大切な宝物のようにしてくれるはずです。

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優美(ゆうみ)

関西在住の30代主婦です。 これまでは事務員・ファストフードマネージャーなどを経て現在は接客講師としての道を歩き始めました。 近所の図書館に頻繁に通うのが楽しみで1か月で10冊ほどの本を読んでいます。 道尾秀介さん、恒川光太郎さん、朱川湊人さん、有川浩さんなどのファンタジーやミステリーが好きです。 文章は読むのも書くのも好きなので少しでも皆様の参考になる記事を提供できるよう頑張ります。