あなただけの才能を開花させる4つのヒント

あなただけの才能を開花させる4つのヒント

あなただけの才能を開花させる4つのヒント

「なんだかよくわからないけれど、なんだかうまくいきそうな気がする!」

そう思って、勇気を出して一歩を踏み出したはいいけれど、思うような結果が得られない。望んだことが手に入らない時間が続くとやがて、自分にも自信がなくなってくるのではないかと思います。

すると、「うまくいかないのは、全部自分のせいなのでは?」と、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。けれど、それは本当にあなたに至らない点があるからなのでしょうか。もしかすると、知らず知らずのうちに自ら自分の可能性を否定したり、「悲劇のヒロイン」を演じていたりしているのかもしれません。

 

自分自身が気づいていなかったとしても、誰もが1人ひとり異なった才能や能力を持っています。けれど、「私なんて、何の取り柄もないし……」と、自分に秘められた可能性を自分でも信じ切ることができれないという人もいるかと思います。自分で自分のことを信じてあげられないからこそ、思うようにアクションを起こしきれなくなっているのかもしれません。 けれど、そのままでは自分自身の可能性にもフタをしてしまっている状態。まずは、そのような考え方のクセを修正してみましょう。そうすることできっと、あらゆる場面でいま以上の実力を発揮できるようになっていくはずですよ。

 

自分の直感を信じすぎない

「なんとなく、こっちの方が華やかそうだから」「楽そうだし、これがいい!」などと、将来やライフスタイルにも関わるような大事なことにもかかわらず、

つい直感だけで決めてしまうことはありませんか。

 

もちろん、直感やインスピレーションを大切にすることも必要です。けれども、「これが好きだから」「なんとなく嫌な感じがするから」というだけですべてを判断してしまった場合、「あの時、やっぱりああしておけばよかった」という後悔が残りやすくなってしまいます。

自分自身の直感やインスピレーションを大切にしつつも、「それならば、自分にはどんな道があるのかな」と、さまざまな要素や選択肢を紙に書き出してみる。心の声やモヤモヤなどを文字にしてみると、客観的に物事を捉えやすくなります。また、それぞれのメリットとデメリットを冷静に分析するクセをつければ、自分の感情を大切にしつつも、合理的な選択ができるようになっていくはずですよ。

 

根拠のない自信があなたを救う

「どうせ、私なんかがやってみたところで」「どうせ失敗するのが目に見えているから」「努力したところで、きちんと報われる時が来るのだろうか」などと、

ネガティブ思考に走ってしまってはいませんか。

もちろん、ネガティブな思考もあなたに対して何かの「気づき」を与えてくれることはあります。けれど、あまりにも慎重になりすぎてネガティブな考えしかできなかった場合、せっかくの可能性を潰してしまうことだってあるかもしれません。

 

そんなネガティブ思考に押しつぶされそうになったときには、ぜひ根拠のない自信を持つことを意識してみてください。たとえ失敗続きだったとしても、「今回もダメだったけれど、私はこんなに可愛いんだから大丈夫」などと、自分で自分のことを思いっきり褒めてあげる。

「きっと、うまくいく」と、開き直れるようになっていくと、次第に自分に自信が出てくるはずです。そのときのあなたは、とびきり輝いているはずですよ!

比較してみたところで、他人には勝てない

私自身もつい、流されてしまいそうになるのが「他人との比較」。

「私は、これだけのことをできていてすごい!」「今の自分、結構好きかも」という自信は、その人の可能性を大きなものにしていきます。けれども、他人と自分とを比較して、その自信が打ち砕かれてしまった経験のある方もいるかもしれません。

 

フェイスブックやインスタグラムなどを通じて、他人のライフスタイルを知りやすくなった現代。それらを見ることで感化される部分もありますが、それがかえってネガティブ思考の発端になってしまう可能性もあります。SNSは、その人の「いちばん自慢したいところ・好きなところ」だけを切り取って共有することができます。そのため、SNSに書かれたことだけがまるで「その人そのもの」に映ってしまいやすくなるのです。

けれども、ご自身の可能性を大切にしたいと思うのであれば、自分自身の心の内側をもっともっとよく見つめてみましょう。そして、不安になるようであればSNSとは少しばかり距離を置いてみる。

そうするだけでも、自分にしかない強みや個性などがフッと浮かんでくることがあるかもしれません。

比較してみたところで、他人には勝てない

失敗したからこそわかることがある

誰だって、できれば失敗は避けて通りたいと思っているもの。もちろん、私ももれなくその1人です。だって、失敗すると(程度の差はあれど)ほぼ確実に落ち込んでしまうから。けれど、よほど器用な人ではない限り、失敗をしない人なんていません。むしろ、失敗には気づきや学びが数多く隠されているのです。

私もこれまでたくさんの失敗を重ねてきました。けれど、強烈な失敗体験であればあるほど、自分にとって貴重な教訓を得られたのはたしかです。だから、失敗は恥ずかしいものでもなければ、決してネガティブなものではないと思っています。

 

失敗は、失敗した人にしかわからない気づきや学びを与えてくれる特別なもの。たとえうまくいかないことがあったとしても、「今回こうやってダメだったのは、こういう理由なんだ。じゃあ、次はこうしてみようかな」と、発想の転換ができるだけで未来は明るいものへとなっていくはずですよ。