トラブルに遭うことなく新生活を送るためのポイント5つ

トラブルに遭うことなく新生活を送るためのポイント5つ

これからは進学や就職で、新たな生活が始まりますね。
初めて一人暮らしをする人も多い時期です。

初めてだと何を買っていいのか分からない、初めてのワンルームで狭くてどうしたらいいか分からない、防犯が気になるなど、楽しみと同時に不安も沢山あります。

今回はそんな初心者の方に、トラブルに遭うことなく新生活を送るためのポイントのご紹介です。

 

1.部屋探しは早めにすること

1.部屋探しは早めにすること

1.部屋探しは早めにすること-2

1月から3月は引っ越しシーズンです。

不動産屋に行っても、なかなか良い物件が決まらなかったり、空きが出てもすぐに他の人で埋まってしまうなど想像以上に苦戦します。
不動産屋や部屋の大家にとっても入れ食い状態なので、客集めに苦労しません。
それをいいことに通常より家賃を値上げしたり、手数料や敷金、礼金などを上げてくる場合も多いです。

一方、閑散期には契約してくれる人は少ないけど、不動産屋は売り上げを出さないといけないし、大家は空いた部屋を早く埋めたいので丁寧し接してくれて料金も安いです。
繁盛期だと、同じマンションに住んでいる他の住人と比べて多めに支払わされることも多いので、進学や就職が決まったら早めに部屋を探しましょう。

不動産屋の中には、要注意の不動産屋も沢山あります。
希望の物件を見たくても、ここの大家はゴミ捨てなど厳しいですよ。
退去時に沢山請求されますよ等と言って、他の物件を契約させるところもあります。

下見に行く際も、鍵を客に渡して勝手に入るように言ったり、営業の人と合流してくださいと言われ現地の地図をもらい行ってみると、今度は営業は忙しくて来れないので勝手に入って見てくださいと言われます。
この行為自体は違法ではないのですが、こういういい加減な対応の不動産屋は契約しないほうがいいですね。

 

2.入居したら写真とビデオ撮影をする

2.入居したら写真とビデオ撮影をする

2.入居したら写真とビデオ撮影をする-2

入居時には日付入りで写真撮影や、ビデオを撮影しておきましょう。
これは退去時に、敷金や他の費用を過剰に請求されないようにする為です。

床の傷や壁の汚れなど以前の入居者がつけたものや、壊れている部分などしっかりと記録して証拠として残しておきましょう。

撮影したものは現像して不動産屋に送っておくのもお勧めです。
退去時のトラブルは非常に多く、大手の不動産屋でも安心はできません。

 

3.家具は多く買いすぎない

3.家具は多く買いすぎない

3.家具は多く買いすぎない-2
特に初めての一人暮らしの人は、どんな部屋にしようかと雑誌やネットを見て調べます。
こんな部屋にしたいと憧れの部屋をイメージしてあれこれと買い揃えます。

でも、おしゃれで可愛い生活に憧れて買った雑貨が、数年後には埃まみれ。
いっぱい自炊して料理上手になるぞと張り切って買った調理道具が、半年間箱に入ったまま。
買った家具を部屋に置いてみたら、部屋が家具で埋まったなど、実際には憧れていた生活とは程遠い現実が待っています。

便利グッズも使うのは年間で数回だったら、一手間かかっても実際にはそんなに苦痛ではありません。
ベッド、棚、テーブル、レンジ、冷蔵庫、洗濯機程度で最初はなんとかなります。
最低限の家具家電で生活を始めて、後から買い足していくほうがお金が無駄にならずにすみます。

家具も背の高いものは圧迫感があり、特に狭いワンルームはもっと部屋を狭く感じさせてしまいお勧めできません。
3段程度の横に広い収納のほうが部屋が広く感じます。

家具家電の色も統一するとお洒落ですっきりとした印象になり、落ち着いてみえます。

4.防犯グッズはかならず追加すること

4.防犯グッズはかならず追加すること

4.防犯グッズはかならず追加すること-2
一人暮らしで気になることといえば、防犯面ですね。
女性の一人暮らしは特に不安がいっぱいです。

泥棒だけでなく、部屋を覗かれたり、誰かが入ってきて襲われないかなど危険なことは沢山あります。
いくらセキュリティーの良い物件でも、オートロックで他の人が開けた瞬間に入ってきたり、ベランダから侵入されたりなど安心出来ません。

危険な箇所といえば、ドアの覗き穴です。
中の様子ははっきりみえなくても、明るさで人がいるのかわかり何時に帰っているのかなど生活のリズムをチェックできます。

双眼鏡を逆向きに当てると、外から中の様子をはっきりと覗くことも可能です。
知らない人に覗かれていても不思議ではありません。

覗き穴を塞ぐ防犯グッズも沢山販売されていますし、セロハンテープやビニールで塞ぐなどすぐにできる対策もあります。
外ではベランダからも侵入も可能です。

自販機などが置いてあるマンションでは、簡単に2階のベランダによじ登れます。
上の方の階でも、隣の物件の非常階段などからも侵入可能です。
ベランダ側の窓には、備え付けの鍵だけではなく、追加で鍵を使うほうが安心です。
ウィンドロックなどを使用すれば、賃貸物件でも工事の必要もなく鍵を追加することができます。

 

5.女の子すぎる部屋は狙われやすい

5.女の子すぎる部屋は狙われやすい

5.女の子すぎる部屋は狙われやすい-2

女の子だったら、ピンクで可愛いアイテムがいっぱいで、ぬいぐるみがいっぱいのお部屋に住みたいと思うのは当然ですが、これは危険です。

知らない人から見ても、確実に女性が住んでいるとわかります。

賃貸マンションなどは外からでも部屋の大きさがわかり、単身者向けの物件なのか、家族向けの物件なのかもわかるので、外から見るだけで女性の一人暮らしと認識できてしまいます。
狙われやすい部屋の完成です。

女性の一人暮らしだということがバレないためには、カーテンの色を茶色などの女性か男性か分からない色にしたり、ぬいぐるみなどは窓際ではなく部屋の奥に置いたり、洗濯物がピンクばかりなどは避け、男性のものも数枚一緒に干しておくなど、一目で女性のものだとわかるものが外からみえないようにする工夫がお勧めです。

 

新生活は楽しみなことも多く、ワクワクした気分でいっぱいですが同時にトラブルも多いです。

何もなく毎日楽しく過ごすために、良いことばかりだけでなく、悪いこともしっかりと気をつけて未然に防ぎましょう。