「恋愛依存症」。
結構な重みを伴って胸に迫ってくる言葉ですね。
女の子なら誰しも
「一日中彼の事が頭から離れな~い♡もうどうしたらいいのかなあ♡」
的な頭お花畑テンションを体験したことがあるのではないかと思います。
しかしそれも度が過ぎると自分を、そして相手を縛り付け、どーしたもこーしたもないというような状況になってしまいます。
「大きすぎる愛はきみをダメにする」と、かのフレディ・マーキュリーも歌っています。
自分の恋愛依存度をチェックして、悪い状態から抜け出しましょう。
今回は恋愛依存症の人の特徴をまとめてみました。
【自分に自信が持てない】
恋愛依存症者は自分に自信がなく、能力もないと感じているので、それを持っている自立した異性に魅力を感じ、交際が始まります。しかし、恋愛依存症者は自分に自信がない(自己評価が低い)ために、すぐに相手を失う恐怖(見捨てられ不安)が湧き上がってきて、嫉妬深くなり相手を束縛しようとしたりコントロールしようとします。恋愛依存症者の表面的な意図に反して次第に疎ましがられます。そして、激しい喧嘩の後別れあるいはダメージコントロールという「相手の一瞬の優しさ(その本質は罪悪感)」に絆されてまたサイクルを始めから繰り返すというパターンになりやすいのです。
【引用】 恋愛依存症の克服・回復 【れんあいいぞんしょう】女と男の心のヘルス―癒しの心理学―専門家による恋愛相談
嫉妬や束縛というのは「自信の無さ」からくるものなのですね。
「こんな自分が好かれるはずがない」
→「自分に満足してくれるはずがない」
→「別の女の子とメールしてる・・・しかも私といるより楽しそう」(嫉妬)
→「まさか、浮気!?」
→「私以外の女の子とはメール禁止!」(束縛)
という感じでしょうか。
こういうふうに不安になることって多少はあると思うのですが、
男性側によほど問題がない限り、
メールしてるすべての女の子と恋愛関係に陥ることはありませんよね。
自分を信じるとともに彼氏を信じましょう。
【人の意見に左右されやすい】
なぜ人の意見に左右されやすいかというと、
人に嫌われたくないからです。
こういう人は、相手に嫌われたくないが為、
自分の素直な感情を表に出すのも苦手になってしまいます。
そして、相手の言うことに異常なくらい従順になってしまいます。
例えば、
・お金を貸す
・彼氏好みの見た目をキープする
・コスプレ
などなど・・・
自分が進んでやっているのならいいのですが、
これは本当に自分の意志でやっているのか?
ということを考えてみてくださいね。
特にお金は大切ですよ・・・
【相手や自分を神格化する】
神格化すると言うとちょっと大げさかもしれませんが、
「この人がいないと私はダメ」
「この人には私がついていてあげないと」
「私がこの人を変えてみせる」
などと思うことです。
「自分がいないと」と思っている時は、
大抵自分の方が相手の事を相当好きになってしまっていて、
「まいっちゃってる」状態の時です。
人が人の救いになるなんて相当難しい事なので、
一度冷静になりましょう。
【おわりに】
というわけで恋愛依存症の人の特徴は、
・自信がない(嫉妬、束縛)
・人の意見に左右されやすい
・相手や自分を神格化する
です。
いかがでしたでしょうか。
なんとなくこういうとこあるなあ・・・と思った人も多いのではないでしょうか?
相手に嫌われたくない、と思う事って恋愛してたらあるとは思うんですが、
相手の言うこと聞いて、自分の思いを言わずに、
それが本当に自分の幸せにつながるのか、というとそうではないですよね。
自分の健やかな幸せを探してください。
以上。
参考サイト:「あなたがいないと私はだめ」恋愛依存症になりやすい女性の特徴 [女性の美学]
:1.恋愛依存症の恋愛心理学―東京カフェカウンセリング