選ぶ色はあなた自身!?色で自分の心理状態がわかる!

選ぶ色はあなた自身!?色で自分の心理状態がわかる!

選ぶ色はあなた自身!?色で自分の心理状態がわかる!

あなたが選んで着る服の色は、周りの人の印象に影響を与えるだけでなく、着ているあなた自身の気分にも影響します。人は落ち込んでいるときと、元気なときでは選ぶ色も変わるのです。心の状態や、心が求めている状態を無意識に選択しています。あなたが好きな色や、最近「この色が着たい」と思った色などを振り返ってくださいね。

選ぶ色はあなた自身!?色で自分の心理状態がわかる!

黒色:強い意思・自分を保ちたい・孤高

黒を選ぶときは、何かに対する強いこだわりがあり、他人の意見や環境に左右されず、自分を貫きたいという思いが強いときです。もしくはなにかに集中したいと思っているときといえます。黒は喜怒哀楽といった感情を表さず、隠している色です。距離がある、孤高、話しかけづらいといった印象を周りの人に与えます。そのため、意識的に取り入れるなら「自分を大きく見せたい」「プロフェッショナルに思われたい」「ひとりでがんばりたい」ときなどにおすすめの色です。

グレー:順応性・消極的・中立

少し神経質になって気持ちが不安定なとき、何事にも消極的なとき、人はグレーを選ぶ傾向があります。ただ、それは裏を返せば、自分の意志や欲求よりも、周りのために何事をも受容できる忍耐力のあるということでもあります。自己主張するより控えめに、孤立するより協調的なカラーなのです。中立的な立場を取りたいときに、選ぶとよいでしょう。

白色:純粋・力強さ・誠実さ・前向きさ

白を選ぶときは、心身の浄化を求めていたり、素直で明るい気分のときです。また、誠実さ、潔癖性を求めている状態でもあります。白はどんな色と合わせても調和する一方、何色にも変わっていける力強さを秘めています。清潔感や初々しさ、無邪気さ、健康的なイメージを印象づけたり、年の割には老けて見られる人にはおすすめです。しかし、困難な出来事にみずからの意志で立ち向かわずに、自分で考えることを放棄してしまっているときも白が気になってしまうので注意が必要です。

赤色:積極的・前向きさ・情熱・色気

赤は体力、気力、生命力の色です。疲れているとき、落ち込んでいるとき、自信がないとき、弱気になっているときに赤は効果的です。行動力、勇気、自信、情熱などを生じさせてくれます。赤の持っているエネルギーは消極的な気持ちを前向きに変えてくれる力があるのです。自分を盛り立てよう、元気を出そうとするときに選びたくなります。また、赤は女性のフェロモンを活性化させ、色気をアップさせます。恋愛での勝負したいときなどに取り入れるとよいでしょう。

緑色:精神的安定、癒やし

緑は心に安らぎやゆとりをもたらし、穏やかでくつろいだ気分にさせてくれます。休息を与え、喪失感を埋める色でもあります。緑を選ぶときは、心のバランスが乱れ、不安や苛立ち、焦りを感じているときです。そういう状態が続くと、自分をコントロールできなくなったり、他人にやつあたりしたりする可能性があるので、意識的に緑を選ぶとよいでしょう。

青色:誠実、信頼、さわやかさ

青は感情を鎮静させる効果があります。冷静になりたいときやそう見られたいときに選ぶ傾向があります。判断力を高めたいとき、深く洞察したいときに取り入れるとよいでしょう。自分のポリシーやモラルを確固としたものする力があるので、大事な決断をしたかったり、困難な仕事に取り組むときに取り入れるとよいでしょう。また、青の中でも水色は明るく希望に満ちたイメージで、好感度の高い色と言えます。ほかに、濃紺や藍色は信頼、敬意、清楚といったイメージがあります。

黄色:論理的、開放的

黄色は、集中力や論理的思考力、判断力を高め、前向きな考え方に導いてくれる効果があります。それから、常識的な考えから脱却して自由な発想をしたいときもいいでしょう。また、気分が落ち込んでいるとき、心がもやもやしているとき、不安なとき、判断力が鈍っているときにおすすめです。黄色は太陽、麦、など自然の恵みや、希望の光を象徴するイメージです。ほのぼのしたあたたかい気持ちを取り戻すことができるでしょう。

紫色:感受性が豊かになっている。体調を立て直したい

紫色は感受性が豊かになっているときに選びやすい色です。感受性が豊かになっていて、芸術や神秘性に惹かれるとき。直観力も鋭くなっているので、なにか芸術的なものに触れてみるのにはいい時期といえるでしょう。「芸術的な才能が欲しい」「俗世間から距離をおきたい」といったときに選ぶのがおすすめです。また、紫は妖艶な色でもあり、大人の女性のセクシーさをイメージさせます。さらに、紫は体の回復機能を高める色で、体調が不安なときに自然と身につけたくなります。

オレンジ色:自分に自信をつける、親しみやすさ

オレンジは喜びや明るさを表現し、精神的な苦痛を癒やす色です。思っていることをスムーズに伝えられない人、プレッシャーに弱い人、つらい出来事があった人、抑圧されているときに、オレンジを選ぶといいでしょう。また、家族、会社、仲間といった中で強い人間関係を結びたいという気持ちが働いているに選ぶ傾向があります。離れていた家族や友人との人間関係を取り戻すにはいい時期でしょう。

ピンク色:人に優しくしたい、誰かに甘えたい

ピンクはひどく混乱しているとき、攻撃的な感情に悩んでいるときに癒しのカラーとなります。また、ピンクを選ぶ人は、他人に対する愛情を大切にし、気配りが自然にできる人です。親しい友人や家族の相談に乗ったり、悩みを聞ける人といえます。ただ、つらいことや逆境の現実からは逃避する傾向があり、人へのやさしさの裏返しには、自分が他者からやさしくされたい、愛されたいという願望を持っている場合が多いといえます。

茶色:物事を堅実に考えたい意欲が高まっている

茶色を選ぶときというのは、自信と感受性が豊かになっていて、物事を堅実に把握したいという気持ちが高まってきているときです。長期的観点でなにかを計画するのにはいい時期といえるでしょう。周りには実直な印象を与えますし、周囲と溶け込みたい、仲良くしたいというときにおすすめです。

 

自分では気づかない自分の状態を色が教えてくれています。自分を見つめるきっかけのひとつとして、色を参考にしてみてくださいね。