自分のコンプレックスに感じることは、一生自分と付き合っていかなければなりません。
それでも、一生付き合っていかなければならないからこそ、そのコンプレックスと上手に向き合うことは必要なことですよね。
さらに、それを活かすための方法を知ることで、少しは自分に自信を持つことができるのではないでしょうか。
そのコンプレックスを活かす方法をご紹介します。
◆似ている人を参考にする
芸能人や有名人の中でも、自分がコンプレックスに感じている部分と似ているものを持っている人が一人はいるはずです。
例えば、自分の丸顔が嫌だという場合。同じように丸顔でもなぜかそれが生かされて、可愛らしさと大人っぽさがあるような女性もいます。
その女性のメイクや髪型を参考にすることもおすすめです。
まったく同じ様にはもちろんなりませんが、それでも自分の思い込みが間違っていると知ることができることもあります。
丸顔であれば、前髪がない方が顔はすっきり見えると一般的に思われていますが、丸顔でも前髪があることでよりその人の可愛らしさが魅力となる場合もあります。
顔のバランスによっては前髪がないことで、より顔が大きく見えてしまうこともあります。
芸能人の中でも比較的丸顔で顔がふっくらとしている人でもそれがその人のチャームポイントになり、ある程度の年齢になっていても若々しく、様々なジャンルの洋服を着こなせているような人もいます。
思い込みは捨てて、自分以外の同じようなパーツを持っている人物を研究することで新たな発見があることがあります。
ぜひ、そのような人物を探し、研究してみてください。
◆自撮りで研究
SNSに載せるためではなく、自分自身の研究として自撮りをすることもオススメです。
普段鏡で見ている顔と、自撮りや写真に写る自分は違う、と感じることもあると思います。
鏡で自分の顔を見る時は無意識に自分の目をぱっちりとさせたりすることで、自分の中で一番良い状態で鏡に映ろうとしています。
自撮りでは何枚も撮影し、またメイクや髪型を変えて撮ることで自分にはどのようなメイクや髪型が似合うか、ということを知ることができます。
ただ、肉眼とカメラでは少し印象が変わることに注意が必要です。
例えば、写真に写る場合はメイクは濃いめの方が写真映えします。
そのため、細かい色のニュアンスやメイク全体の濃さはカメラに合わせるよりも鏡で様々な角度から自分を見ることの方が大切です。
大まかな、髪型と顔のバランスや眉毛の形などの部分を研究するのには、自撮りが最適です。
◆コンプレックスの部分は人には言わない
自分のコンプレックスを人に言ってしまうと、相手はそれを言われるまでまったく気にならなかったのに、言われた途端にそこに目が向いてしまうことがあります。
自分自身が友人の顔を見る時に「ここがこうだったらもっと可愛いのにな・・・」などとは思わないですよね。
友人の顔はその友人の顔という認識でしかないですよね。むしろ、このパーツが羨ましい、と思うことはあっても、このパーツがちょっと・・・などと考える人はいないのではないでしょうか。
そのため、わざわざ人に自分のコンプレックスを伝える必要はないのです。
相手に伝えることによって、それを相手に知らせ、目立たせてしまう可能性があるのです。
自分がコンプレックスに思うことは自分の心に秘めておくことが大切です。
そして、自分なりにそのコンプレックスと向き合い、生かす方法を考えることで、自信を持つことができるのです。
◆自分にとってはコンプレックスでも他人からみると魅力的に見える
人に対して、自分がないものを持っている人は羨ましい、と思いますよね。
例えば、自分のつり目が嫌だ、と言う場合、そのつり目が嫌でどうにか垂れ目に見せようとメイクでカバーしているとします。
反対に自分の垂れ目が嫌だという人からすると、そのつり目は凛とした印象でとても羨ましい、と感じるものです。
自分自身ではコンプレックスに思うことも、違う人からするととても羨ましいと思うこともあるのです。
そう考えると、ある意味でこの部分は私にしかない、これを受け入れ、活かすことが何より大切だということに気付くはずです。
人間はないものねだりで、自分が持っていることには目を向けず、人が持っているものを羨ましいと感じてしまいます。
ダイエットすることで顔の印象が変わることはありますが、自分のパーツを変えるには整形するしかありません。整形することを考えるよりも、まずはそのコンプレックスを受け入れ、むしろそれを武器にしようと考える方が、自分にとってもプラスに働くのです。
物事は考え方次第で大きく変わります。
思い込みを捨て、見方を変えることで、自分の魅力や自信に繋げることができます。
以上、コンプレックスを活かす方法をご紹介しました。
人それぞれ自分にとってのコンプレックスはあると思います。
向き合うことで、自分を受け入れ、自信を持つことができます。
ぜひ、これらのことを意識してみてください。
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