卒業シーズンがやってきました。
地元を離れる人もいれば残る人もいて、別れの時期でもありますよね。
もし今、片思い中の相手がいるという方は、「これが最後のチャンス！告白しなきゃ！！」
と思っているかもしれません…。
でも、ちょっとお待ちください。
卒業式での告白には、デメリットがあることをご存知ですか？
「断られてもどうせ会わなくなるし…」と告白する側としては気楽な面もありますが、
その反面、成功を邪魔することも意外に多いんです。
ここでは、卒業式に向けて告白する場合のデメリットを取り上げてみたいと思います。
なぜ避けた方がいいのか、その理由を５つ挙げていきましょう。
■１：ノリでOKされたものの、すぐに捨てられるリスクがある…
卒業式は特別なイベント。
気分が高まり、いつもとは違うテンションの感情になることがあります。
ですから、卒業式に告白してOKされるケースは意外に多いです。
ただ注意したいのは、卒業式が終わり日常に戻ったとき。
「勢いで付き合うことにしたけど、この子のどこが良かったんだっけ…？」
なんて気持ちが冷めてしまう男性は多く、すぐに別れてしまう確率も高いです?
特に、よく知らない間柄で告白するパターンに多く見受けられます。
・会話したことがない憧れの先輩に告白→新学期が始まって夏休み前にフラれた…
・挨拶程度の関係の同級生に告白→大学が別だったから、自然消滅に…
など、短期間で終わってしまう恋になる可能性を考えておく必要があります。
それでも構わない！頑張って長続きする工夫を凝らす！！という熱意が必要かもしれません。
■２：フラれた場合、卒業式の思い出が余計辛く苦しいものに…
卒業のタイミングで告白した場合、当然フラれる可能性もあります。
失恋はいつだって辛く苦しいものですが、卒業式という学生最後のイベントの失恋は、
さらに大きなダメージになりやすいです?
3月になると卒業式の失恋が自動的にフラッシュバックする…なんてトラウマになる可能性も⚡
メンタルに自信がない人には、あまりおすすめできません…。
また、失恋の可能性が高い場合も、傷つくリスクを考える必要があると思います。
メンタル的に傷を浅くしたい方は、“卒業式前”のタイミングがおすすめです。
万が一失恋した場合でも、卒業までカウントダウンして、やり過ごすことができます。
卒業してからスッパリ忘れられることも多いと思います。
■３：「どうせ記念告白でしょ？」と軽く思われ、返事がもらえないことも…
【卒業式の告白＝記念告白】というイメージを持つ男性は意外と多いようです。
こちらは本気で付き合おうと告白しているのに、「どうもありがとう。嬉しいよ♪」と
お礼を言われて終了…。
「これってフラれたの！？返事はないんだ…」というパターンは、学生時代によく見かけました。
タイミング的に記念告白だと思われてしまうリスクは、かなり大きい気がします。
私も、高校時代に憧れていた先輩に「好きでした！」と思わず過去形の告白をしたところ、
「ありがとね。部活頑張ってね！」と記念告白になった経験があります…。
なぜ現在形で告白しなかったのか、かなり悔やまれた青春時代の思い出です?
もし卒業式に告白するなら、誤解されないよう工夫が必要だと思います。
「ずっと好きでした。付き合いませんか？」ときっちり最後まで伝えましょう。
記念告白という誤解は回避できると思います。
■４：遠距離恋愛になる、会える機会が少なくなる確率が高い
いくつになっても難しいのが“遠距離恋愛”。
大人になってからでも難しいのに、10代、20代の頃はもっと大変だったなぁと思います。
結婚を決断するには早すぎる年頃の遠距離恋愛は、かなりハードルが高いです?
卒業式の告白で成功したとしても、遠距離になる、会う頻度が少なくなるのは確実。
それを乗り越えるだけの愛情がお互いにあれば問題ないかもしれませんが、
新たな出会いが訪れると、どうしても身近な人に気持ちが揺れてしまいますよね…。
人によっては遠距離恋愛も長続きすると聞きますが、相当な覚悟が必要でしょう。
物理的な距離を乗り越える覚悟ができているなら、卒業式の告白にトライしてもいいと思います。
■５：もし両想いなら、卒業式前に彼からアプローチがあるはず…？
卒業式といえば、学生最後の登校日。
そのタイミングまで好きな彼に告白されていないということは、
もしかしたら失恋する可能性が高いと言えるかもしれません…。
もちろん、それまでに良い関係を築いているなら話は別です。
お互いに告白するのは時間の問題だったけど、卒業式が来てしまった。
脈はある！と思っているなら、自分から告白しても上手くいく可能性は高いでしょう。
しかし、卒業式までの毎日を振り返ったとき、「ちょっと脈はないかも…」と
自信が持てない場合は、素敵な思い出にするのも手かな？と思います。
まずは、卒業式までに彼とどんな会話をしたか、何をしたかを振り返ってみましょう。
彼にとって自分が仲の良い女子のポジションにいるなら、挑戦する価値はあると思いますよ☆
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