あなたが夢と現実の狭間で苦しむ時期とは?3

あなたが夢と現実の狭間で苦しむ時期とは?3

あなたが夢と現実の狭間で苦しむ時期とは?3
前回の「あなたが夢と現実の狭間で苦しむ時期とは?2」では、出生のホロスコープ上で海王星と土星がアスペクトを取る場合の働きについて説明しました。

 

今回は、それについてもう少し詳しく見ていきましょう。

 

<出生の海王星と土星がソフトアスペクトを取る場合>

<出生の海王星と土星がソフトアスペクトを取る場合>

出生のホロスコープ上で、感情の星である海王星と抑制の星である土星が60度や120度のようなソフトアスペクトを取る場合、感情の揺れが少なく、あまり感情を表に出さない性格になる場合が多いでしょう。
正確に言えば、あらゆる面で身の丈に合った目標しか設定しないために、歯痒く思ったり、怒りを感じたりすることが少ないのです。
「これくらいでいいや」というボーダーラインを元々実現可能なラインに設定し、また想像力も豊かなため、想定外なことが起こっても冷静に対処をすることができます。

またこのアスペクトを持つ人は、ストイックな面もあります。
どのように対処すれば夢を現実のものにすることができるかということを真面目に考え、土星お得意の高い自己統制能力と集中力をもって、自分の理想をかなえるための努力をします。
冒険心こそありませんが、堅実な計画性と、遂行能力を持ち合わせていますので、目標として定めたことは叶える力のある人です。

ただ、淡々と作業的にミッションをこなしていく感覚が強いため、周囲からは感情の読めないクールな人、何を考えているか分からないミステリアスな人、と思われている可能性もあります。

土星は生真面目過ぎて取っつきにくい印象を持たれやすい星なので、努めて笑顔で過ごすようにすると良い印象を持たれます。
元々このアスペクトを持つ人は、役割を演じること自体は得意な星回りですので、仕事のうちと思ってやると良いでしょう。