男女間での「かわいい」に対する認識がかなり異なるのはよくあることではないかと思います。たとえば、女性受けのいい女性タレントといえば、どちらかというとさっぱりとした性格のオトコ前な性格の人が多い傾向があります。対して、男性の場合にはふんわりと柔らかい雰囲気の「守ってあげたい」と思わせるようなか弱い雰囲気の女性が多い傾向があります。
それでは、私たち女性が普段「かわいい！」と思っているものは、男性との間でどのような違いがあるのでしょうか。今回は、男女で異なる「かわいい」の違いについてシェアします。
１：女性の体型に対する男女での「かわいい」の違い
特に日本人女性の多くは、ダイエットをする必要がないような体型であったとしてもダイエットを意識して「痩せなきゃ！」と、まるで口ぐせのように言っている会話やSNSの投稿を見かけます。
ただ、男性からするとモデルのように細すぎる女性は「かわいい」とはあまり思えないそう。どちらかというと男性は、健康的で程よい筋肉と脂肪がある女性に魅かれる傾向があります。
もちろん、スラリとしたモデル体型の女性を好む男性もいます。けれども、あまりにも細すぎる体型をした女性の場合は、男性から健康面を心配されてしまう可能性があるくらい。
じつは、私たち女性が「ぽっちゃり」と感じるくらいの女性のほうが可愛いと感じる男性も多くいます。少なくとも私たち女性は、思っているほど無理にダイエットする必要はないようです。
２：女性につい目がいってしまうパーツに対する男女での「かわいい」の違い
私たち女性は、爪にマニキュアやネイルアートを施していると、それだけで「かわいい」と気分が上がりますよね。
もちろん、男性の中にも女性の指先の変化にすぐ気がついてくれる人もいます。けれど、それ以上に男性が目に行くのは、じつは「素肌の美しさ」だということをご存知でしょうか。
実際のところ、男性の多くは細かなラインストーンがあしらわれたネイルアートや鮮やかなボルドーのマニキュアにはあまり関心がないのです。
それ以上に、きめが細かく程よいツヤのある肌や、美しく切りそろえられた爪に女性らしさを感じるそうです。
ということは、どれだけきれいにネイルアートをしていても、肌が荒れていてはいけないということ。メイクアップで隠すこともできなくはありませんが、まずは素肌美人を目指してみましょう。
３：女性のメイクアップに対する男女での「かわいい」の違い
ときどき、素顔からは想像できないほどメイクアップで大きく変化する女性がいます。そのテクニックは女性からすると羨ましく感じますが、男性からすると必ずしも可愛いとは言いきれないことがあるのです。
たとえば、少し前に流行した「おフェロメイク」があります。女子からするとチークをわざと頬の真ん中に入れたり、チークと同系色のアイシャドウを使ったりすることで、色素が薄い外国人のようなメイク方法。たしかに女性には受けていましたが、男性の意見を聞いてみると「違和感を覚える」と考える人が多かったようです。
男性はどちらかというと、素肌の美しさを生かすことができるようなナチュラルメイクを好む傾向があります。あなたが持つ顔のパーツの特徴や魅力をしっかりと活かせるようなメイク方法を研究してみてはどうでしょう。
４：女性の外見に対する男女での「かわいい」の違い
実は、女性以上に男性の方が女性の外見のルックスに対してシビアな傾向があります。一般的に、私たち女性がかわいいと感じる女性の外見といえば、芸能人のように手足が長くて、目鼻立ちがくっきりとし、小顔である「端正な顔立ち」が必須条件だと考えている人が多いのではないでしょうか。
けれど、男性の場合は女性の細かなパーツへのこだわりはほとんどありません。それよりも、その女性が持つ全体的な雰囲気や印象にプライオリティーを置いている人が多いようです。
もちろん、男性が惹かれるタイプはさまざまです。けれど、すべての男性に共通して言えることがあるとすれば、それは「細かいパーツよりも、全体的にまとまっているか」という部分に重きを置いていること。
つい私たち女性は、パーツのひとつ一つに注目してしまいがちですが、全体の雰囲気がきちんとマッチしているかについても少し注目するといいかもしれません。
５：女性の性格に対する男女での「かわいい」の違い
私たち女性がかわいいと感じる女性といえば、いつでもお日様のように明るい笑顔を絶やさない活発な雰囲気の女性をイメージする人が多いかもしれません。けれど、男性が惹かれる「かわいい女性」は、女性が考えるものとはやや異なるようです。
男性が心惹かれるのは、ふんわりとやわらかさを感じさせるようなおっとりとした性格のほうが、より可愛いと感じる傾向があるようです。軽やかで、どこか弱さを感じさせるような部分に、男性の多くは「守ってあげたい」と感じ流ようです。
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