私たちは普段、何気なくものを食べています。
ですが、食べ方にも開運するかどうかが関わってくるのです。
実は、開運を招く食べ方があります。
正しい食べ方をしないと運気を上げることはできません。詳しく見ていきましょう。
「後天の気」を取り入れるために食べ方は重要
人には「先天(せんてん)の気」と「後天(こうてん)の気」があります。
先天の気というのは、腎に蓄えられた生まれつきの気で、年齢とともに減少します。
これが減少すると、白髪や足腰の衰えなどの症状が表れます。
後天の気というのは、呼吸や食べ物によって、外部からエネルギーを取り入れる気を指します。
つまり、住環境と食べ物が、後天的な運気を高めるために必須のエネルギー源となるのです。
食べ物はそれだけ重要な働きを担っていますが、正しい食べ方をしないと運気を上げることができません。
正しい食べ方で食べたものはよく吸収されて、よい気になりますが、反対の条件で食べてしまうと、どんなによい素材のものを食べても、健康に気をつかっても、十分に吸収されず、よい気にはなってくれません。
正しい食べ方とは?
正しい食べ方とは次の7つのポイントを指します。
- 新鮮な食材を食べる
- いろいろな食物をバランスよく食べる
- 好きなもの、食べたいものを選ぶ
- 嫌いな食べ物を無理に食べない
- 楽しい気分で食べる
- 好きな人と一緒に食べる
- 人柄のよい人がつくったものを食べる
この7つを日頃から意識して食事をしましょう。
その上で、開運に結びつく食材を選んでいただきましょう。
次に、開運する食べ物について見ていきます。
開運する食材とは?
旬の食材
旬の食べ物には、その時期にふさわしいエネルギーとともに、陽気がつまっています。
季節の移り変わりや、その季節を乗り越えるパワーがみなぎるので、意識的に取り入れるようにしましょう。
梅
梅をつかった料理を食べたり、梅ジュースを飲んだりすることは、風水パワーが充電できるとともに、殺気を払う効果があります。
古来から梅は災いを払うといういわれがあったことが、食事で梅を食べたり、庭に梅の木を植えたりするゆえんです。
緑茶
体内の気の流れがスムーズに運ばれていないと、イライラしたり、トラブルを招いたりしてしまいます。
緑茶は気の流れを調整してくれる強力な味方であるとともに、冬場や夏、外と室内の寒暖差による冷えや体調不良を解消してくれる働きがあるので、意識的に取り入れましょう。
できるだけこまめに飲むことがおすすめです。
できれば無農薬で、自然製法の塩をひとつまみ弱入れて飲みましょう。
ドクダミ茶やハト麦茶
体内のマイナスの気を浄化させる毒出しの働きがあるとともに、リラックスでき、美容面では肌が白くなるという効果もあります。
ペパーミントの葉を浮かべて飲めば、さらによいでしょう。
セージを取り入れる
ハーブの一種であるセージは気の流れを整え、安定させることができます。
よい気が入ってきたら、その流れを整えることも必要ですので、セージのお茶を和の器でいただくことを習慣づければ、よい気の流れが高め安定します。
陰陽五行のバランスが整った食事
食材は、風水的には陰陽五行のバランスが整ったものを選ぶと吉です。
そうすることで、健康になれるとともに、美容にもよしとされています。
とくに朝ごはんはしっかり食べることがおすすめです。
たとえば、無農薬の玄米食に雑穀を入れた主食、山のものである野菜、海のものである海藻類がいいでしょう。
【開運別】おすすめ食材
開運したい内容別に、意識的に食材を選ぶことも大切です。
恋愛運、対人関係運
縁結びには、麺類やうなぎなど長い食べ物を。また、ママレードや柑橘系のジュースをメニューに加えましょう。
仕事運
仕事でのキャリアアップやスキルアップには、頑張る活力を与えてくれる玄米や雑穀入りのパンを主食にし、クラムチャウダーやわかめの味噌汁などの海のものと野菜を。
健康運
グレープフルーツやレモン、オレンジなど、酸味のある食材がおすすめ。
金運
食後にちょっとぜいたくな果物やスイーツを。
食べ方、食材、開運別のおすすめ食材のどれかだけでも、ぜひ取り入れてみてくださいね。