彼がドン引きする浴衣の着こなし(3)着付け編【男の本音/Ku】(ページ2)

2.左前の「死人」になっている

浴衣は、女性の場合は「右前」が正しい。

さて、これは実は間違った着方をしていても、彼はもしかしたら気付かないかもしれない。だけど、歩いてて意地悪な他の誰かが「やだ、あの子の浴衣、左前よ」なんて笑ったら?彼がもし、着物に詳しい人だったら?やっぱり、正式な着方をしておきたいよね。

★浴衣は浴衣として正式な着こなしを

僕も着物のことはまったく素人だから、偉そうなことは言えないけれど。でも、今はネットでいくらでも必要な情報が入る時代。浴衣の正しい着付けも、丁寧な図解や動画が見られるよね。

 

だけど、どうしても一人で綺麗に着るのが難しいのであれば、多少お金はかかるけど、美容室で着付けと髪のセットをしてもらうのがいいと思う。

■浴衣デート当日、君に絶対心がけてほしいこと

浴衣を美しく着るためには、浴衣と帯のみならず、普段の生活ではほとんど使わない下駄や浴衣用のカゴバッグも揃えないといけない。髪も自力で丁寧に結うか、美容室で数千円払ってやってもらわなければならない。

自分で着るにしても、右前とか左前とか、あわせのどっちが上か下かとか、本当に着物の中でも最も簡単で敷居が低いはずの浴衣ですら、こんなに大変なんだから、男は本当に、花火に彼女が浴衣を着て来てくれたら、心から感謝しなくちゃいけないよね。

だから、君がもし、片想いの彼と浴衣デートに行くことになったなら。「片想いなのに、デートしてくれただけで御の字」とへりくだって彼のいいなりにならず、彼を図に乗らせず、きちんとした扱いを受けてほしい。

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Ku

■Ku(クゥ)@恋愛コンサルKUGAHARA 2016年8月よりKUGAHARA(Ku)がメインで男性心理・本音を暴露。最近はオカルト・陰謀論メイン。 ※2016年8月以前の記事は辛口オネエスタッフ・はるかの単独執筆記事です。 ■Kuプロフィール IT企業を経て経営コンサルタントとして独立するかたわら、恋愛相談も受け付ける。バツイチ・アラフォー。