後編【辛口オネエ】ゲイかも?な彼のホロスコープの特徴をほんの一部だけぶっちゃけるわ【西洋占星術】(ページ3)

火星土星合で、やっぱり男性として自信を持ちにくい、仕事のプレッシャーでいつもキリキリしてる、健康面で人より苦労が多い……。から、あんまり男性的な生き方をしているようにも、外見的に男性的にも見えない。けど、ゲイじゃない。

太陽ノーアスで、アイデンティティが本当はあるんだけど他人に伝える手段を持たず、内にこもりがち。他力本願的。お父さんと縁が薄かったんで、父性的な態度が分からない。だから、男性的な魅力が(本当はあるけど)周囲から観るとイマイチ。その変わり、周囲が投影してくる「君ってこういう人」「あなたにはこうあってほしい」をうまく演じられる。それってなんとなく、女性的じゃない?でも、もちろん、ゲイじゃない。

ってなるんじゃないかしら。

■その他の判定ポイントについて

あとは、めちゃくちゃ乱暴な話だけど、まああるっちゃある……のは、出生図の太陽・月・金星・火星に水瓶座が多くて、守護星の天王星がそこにからんでるか、土星・海王星・冥王星とアフリクトだと、同性愛とか、バイセクシャルとか、ほかにももっと細分化されるLGBT要素が出てくる可能性はちょい高まる。

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水瓶座と守護星の天王星って、ずばり土星までの天体が「私のテリトリーはここまで」って厳格に決めて築いてる強固な壁を、ドッパーンッ!とぶっ壊して外に出ていくか、ビョーンと飛び越えてっちゃうのね。

水瓶座も天王星も革命・改革・未来みたいな意味があるけど、そういうわけで人間社会でそれまでみんなで築いてきた社会規範や常識に囚われない。当然、性別やその役割も平気で飛び越えられる。

火星水瓶座の男って、普通の占いでも「男女平等!甘えるな!雑魚寝しようぜ~手は出さないよ★」(チッ、本当に指一本触れてこなかった!)みたいなことがあるって話、アタシどっかでしたっけ。

なんだけど、その「男女平等」は性愛対象としても、別け隔てがないわけね。

そもそも水瓶座の神話って、ゼウスが宴会でお酌させるのに、人間世界から美少女を連れてこようぜ!って美少女を探しに行ったら、美少年のガニメデウスを見つけて、「ウホッ!美しい!男?男でも、まあいいや!」ってんでさらってきたって話だしね。