日々の生活の中でイライラしてしまう場面に出会ってしまうこと、ありませんか?
職場の中や通勤中、食事に出かけた先で‥
出来ることなら心穏やかに過ごしていたいのに、イライラしてしまう。。
そんなイライラを解消するための方法についてご紹介していきます。
■ 何故かわからないけどイライラしてしまう
あなたがイライラしてしまうのはどんな時ですか?仕事中、家族とのやり取り、恋人とのやり取り等。。
イライラする原因は日常のありとあらゆるところへ転がっています。
こんなことでイライラしたくないのに、なぜだかイライラする・・そんな不快な感情は捨てて心穏やかに過ごしていきたいですよね。
そもそも、イライラする原因ってどんなところから来るのでしょうか・・?
■ イライラする原因となるのは?
① 相手への要求が高い
相手への要求や理想が高いにも関わらず、対象の相手がその要求に思った通りの答えをくれない時。
② 自分にも相手にも厳しい
相手への要求が高いのは自分に対しても厳しいから。自分が出来ているのだから、他の人も出来て当たり前と思ってしまう。
③ 完璧主義
自分の確固たる理想が人や出来事によって邪魔をされた時、不満が募る。
④ 余裕がない
いつも時間に追われているという感覚で過ごしている。もしくはそのような環境に身を置いている。
⑤ 体調が悪い
頭痛や肩こりなど、すぐに解消出来そうな小さな体調不良が積み重なり、心へも負担をかけ始めている。
■ イライラを無くすための処方箋
イライラしている原因を掴んだら、次は解消するための方法を見つけていきましょう。
① 別のことを考えるようにする
イライラしていると、その対象ばかりへ目が行ってしまったり考えてしまったりします。
例えば彼氏から連絡がなくてイライラしていたとします。
そうするとスマホばかりを見てしまったり、何で連絡をくれないんだろうということばかりを考えてしまって、ますますイライラしてしまうのです。
別のことを考えることでイラつく対象のことを忘れるようにしてみましょう。
② イライラする原因から遠ざかる・場所を離れる
イライラする対象から遠ざかることも良い対処方法のひとつです。
先ほど例にあげた彼氏から連絡がこないという場合、スマホを自分の目に届かない場所に置いたり、いっそスマホを置いて出かけたりすることでイライラする原因から距離を取ってみましょう。
③ 深呼吸する
呼吸を深く吸い込むということを繰り返し行うことで、気持ちが落ち着きます。
深呼吸には心を安定させる作用があると言われています。
イラっとしていると感じた時は感情をすぐに表に出さず、深呼吸して気持ちを落ち着かせてみましょう。
④ 感情が揺さぶられることのデメリットを考える
イライラする感情によって心は荒んでいきます。
イライラが長く続く程、心はどんどん疲れていき穏やかな気持ちになることが出来なくなってしまいます。
そんな感情に付き合っていることのデメリットをよく考えてみましょう。
イライラしている時の自分の顔を鏡で見てください。
眉間にしわを寄せていませんか?不満そうな面持ちになっていませんか?
ネガティブな感情はネガティブな出来事を引き寄せてしまいます。
イライラの感情にメリットはないということをもう一度思い返してみましょう。
⑤ 思い切り身体を動かしたり、好きなことをする
イライラして気持ちが晴れない時は、思い切り身体を動かして発散することもおすすめです。
軽いウォーキングやストレッチでも身体を動かすと心もすっきりします。
ウォーキングしている途中、道端に咲いている草花や木々、公園で遊ぶ子供に癒されたり、夜であれば星空を見上げるだけで心も穏やかな気持ちに戻ることが出来ます。
運動が苦手な人は好きなことを優先してやってみましょう。
映画を観たり音楽を聴いたりすることも、イライラしている自分を忘れることが出来る方法のひとつです。
■ おわりに
イライラする原因と解消するための方法についてご紹介していました。
イライラは溜め込まないことが一番です。
イライラだけではなく、ネガティブな気持ちになってしまったら、その原因をきちんと確かめて適した対処方法を実践していくことが大切です。
イライラしている自分を感じたら自分を責めず、まずは心を見つめ直して解消していきましょう。
イライラする毎日からサヨナラして心穏やかに過ごしていきませんか?