いま現在、あなたがお付き合いしている彼には多くの友人がいますか？
正直、「どうやら彼は友達が少ないらしい……」という方がいるかもしれません。シャイな性格で友達の数が多くないのかもしれないですし、もしかすると人脈を広げることだけを重視しているタイプなのかもしれません。
なんとなく、「友達が少ない＝魅力がない」と捉えられがちかもしれませんが、友人が少ない彼にしかない魅力もあるはずです。
そこで今回は、友人の数があまり多くない彼とお付き合いすることのメリットについてシェアします。
１：浮気する可能性が低い
数多くの友人がいる彼とお付き合いができると、自分自身までなんだか誇らしく感じるかもしれません。けれども、友人が多いからこそ、日々浮気をされないかどうかが気がかりになってしまうかもしれません。
インスタグラムに、あなたの知らない女友達との写真が載っていたり、コメント欄で楽しそうに絡んでいたり。
もちろん、友人が多いからといって、そのようなタイプの男性がみな浮気に走るとは限りません。けれども、お付き合いしている彼があまり友人の多いタイプではない場合、必然的に浮気の可能性も低くなると言えます。
もし、あなたが以前に浮気で恋が終わってしまった経験があるのならば、そのようなタイプの男性を「理想の彼リスト」に追加してもよいかもしれません。
２：いつでもあなたのことを最優先に考えてくれる
友人があまり多くないということは、あなたの彼は他人に対して心を開くことがあまり丈夫ではないのかもしれません。けれども、そんな彼が唯一信頼できて、なんでも話せるのは彼女であるあなたです。
なかなか他人と深いところまで関わることが得意ではないからこそ、あなたとの交際期間が長くなると、まるで家族のような感覚を覚えるようです。彼自身も結婚などの将来を真剣に考えてくれるからこそ、いつでもあなたのことを第一に考えてくれるのではないでしょうか。
３：行き先もメニューも、すべてあなたに決めさせてくれる
先ほどもお話ししたように、あなたは彼にとって親友でもあり、家族のような存在でもある。とにかく、彼の人生にとって１番大切な存在なのです。だから、
デートの行き先や出先でのレストランを選ぶ際にも、あなたの考えや意見を最優先してくれるのではないでしょうか。
もしくは、一緒に暮らしていないのであれば、デートの最後に必ず「次はいつ会える？」と、次のプランを切り出してくれることでしょう。
それだけ、あなたという存在は彼にとって本当に大切な存在で、仕事と同じくらい重要なことなのです。
「そろそろ、自分から追う恋よりも追いかけられたい」という恋愛を望んでいるのであれば、友人があまり多くない彼はあなたと過ごす時間を最優先してくれるはずです。
けれど、１つだけ気をつけてほしいことが……
ここまでは、友人があまり多くない男性とお付き合いすることの魅力についてお話ししました。男性に一途に愛されて、あなたの意見や考えを尊重してくれるなんて、夢のようですよね。
けれども、そのような彼とお付き合いするうえで、１つだけ気をつけてほしいことがあります。
友人があまり多くない彼は、たしかにあなたと過ごす時間を大切にしてくれます。けれども、そのような男性の中には、あなた自身が男友達と２人で会ったり、（２人でなかったとしても）とにかく男性と一緒に過ごしたりして欲しくないという男性もいます。
そのような束縛する傾向がある男性の場合、あなたのSNSをくまなくチェックしたり、あなたの友人とも積極的に関わることであなたの交友関係をくまなく把握しようとしたりする可能性があります。
もちろん、彼にあなたの友人を紹介したり、一緒に遊ぶことで仲良くなることはとても素敵なことです。あなた自身も、きっと彼の交友関係について知りたいと思うことだってあるでしょう。ですが、あまりにも過度に彼があなた自身の交友関係を知りたがったり、友人との予定についてきたがったりすることが見られる場合には、少し注意が必要です。
束縛されないよう、距離感を大切に
彼自身きっと、あなたが何かしらのトラブルに巻き込まれたり、あなた自身が他の男性に気が移ったりしないかどうかが心配なだけなのです。
けれども、「仕事以外の時間はすべて２人いっしょ」という関係は、愛情というよりも依存に近くなってしまいます。
それに、依存に近くなってしまった関係の場合、大きなケンカをした際に思わぬトラブルに発展してしまう可能性があるため、注意が必要です。
ほかのコラムでも何度かお話ししていますが、良好な恋愛関係は「精神的にも経済的にも互いに自立したなかに築いていけるもの」だと、私は考えています。
それは、友人があまり多くない彼との交際ではより一層、重要だと言えるのではないでしょうか。
友人があまり多くない彼だからといって、彼自身のパーソナリティに問題があるわけではありません。あなたのことを第一に考えてくれる彼だからこそ、程よい距離感を大切にしながら、彼との楽しい時間を過ごしていってくださいね。
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