タロットで占う相手との相性について~ペンタクルのカード~

タロットで占う相手との相性について~ペンタクルのカード~

タロットで占う相手との相性について~ペンタクルのカード~

これまで、「カップ」「ワンド」「ソード」と、タロットで占う恋愛相性について見てきましたが、今回は、小アルカナの中でも、ペンタクルのカードが出たときの相手との相性について見ていきましょう。

■あの人との恋愛相性は?~ペンタクルのAから10~

ペンタクルのA
<正位置の意味>
ペンタクルのAは、物質的な豊かさや安定の基盤を示しますので、この相手はお付き合いをすることで、経済的、物質的にに安定できる相手であると言えます。
<逆位置の意味>
逆位置になると、物質面、金銭面での不安定さを示します。お相手はもしかすると、金銭面でルーズさが目立つ相手なのかもしれません。

ペンタクルの2
<正位置の意味>
ペンタクルの2は、余裕のない中で何とかやりくりすることを示します。二枚の宝物をうまくさばくことから、二股の暗示として出ることもあります。
<逆位置の意味>
逆位置になると、やりくりがうまくいかない意味になります。時間的、金銭的に余裕がなく、お付き合いがうまく続かない相手かもしれません。

ペンタクルの3
<正位置の意味>
ペンタクルの3は、実力や努力が認められる意味のカードです。あなたの魅力を相手は評価しています。頑張りを認めてもらえる、相性としては良いカードです。
<逆位置の意味>
逆位置になると、未熟さを示すカードとなります。あなたかお相手のどちらかが未熟で、思ったようなデートができず、結局うまくいかなくなってしまうかもしれません。

ペンタクルの4
<正位置の意味>
ペンタクルの4は、手にした宝物を堅実に守るイメージのカードです。保守的な面はあるものの、大切にしてもらえる相手であると言えるでしょう。
<逆位置の意味>
逆位置になると、堅実さが頑固さに変わり、大切にしすぎるあまり執着する意味のカードになります。少々束縛の強い相手か、もしくはあなた自身が相手に執着してしまう相性かもしれません。

ペンタクルの5
<正位置の意味>
ペンタクルの5は、貧困や経済的損失を示します。残念ながらお付き合いすると深刻な経済的打撃を与えられる可能性があります。
<逆位置の意味>
逆位置になっても、正位置とあまり意味は変わりません。どん底で希望の光が見える意味もありますが、いずれにせよ相性としてはそんなに良いものとは言えないでしょう。

ペンタクルの6
<正位置の意味>
ペンタクルの6は、労働に対する正当な対価を示します。あなたがしたことに対して、あなたが満足できるだけの見返りをくれる相手だと言えます。
<逆位置の意味>
逆位置になると、骨折り損のくたびれ儲けを示すカードとなります。残念ながら苦労ばかり多くて、あまり実りのある関係は築けないかもしれません。

ペンタクルの7
<正位置の意味>
ペンタクルの7は、努力してきたことに対する報酬を待っている状態になります。あくまで待ちの状態ですので、満足のいく結果になるかは分かりません。相性としては、やきもきすることが多いかもしれません。
<逆位置の意味>
逆位置になると、満足のいく成果が得られないことで執着してしまう可能性があります。方向性を切り替えて、別の恋を探した方がいいかもしれません。

ペンタクルの8
<正位置の意味>
ペンタクルの8は、地道な努力を示します。成果を得るために頑張りのきくカードですし、誠実さを示すカードでもあるので相性としては良いでしょう。
<逆位置の意味>
逆位置になると、ずるさや自惚れを示すカードとなります。相手の愛情にあぐらをかいて、するべき努力をしなくなる暗示です。あまり良い相性とは言えないでしょう。

ペンタクルの9
<正位置の意味>
ペンタクルの9は、物質的な豊かさを意味します。豊かで楽しい生活を送ることができるてしょう。交際相手としては金銭的に裕福な相手なのかもしれません。
<逆位置の意味>
逆位置になると、浪費や契約破棄を示します。一旦付き合っても、結果的に別れることになってしまうかもしれません。また、金銭的に出費が増える可能性もあります。

ペンタクルの10
<正位置の意味>
ペンタクルの10は、物質的な成功を示します。豊かな家庭生活を示すこともありますので、結婚の暗示もあるカードです。結婚を前提としたお付き合いなら、とても良い相性であると言えるでしょう。
<逆位置の意味>
逆位置になると、家庭内や金銭的な身内のいざこざを示すカードとなります。もしかすると、家庭に問題のある相手なのかもしれません。