１人旅は貴重な経験をすることができますが、女性の１人旅は常に危険と隣り合わせでもあります。
今回は女性の１人旅の際に注意しておきたい点をご紹介します。
＃１ 人気のない場所での１人歩きは危険
人のいない場所、人の少ない場所での１人歩きは危険です。
国内外を問わず、女性の場合は人気の無い場所で誰かに連れ込まれたりしたら、助けてくれる人はいません。
ハイキングコースや山道を１人で通るのはもちろんのこと、街中でも裏道や人目の少ない場所での１人歩きは避けて人の多い大通りを歩きましょう。
＃２ 夜のタクシーの１人利用は場所によって使い分けて
国内では女性が１人で夜間にタクシーに乗っても、危険な事件に巻き込まれることはまれですので、夜間の移動にはタクシーの利用は有益です。
しかし、セクハラなどの被害もゼロではないので、どうしてもという場合を除いて避けるに越したことはありません。
海外では、夜間に女性が１人で乗るのは危険が伴う場合がありますので、夜間の女性１人での移動は避けましょう。
＃３ お酒好きは要注意
お酒の好きな人が旅に出ると、開放的な気分になり飲み歩きも旅の醍醐味と考えがちですが、特に女性は要注意です。
旅の疲れや時差ぼけも重なって酔いがまわりやすくなっていることがあります。
お酒に弱い人や、歯止めをかけられないタイプの人は、ホテルで夕食時に地酒を頼んだり、地元のお酒を買って部屋で楽しむ方が安全でしょう。
またホテルにバーなどがある場合はそちらを利用してもよいでしょう。
＃４ 備えあれば憂いなし
旅先で体調を崩したとしても１人旅の場合、自分で対処しなければなりません。
旅先によっては病院はおろかコンビニも近くに無い場合もありますので、最低限の常備薬は持参した方が良いでしょう。
緊急時に備えて保険証も持っていく方が安心です。
海外の場合は病院で診察を受けると高額な請求をされる場合がありますので、出発前に保険に加入することをオススメします。
＃５ 盗難・防犯対策をする
もし盗難にあった場合、友人と一緒ならお金を貸してもらうこともできますが、１人旅ではそれもできません。
貴重品は肌身離さず身につけるなどは基本中の基本ですが、万が一盗難に合った時の為に現金と予備のクレジットカードを別の場所へ忍ばせておくなどの対策も重要です。
日本ではスマホを使いながら歩いたり、お店でスマホを机に置くのは当たりまえのようになっていますが、海外ではしばしば盗難のターゲットになることがあります。スマホも貴重品ですので人目につかないように使用しましょう。
＃６ 『もしも』のときに役立つアイテム
１人旅の防犯グッズとして役立つのが、『防犯ブザー』です。手頃なお値段でも手に入りますし、旅以外に日常生活でも夜道を歩く際などにも１つ持っていると安心できます。
チェックインの前後でホテルに荷物を預けたり、少しの間でもスーツケースなどから離れる場合暗証番号付きのチェーンキーがあると安心です。
いかがでしたでしょうか？
せっかくの１人旅をよいものにするために念には念を入れて、楽しい旅行になりますように。備えあれば憂いなしですよ。
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