多くの人に好かれてしまう【人たらし】の特徴と魅力とは?人たらしになるための方法も!

多くの人に好かれてしまう【人たらし】の特徴と魅力とは?人たらしになるための方法も!

目次

「人たらし」という言葉を聞いたことはありませんか?いつでも人に囲まれていたり、何だか憎めない人。そんな特徴を持っている人は人から好かれているというイメージがあります。でも、人たらしという言葉、辞書で引いてみると「人をだます」という意味が書かれているのです。現代でいう意味が良いイメージを持った理由や人たらしの人たちが持っている特徴について迫ってみました。

特徴を知る前に…そもそも人たらしとは?

辞書で人たらしの意味を引くと、冒頭でご紹介した「人をだます」という意味で書かれています。

「あの人は人たらしだからね」という会話があったとします。その会話中で使われた「人たらし」という言葉に悪いイメージを感じないのは何故でしょうか?

人たらしという言葉は、現代社会では人心掌握が出来る人、人に好かれているという意味合いで使われることが多くなっているからです。その「人たらし」のイメージを変えたのは戦国武将の豊臣秀吉をモデルとした司馬遼太郎の「新史太閤記」の中のエピソードが由来しているといわれています。

「秀吉が成功したのは、人たらしの天才であったから」と書いたことがきっかけとなり、人たらしという言葉は現代においてひとつの才能として捉えられるようになっていったのです。

どうして好かれる?「人たらし」な人たち

人たらしと称される人たちは何故好かれるのか、そんな人たらしの人たちが持っている特徴などについてご紹介していきます。

人たらしが好かれる理由 ① 相手を尊重する

相手の意見を否定することなくきちんと聞き入れるようにしています。もし意見が違っても、一度は聞き入れて相手を立てながら心地良い会話をすることが出来るので、人が自然と集まってくるのです。

人たらしが好かれる理由 ② コミュニケーションを取ることが上手

初対面の人でも相手のことを知ろうとする努力を怠りません。自分のことを知ってほしいという欲求を心地良く満たすことがとても上手なのです。

人たらしが好かれる理由 ③ 情にあつく人間味に溢れている

困っている人をほっとくことが出来ない人情家。自分が損をしても人を助けることをしたり、見返りを要求することもしません。

人たらしが好かれる理由 ④ 人を大切にする

自分の周りの人や頼ってきた人のことをとても大切にします。

人たらしの人が持っている特徴

人たらしの特徴 ① 礼儀正しい

人たらしと言われる人は人の心に入り込むのがとても上手。それは礼儀をきちんと重んじているから出来ることなのです。誰だって生意気な態度をされたらいやな気持ちになりますが、礼儀正しい人には好印象を持つものです。

人たらしの特徴 ② 柔軟性がありポジティブ思考

固定概念や自分の価値観を人へ押し付けることはせず、柔軟に物事を見ることが出来ます。

人たらしの特徴 ③ ほめ上手

人たらしの人たちはとてもほめ上手。人の良い部分へ常にフォーカスしているので、愚痴や悪口を言うこともありません。褒められて悪い気持ちになる人はいませんよね。

人たらしの特徴 ④ 人を巻き込む魅力を持っている

周りの人を巻き込んでしまう不思議な魅力を持っていることが多いと言われています。

人たらしの特徴 ⑤ 誰でも態度を変えることはない

人によって態度を変えるようなことはせず、誰でも同じように接します。一緒にいる人が「自分のことを嫌いじゃなさそう」と安心させることが人たらしの特徴です。

人たらしの特徴 ⑥ 聞き上手

人の話を聞くのが上手なので、話している本人は気持ちよく話ができるのです。

人たらしの特徴 ⑦ 表情が豊か

ネガティブな表情は基本的にしませんが、笑ったり驚いたり表情が豊かで、一緒にいるだけで楽しい気持ちになれる特徴があります。

 

人たらしの特徴:おわりに

人たらしは本来、良い意味で使われる言葉ではありませんが現代では「人に好かれている人」という意味合いで人心掌握やひとつの才能として取り扱われています。

そんな人たらしの人たちが持つ特徴をご紹介しましたが、少しずつやれそうなことも中にはあったのではないでしょうか?

他人に興味を持つ・共感する・人を大切にする、一つずつこなしていけばいつの間にか、「人たらし」になって多くの人に囲まれた楽しい毎日になっているかもしれませんね!

出来ることから始めて、あなたも「人たらし」の仲間入りしませんか?