昔は大丈夫だったのに…アラサー女性が年上男性と付き合えなくなったワケ

昔は大丈夫だったのに…アラサー女性が年上男性と付き合えなくなったワケ

30代になったら年上男性に魅力を感じなくなった女性が多いのはなぜ?

若いころは付き合うなら絶対年上!(お金も車もあるし頼りになるし♪)と思っていましたが、
年を重ねるにつれあまり年上に魅力を感じなくなり、年下の方がいいかも~と思うようになってきました。

これって私の恋愛経験において、たまたま、年下と付き合ったときが楽しくて、
年上と最後に付き合ったときにあまりいい思いをしなかったからなのかな?と思っていましたが、
同じ意見の人が意外にも多かったのです。

大人になったら年上男性に魅力を感じなくなったのはなぜか?分析してみました。

 

理由①精神的な変化

ライフスタイルが変化するにつれ、精神的な成長があったことが考えられます。

学生時代は十分なお金がなく、常に金欠状態。高級な食べ物やいいお店も知らない。
そんな若い女性にとって経験豊富で優しい男性はとても魅力的です。

理由①精神的な変化

金銭的に余裕ができた

社会人になって金銭的に余裕がでると、お金にそれほど魅力を感じなくなります。

お金持ちほどケチだったり、お金持ちでも優しくない人がいることも経験として知るので、
男性を選ぶ上で、お金のウエイトはだいぶ低くなります。

いろいろな大人の経験をした

高級外車に乗る、ホテルの最上階ラウンジでお酒を飲む、クルージングしながらBBQ…。

挙げればきりがありませんが、いわゆる『大人の遊び』も若いときはすごく魅力的で違う世界のように感じていたものですが、一度経験してみるとその感動はどんどん薄れていきます。

こんな大人の遊びをたくさん知っている年上男性への憧れの気持ちも徐々になくなっていきます。

 

理由②過去の失敗やトラウマが関係

いろいろな男性とのお付き合いの中で、たまたま付き合った年上男性がくせ者だったために、
トラウマ的に「年上はイヤ!」となってしまっている場合もあります。

理由②過去の失敗やトラウマが関係

甘えすぎてダメ女になっていた

頼りになる年上男性には、ついつい甘えがちになってしまう女性は少なくないのではないでしょうか?

些細なことでも彼氏を頼って、お願いを聞いてくれないと不機嫌に。
付き合っていても楽しくないし、こんな自分も大嫌い。

そんな悪循環に陥って別れを決断するカップルもいます。

思ったほど頼れる男性ではなかった

「年上」「大人」ということだけで「頼りになる」と錯覚して付き合った場合、
意外と頼りにならないことに気づいてしまうパターンがあります。

若いときは、頼りになるかどうかは年齢や年の差ではなく、その人の経験値や器量によるものだと知らなかったのですね。

大人になっても「男は少年」ということを痛感した

「男は女よりも精神年齢が低い」とはよく言いますが、
それでも年上の男性は自分より精神的にも大人だろうと期待してしまいます。

しかし実際には何歳になっても、
少年漫画を愛読していたり、休日はずっとゲームをやっていたり、身のまわりのことがちゃんとできなかったり…と、
意外と子供っぽいな、という姿を目の当たりにしてしまい、年上=オトナという期待はもろく崩れ去ります。

 

理由③性格的な問題

女性のもともとの性格から、年上男性との恋愛は合わなかったというケースもあります。

性格的には合わないのに、先輩への憧れや「女が年下、男が年上が普通」という刷り込みがあったりして、それまで年上と付き合っていた、というパターンです。

大人になって自分の考えが固まってくることで、それまでの固定観念から抜け出せます。

理由③性格的な問題

長女体質

姉弟の家族構成で育つと、自然と年下男子と接することがうまくなります。

逆に年上男性にはどう接したらいいか分からず、ぎこちなくなってしまったり、思っていることを言えなかったり…。
そんな状態だと、せっかく付き合っていてもストレスが溜まってしまい、長続きしないかも知れません。

年下の失敗は許せるけど年上の失敗は許せない

年下彼氏がちょっとした失敗をしても「もぉ~しょうがないな♡」と寛大になれるのに、
年上彼氏が同じ失敗すると「なんでできないの!?」と思ってしまいます。

年上男性には最初から「大人だからできるでしょ?」という勝手な期待が乗っかっているのが原因です。

人の失敗に対してイライラしている自分も好きになれないので、寛大な自分でいられる年下男子といる方が精神的に楽だと考えています。

負けず嫌いで年上男性とは張り合ってしまう

年下には寛大になれるので張り合うことはありませんが、
年上男性にはついつい張り合ってしまうということがあります。

年上男性の意見に対して反論したり、自分の知識をつけ加えたりしてしまいます。
女性でも承認欲求の強い人にありがちですが、褒められたい、対等に見てほしいという気持ちが裏目に出てしまっていますね。
これでは2人の関係もギスギスしてしまいそうです。

 

まとめ

年上男性と付き合うときは、知らず知らずのうちに【オトナ】【頼りがいがある】【甘えられる】などのような期待がありますが、その期待が外れる経験をした女性は年上男性に魅力を感じなくなる傾向があるようです。

また、年上男性に甘えすぎてしまう、頼りすぎてしまうなどダメ女になってしまっている自分に気づき、本当はこんな自分じゃないのに…というジレンマを抱えてしまうことも、年上男性とは相性が悪いと感じる原因になっています。

年齢にこだわるのはナンセンスかも知れません。

年下か年上かは1つの判断基準に留め、付き合っていくうえでストレスを感じずに楽しい恋愛ができる相手を見つけたいですね。