せっかくの休日なのに、スケジュール帳が真っ白。どこかに出かけたいなと思いつつも、つい部屋でダラダラと過ごして1日を無駄にしてしまったという経験、いちどはあるのではないでしょうか。
けれど、せっかくの休日を部屋の中でゴロゴロするだけで終わらせてしまうのって、すごくもったいないと感じませんか。そこで今回は、スケジュール帳が真っ白な「ヒマな休日」を1人でもとびきり充実させるヒントをシェアします。
1:映画の世界にどっぷりと浸る
特にすることもないし、外は天気が悪いみたいだから、どこかに出かけるのはちょっぴり億劫。そんなときにまず思いつくアイデアとして、「映画鑑賞」があるのではないでしょうか。
NetflixやHuluなどのオンデマンドサービスを利用するもよし、もちろん映画館に行くもよし。映画はさまざまな世界を覗き見することができますし、思いがけず明日への活力となることもあります。
個人的には必ず、ハッピーエンドの作品を選ぶようにしています。なぜなら、バッドエンドの作品を観てしまうと、どんよりとした感情が1日中続いてしまうから(それだけ映画の世界に浸っていると言えるかもしれません)。
ヒロインと自分を重ねながら映画を観ることで前向きな気持ちになることができたり、ファッションや言葉遣い、所作などの感性を磨いたりすることができます。
2:部屋を徹底的に掃除する
ヒマな休日こそ、つい後回しにしてしまうような掃除や片付けを済ませてしまいましょう。特に、掃除や整理整頓があまり得意ではない人ほど、このような休日に少し気合を入れてやってみるのがおすすめ。やはり、部屋が綺麗に片付くとスッキリと爽快な気分になります。
それに、1日中ただただのんびりと過ごすにしても、部屋は綺麗に整理整頓されたほうがリラックスできるのではないでしょうか。
片付けがあまり得意ではないという人は、「部屋が綺麗になったら買っておいたケーキを食べよう」などと、小さなご褒美を用意しておくのもおすすめです。また、不要になった雑貨屋洋服をリサイクルショップやフリマアプリで売れば、ちょっとした臨時収入になることも。
そうして部屋が綺麗になると、模様替えをしたくなるかもしれません。すると、「次の休日には気になっていた家具屋さんや雑貨屋さんに行ってみようかな」という、新たな予定を立てることができます。
3:学生時代に戻った気分で勉強する
「まとまった時間ができたら、英語の勉強をしよう」なんて思うことはありませんか? 普段は仕事に追われて時間を確保できないのであれば、予定がないヒマな休日にこそ、資格や語学などの興味のあることについて勉強をしてみてはどうでしょうか。
たとえば語学の勉強をすれば、これまで知らなかった人や本、テレビや映画などにたくさん出会えるようになります。そうすれば、あなたの考え方の引き出しが増えたり、視野が広がったりするかもしれません。
ぜひ、ご自身の興味のある分野の勉強をすることで、自分の世界をどんどん広げていきましょう。
4:じっくり味わうように本を読む
映画と同じように、時間にゆとりのある休日は読書するにも絶好のチャンスです。仕事に直結するような実用書や啓発本や気になっていた小説などを時間をかけて読むことができるのではないでしょうか。
スマートフォンやPCからはすこし離れ、リラックスできるようなジャズやボサノヴァなどを聴きながら、一文字1文字を味わうように本を読み進める。きっと、心から贅沢な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。
もちろん、実用書や小説以外にも漫画や雑誌を読んでみるのもおすすめです。また、「本を増やすのはちょっと……」という方であれば、ブックカフェを利用するのもおすすめです。さまざまなジャンルの書籍たちから、いつもならあまり読まない本をあえて選んでみる。すると、思いがけない新しい本や著者との出会いが待っているかもしれませんよ。
5:ひとり旅に出てみる
あらかじめスケジュールが空いていると分かっていた場合には、日帰りや1泊で行けるような場所へひとり旅をすることもおすすめです。
2日間もあれば、ほぼ全国(もしくは海外)に旅行することが可能です。特にプランをあまり深く考えるのではなく、現地に着いてから考える。もしくは、観光は一切せずにホテルステイを楽しんでみるなど。ひとり旅であれば、誰にも邪魔されることなく、自分のペースでリフレッシュすることができます。
友人やパートナー、家族との旅行とはまた違う味わいがある、贅沢な時間を過ごすことができるはずですよ。
6:自分の将来に思いを馳せてみる
時間に余裕のある休日だからこそ、自分の将来や今後の働き方について考えたり、情報収集をしたりすることもおすすめです。
1度きりの今回の人生だからこそ、転職や留学、結婚などのさまざまな経験をしてみたいという方も多いのではないか思います。もし、現状に満足していた場合であったとしても、情報収集をあれこれしているうちに「ピン!」とくる新たな目標が生まれるかもしれません。