社会人と学生の恋愛において気を付けるべき注意点とは

社会人と学生の恋愛において気を付けるべき注意点とは

社会人と学生の恋愛って憧れますよね。実際に社会人と学生のカップルは交際をしていて良かったこともあれば、悪いこともさまざまあると思います。そして社会人と学生のカップルだからこそ分かる事もあると思います。年の差カップルだからこそ社会人と学生、立場の違う時期が出てきてしまうでしょう。でも、そこを乗り越えて恋人との素敵な時間を手に入れましょう!今回は社会人と学生の恋愛において気を付ける事についてまとめてみましたのでご覧ください。

社会人と学生の恋愛注意点■仕事に恋愛を持ち込まない

社会人×学生の恋愛注意点■仕事に恋愛を持ち込まない

仕事に恋愛を持ち込まないのは社会人としては当然の事です。
しかし相手が学生の場合ですとそれが相手に伝わらずに苦労する事も多いのではないでしょうか。
社会人と学生カップルの悩みでもあると思いますがどうしてこのようなすれ違いが生じてしまうのか。
社会人は生活が掛かっている、責任を伴うなどの理由から仕事の優先順位が一位、二位となり恋愛ばかりに比重をかけられません。
そして学生の場合は恋愛を生きがいにしている人も多く、恋愛の優先順位が一位を占めます。
このように社会人と学生カップルの間では恋愛の優先順位に大きな違いが出てきてしまうのです。
特に社会人は仕事をしながら恋愛を大事にするという両立が欠かせません。
バランスよく両方を大切にするには仕事には恋愛を持ち込まない事。
仕事中は恋愛の事は忘れ業務に集中し、また交際相手と一緒に過ごす時間は仕事の事は忘れその時間を大切にする。
これこそが社会人のあるべき姿となります。

社会人と学生の恋愛注意点■会えない日が多くても我慢

社会人×学生の恋愛注意点■会えない日が多くても我慢

学生同士であれば休日や放課後など予定さえ合えばいつでも会えます。
社会人同士でも就業後に待ち合わせをして会う事もできます。
しかし社会人と学生のカップルであれば予定を合わせるのが大変難しいです。
まず社会人であれば日々の業務中はもちろん、急な残業や出張、飲み会で予定していたデートもキャンセルせざるを得ない状況も出てきます。
またそれに対して学生の方もテスト期間や就職活動、サークルとの合宿などで予定もあっという間に埋まってしまいます。
こんな状況で二人の予定を合わせてゆっくりデートなどしている暇があまりないのが現状です。
どちらかがどちらかに合わせようとしてもうまくいかずにケンカになる事もあります。
しかしそれは社会人と学生カップルだからこそ起こる障害なのです。
いつでも会えるわけではない事を理解した上で、会えた時はケンカなどせずに思う存分一緒に過ごす時間を大切にする気持ちをもちましょう。

社会人と学生の恋愛注意点■金銭感覚の違いを理解する

社会人×学生の恋愛注意点■金銭感覚の違いを理解する

こちらも社会人と学生カップルならば一度は経験しているのではないでしょうか。
社会人であれば毎月決まった金額のお給料が保証され手元に入ってきます。
しかし学生の場合は学業優先の為アルバイトで数万円という微々たる金額を稼ぐのが精一杯です。
最悪の場合は実家暮らしでアルバイト自体を禁止されており自由に使えるお金がほとんどない学生がいる事もあります。
そうなってくると金銭問題で揉めるのは自然の流れと言えます。
収入の多い社会人が学生に奢ってあげるのは当然だという世の中。
しかし社会人は社会人なりの出費も多く、社会人側がいつもデート代を負担するわけにもいきません。
社会人と学生であればイベントごとのプレゼントなどにも差が出てきてしまいます。
愛はお金が全てではありませんが、このような違いに驚かされるのは事実です。
そうなった時にケンカにならないように二人のルールを決めておくのが良いかもしれません。
共通のお財布を作り社会人は二万、学生は一万毎月入れていく。
プレゼントはお互い○○円まで、といったできる範囲で交際していきましょう。

社会人と学生の恋愛注意点■結婚観の違いを確認

社会人×学生の恋愛注意点■結婚観の違いを確認

ここまでの項目を読んでみて社会人と学生の考え方には大きな違いがある事をご理解頂けたと思います。
最後はここで苦労する社会人と学生カップルが多いのではないでしょうか。
それが「結婚」に対する意識の違いです。
結論から言いますと社会人は交際と結婚は結び付けて考えるのに対し、学生は恋愛と結婚は別物だと考えます。
社会人になると視野が一気に広がり、職場にはもちろん既婚者も大勢いるわけですから結婚というものが身近に感じられるようになります。
それに対して学生の場合は「結婚したい」と軽い気持ちで言えますが、社会人となるとそうはいきません。
もし実際に今の相手と結婚を考えた場合は相手が卒業するのを待って、そこから二人で貯金を貯めて、新居はどうするかなど考える事はたくさん。
また学生であれば「相手が好きだから結婚したい」と漠然な気持ちしかありませんが、社会人は「結婚に向いているのか」など深い所を意識するようにもなります。
このように結婚観の違いがあって当たり前だという事、結婚を真剣に考えていたらそれに向けてどうするのか。
話し合いなども必要になってくるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
お互いの環境に大きな違いがある社会人と学生のカップル。
上手く付き合っていこうと思ったら双方の思いやりの心が必要になってきます。
社会人は「自分の方が稼いでいるから偉い!」学生は「お金持っている方が奢ってよ!」などと傲慢な姿勢になる事は良くありません。
大変なのはどちらも同じ。お互いを尊重し合って交際できるようにしていきましょう。

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優美(ゆうみ)

関西在住の30代主婦です。 これまでは事務員・ファストフードマネージャーなどを経て現在は接客講師としての道を歩き始めました。 近所の図書館に頻繁に通うのが楽しみで1か月で10冊ほどの本を読んでいます。 道尾秀介さん、恒川光太郎さん、朱川湊人さん、有川浩さんなどのファンタジーやミステリーが好きです。 文章は読むのも書くのも好きなので少しでも皆様の参考になる記事を提供できるよう頑張ります。