気持ち良く婚活をするために・・・お断りの作法

気持ち良く婚活をするために・・・お断りの作法

婚活をしていると、自分がお断りされることもあれば反対に自分がお断りしなければならない状況が多々あります。
出会いの数を増やせば増やすほどこれらの回数も増えることになります。
そんな時、何も考えずに突き進んでしまうよりも、ポイントを押さえつつ賢く婚活するためにお断りする際に注意すべきことをご紹介します。

気持ち良く婚活をするために・・・お断りの作法

 

◆答えが出ているなら、長引かせない

写真やプロフィールだけで男性を拒否してしまうのは出会いを無駄にしてしまっていますが、1度か2度会ってみてこの人ではないな、と思うのであれば早めに相手に伝えるか、次の約束をしないようにすることが大切です。
婚活をしていると、時間を無駄にすることはできません。
特に限られた休日で、婚活をし、その休日に誰と会うか、どのように行動するか、によって結婚ができるかどうかが変わってきます。
それほど気持ちが乗っていないのに、何度もデートして、結局は付き合いたくない、と思うのであれば、自分なりに相手を判断できるようなデートを早めにすることをオススメします。
断る勇気がなく、ダラダラと何度もデートしていると時間を無駄にするだけでなく、相手にとっても結局この時間が無駄だったと思われかねません。
もちろん、その失敗から学ぶこともありますが、自分の中で答えが出ているのに、何となくデートを続けてしまうと、その時間を自分自身も楽しむことができないため、あまり自分にとっても良い影響を与えません。
答えが出ているのであれば、早めに相手にそれを伝えることも大切です。

 

◆遠出を何度もするのは控える

遠出をするとなると、長時間一緒にいることになり、まだ悩んでいる状況であればその人の人柄を知るために長時間一緒にいるということも必要です。
しかし、それを何度も繰り返し、答えを出さずに時間だけかけていると相手にも失礼であり、時間も無駄になってしまいます。
また、遠出を繰り返していると相手もきっと自分に気持ちがあるからだ、と感じてしまいます。
そこで相手と交際をしたいと思わないのにも関わらず、ただデートをしていると新たな出会いを逃してしまう可能性すらあります。
婚活で出会う人は結婚を考えて活動しています。
お互いのためにも、無駄にデートを重ねるよりも自分の中で何回目までには答えを出そう、ときちんと決めておくことも必要です。

◆思わせぶりな態度はとらない

婚活で出会い、デートをするにあたり、まだ付き合っていなくても手を繋いでこようとする人もいます。
そこで流れに身をまかせて、相手のペースに合わせすぎないことも必要です。
手を繋ぐだけでなく、言葉や態度で思わせぶりなことをしていると、最終的に断る時に断りづらくなってしまう可能性もあります。
自分が好意を抱いている人に対してアピールすることは大切ですが、気持ちもないのに相手を弄ぶようなことはしないようにする、という意識を持つことが大切です。
思わせぶりなことを言ったり、そのような態度をとってしまわないようにするためにも、相手の立場になって考えたり、自分なりに注意しておくことも必要です。

 

◆はっきりと伝えることも必要

相手によってはなかなか自分が距離を置きたいと思っても、気づいてくれない場合もあります。
次の休みの予定を聞かれたり、次回のデートの約束をしとうと男性から提案があった際に、断ろうと思ってもはっきりと断らずに「またこちらから連絡します」などと言ってしまうと、相手にも期待を持たせてしまいます。
さらに、そのように回りくどい断り方をしていると、結局相手にこちらの真意が伝わらず、その後もずっと連絡がきてしまう可能性もあります。
はっきりと相手に伝えることが苦手な人も、やはり相手に伝わっていなければきちんと相手が理解できるようにはっきりと伝えることも必要です。

相手が自分に気持ちがあるとわかりつつ、はっきりと答えを出さずにいると自分自身の心もモヤモヤとしてしまいます。
お互いのためにもきちんと断らなければいけないときは、断る、また伝えるべきことは伝える、という意識をもっておくことが大切です。
はっきりと言われた方が、言われた側もすっきりし、次の出会いに向けて頑張ろう、と思うことができます。
反対に自分に置き換えて考えたとしても、何となく避けられているな・・・などと感じてそのまま関係が発展しないよりは、はっきりと伝えてもらう方が、次に向かって前向きに捉えることができますよね。

そのように、まずは自分が相手の立場であればどうだろう、と考えることで自分の今していることが相手にとって誠実であるかどうか、を考えることができるのです。

 

以上、婚活でお断りする際に注意すべきことをご紹介しました。
婚活を始めると出会いの数が増える人も多いと思います。
もし、婚活を始めてお断りをすることが毎回苦痛、なかなか答えを出すことができない、という人はぜひ参考にしてみてくださいね。