同棲する前に確認しておくべき項目5つ!

同棲する前に確認しておくべき項目5つ!

「同棲」一昔前までは、「婚約するまでしない」など硬くて重いイメージがありました。
しかし現在は「同棲」という言葉を簡単に口に出すようになり、「婚約」していなくても男女が「シェアハウス」感覚で一緒に住むようになりました。
「同棲すれば結婚出来る」
「同棲すれば彼もプロポーズしてくれる」
「同棲すれば二人の仲が一層深まる」
など、まるでジンクスのような言葉が飛び交うようにまでなっています。

しかし同棲したからといって必ずしも上手くいくとは限りません。
また上記のような「ジンクス擬き」は、全員が全員そうなった訳ではないので、根拠を立証することができません。
そのため「同棲」を円満にするために確認をしておく必要があります。

同棲する前に確認しておくべき項目5つ!

 

~家賃はどうするのか?~

「同棲する前に確認したい事項No.1」と言っても過言ではないことです。
同棲するのに「一戸建て」ということは、ほぼ無いです。
「アパートで同棲する」というのが一般的になります。
アパートと言えば「家賃」「管理費」等が付き物になります。

また、彼、彼女のアパートで同棲を始めるのか、新しいアパートを借りるのかによっても違ってきます。
彼、彼女のアパートで同棲する場合、家賃はどうするのか?
折半したり、1/3にしたりなど方法は、いろいろあります。

新しいアパートを借りる場合は、
「契約者をどちらの名前にするのか?」
「家賃の振込先は、どうするのか?」
「家賃をどちらかが払うのか?折半するのか?」
など、新しいアパートを借りる場合は、「新規」になってしまいます。

どちらかのアパートで同棲する場合
新しいアパートで同棲する場合
この2つでは、話し合う部分が違ってきますが、同棲してから揉めないようにきちんと話し合う必要が出てくるのです。

 

~洗濯はどうするのか?~

~洗濯はどうするのか?~

洗濯は、男性でもできます。
しかしながら「ただ洗濯機に入れて回すだけ」ではないのです。
洗剤、柔軟剤、漂白剤など洗濯に必要な物があります。

特に洗剤と柔軟剤は、香り付きなので好みがはっきりと分かれてしまいます。
自分が良い香りだと思って使っていても、相手がその香りを気に入るか?と言ったらそうではありません。
洗濯している最中はわからなくても、実際に洋服を着て、洋服に付いた匂いに不快を感じたという人もいます。

同棲する前に相手に「洗剤」「柔軟剤」「漂白剤」の種類などを聞いて、自分が使っている物も伝えましょう。
そしてドラッグストアなどへ行ってどれにするかを相談しましょう。

また朝に洗濯する人、夜に洗濯する人
二パターンに分かれるので彼に確認しておきましょう。
1人分×2回の洗濯では、水がもったいないですからね。

~家賃以外の必要経費はどうするのか?~

「家賃」以外にも光熱費、食費など様々な経費が掛かってきます。
これは全て必要経費となるので、お金を出さない訳にはいきません。
この必要経費についても良く揉めるのです。

また、男女では収入の格差が出てくるので、女性の方がどんなに頑張っても少なくなるという傾向があります。
「同棲」して1ヶ月経つと光熱費などの請求書が届いたりしますし、食費は毎日掛かる費用です。
あらかじめ自分の収入額を伝え、彼の収入額を聞いて決めてもいいですし、食費、光熱費など細かく分担してもいいです。
「具体的な金額」は、生活してみないと見えてきませんが、大まかな内容は相談したほうがいいと思います

 

~家事分担はどうするのか?~

~家事分担はどうするのか?~

これも揉める原因の1つなのです。
一人暮らしの時は、好きな時に掃除したり料理したり出来たのですが、二人で住むとなると別々に何かするということは出来ないことが多くなります。

また、入籍をしている段階と入籍をしていない段階だと違ってきます。
女性が働いている状態で全面的に家事をするとなると、やはり女性への負担が大きくなってしまいます。
話し合いも何もせず同棲を始めてしまうと自然と女性がやる方へ傾いてしまうので、予め話し合っておくといいと思います。
籍を入れて無くても全面的に家事は私がやるという人は、話し合う必要がないのでその旨を彼に伝えましょう。

 

~お財布はどうするのか?~

これも話し合いが必要になるものです。
今まで通り別々のお財布にするのか、共通のお財布を作るのか、それぞれの意見があると思います。
同棲を始めてから「お財布どうする?」という話になってからではすでに遅いという場合もあります。

また家賃、必要経費を払うとなると、その分のお金を別にするなどいろいろなことが起きてくるので、良く話し合う必要が出てくるのです。
今まで通り、別々のお財布を使って必要なお金をそこから出すという案もありますし、家賃、必要経費などの振込額が分かっている場合は
もう1つ別のお財布を作って、そこに入れておくという案も出て来ます。

男女では、価値観の違いが生じて意見が合わないということが出てくるので、「同棲しよう」「うん!いいよ」ではなく、打ち合わせのように何回も話し合う必要が出てくるのです。