【生活費を抑える節約術】食費を抑えるポイント5つ

【生活費を抑える節約術】食費を抑えるポイント5つ

「この物価高の中でどうやって家族を食べさせていったらよいのかしら」。
これは、幾百幾千万の主婦たちが尋ねている質問です。

この点で多くの場合に役立つ二つの基本的な原則があります。

  1. 自分の払うお金が、広告の魅力や“便利さ”のためではなく、ほんとうに食物のためであるようにする。
  2. 欲望や外見ではなく、栄養価を求めて買い物をする。

一体どういうことなのでしょうか?

まずは、これら二つの原則を頭に置いて買い物に行ってみることにしましょう。

 

食費の節約ポイント①冷凍食品・加工食品

食費の節約ポイント①冷凍食品・加工食品

誘惑的な冷凍食品の陳列があります。
いろいろ物がありますが、中でも、調味と配合をすませた野菜類、また、仕事帰りの夜に、チンして出せばディナーになりそうなおかずなどがあります。

シリアルの棚に行ってみると、すでに砂糖をまぶし、干し果物をさえ混ぜたこうばしい穀類食が並んでいます。
それはとかく子どもが欲しがるものです。たれ、その他も添えて手軽に調理できるようにしためん類食の“セット”もあります。
さらには、すでに炊いたごはん、簡単にひとりずつに給仕できるようにしたスープレトルト食品おいしそうなスイーツなども見かけるでしょう。

これらの物にはみな“余分な”ものがかかっています。
これらの物を買う場合、わたしたちが買っているのは食物だけではありません。
あるAP通信の解説が述べるとおり、「消費者が自分で容易にできることを他の人に頼むなら、それには必ず費用がかかる」のです。
これらの食品はあなたが買うべきものですか。
節約が必要なのであるなら、そうではありません。

食費が高くなるのを防ぎたいなら、食材をその最も単純な形で買うことが必要です。
例えばリンゴ1個買えば、単純にそれだけの値段ですが、カットしたリンゴを買えば、カットした時にかかる人件費まで払うことになります。

さらに、乾燥した穀物食をただお皿にあけるだけの手軽さを好んでいる人が多くいますが、これはオートミールを煮て食卓に出す場合の2~4倍の費用がかかることをご存じでしたか。
また、このようにして料理した穀物食のほうがたんぱく質やビタミン類を多く含んでいます。
朝食のシリアルは自分で料理したほうが安くなります。

ほんとうに忙しい場合には、ある種の便利食品が役だつかもしれません。
でもそれが、節約する時間に見合うものであることを確かめてください。

 

食費の節約ポイント②清涼飲料

食費の節約ポイント②清涼飲料
飲み物類の売り場には各種の清涼飲料が並んでいます。
それを買う場合、あなたが得るものはなんでしょうか?

それはおおむねただの色水ではないでしょうか。
瓶詰の水に砂糖と多少の風味や色彩を施したものに多くのお金が払われていることにはむしろ驚くべきものがあります。
そうしたものをほんとうに求めているのであれば粉末やシロップで自分で水に甘味を加えることもできます。

 

食費の節約ポイント③サイズ・内容量

食費の節約ポイント③サイズ・内容量

買い物の際、値段が安いという理由で小さな包みに手を伸ばす傾向がありませんか?

大きな包みで買う場合に比べれば、実際には単位量当たりに対して余分のお金を払っていることになるでしょう。
まとめて買うほうが経済的であるのが普通です。
したがって、置く場所があるかぎり最大のサイズのものを買うのが一般に言って得策です。
特に、保存のきく重要品目の場合はそうです。

でも、まず外装に表示された内容量を調べてそれがほんとうに節約になることを確かめるのがよいでしょう。
包装は人の目を欺く場合もあります。容器を大きくし、内容を少なくしている製造業者もいます。

一人暮らしだと、なかなかまとめ買いは厳しいかもしれません。野菜などは腐ってしまうし、冷凍庫もそれほど大きくないと作り置きができません。
しかし家族用の買い物であれば、ちょこちょこ買いものに行くよりも、まとめ買いの方が経済的です。

 

食費の節約ポイント④牛乳

食費の節約ポイント④牛乳

もうひとつ、あなたの家計の中で牛乳がかなりの出費になっていませんか?
ここで提案ですが、脱脂粉乳を使うなら、栄養価を減らさないで牛乳の費用を半分近くにすることができます。

「家の者たちが粉ミルクの味を好まない」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
特に高齢の方は、小さい時に飲んでいた脱脂粉乳の味が嫌いで、二度と飲みたくないと思われているかもしれませんね。
では、市乳と半分ずつ混ぜて一晩置く方法、あるいは指示されているよりも5割ほど濃く作る方法を試みたことがありますか?
これで問題は解決できたと言う人たちもいます。
脱脂粉乳は非常に栄養価が高く、カルシウムが多く取れるので、栄養面でも牛乳だけを飲むよりもずっといいです。

 

食費の節約ポイント⑤選び方

また、買い物の際には、どのメーカーのものを選ぶかをも決めなければなりません。
よく広告宣伝されている品に手を伸ばすのが常であれば、あなたのお金の幾分かは広告代にあてられていることになります。
それはショックですよね!

例えば、乾燥穀類食の場合、値段の約5分の1は広告費であることをご存じでしたか?
こうした点で節約が必要であり、またもし手に入るのであれば、それほど広告されてない、土地の品を使ってみることもできます。
そのほうが値段の安いのが普通です。商標が違っても同じメーカーによって製造されている場合もあります。

同じスーパーでも、ランクがあり、あまり安くないところもあります。
スーパーに比べると、ドラッグストアの方がさらに安く抑えられます。

 

食費の節約まとめ

  • 冷凍食品・加工食品を買わず、食材をその最も単純な形で買う。
  • 清涼飲料はただの色水。粉末やシロップで自分で水に甘味を加えることも出来る。
  • 外装に表示された内容量を確認し、保存がきき保管場所があれば最大サイズを買う。
  • 脱脂粉乳は、栄養価を減らさず費用を牛乳の半分近くにすることが出来る。
  • シリアル類は値段の約5分の1が広告費。

買い物の節約で、家計をうまくやりくりしていけます。浮いたお金は、何か好きなことに仕えると、節約も楽しいですね。

 

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