六方拝とは何?やり方や順番を覚えて感謝の習慣を手に入れよう!

六方拝とは何?やり方や順番を覚えて感謝の習慣を手に入れよう!

六方拝とは何か、知っていますか?

読み方もわかりづらい六方拝ですが、六方拝をするとさまざまな効果が得られると言われています。

この記事では、感謝の習慣化にもなる六方拝とは何か、やり方や順番を紹介します。

六方拝とは何?奉拝とは違うの?

六方拝とは何?奉拝とは違うの?

まずは六方拝とは何かをご紹介していきます。聞きなれないという人も多いだろう六方拝ですが、どんな意味なのでしょうか?よく御朱印などで目にする奉拝とは違うのかチェックしましょう。

六方拝とは

六方拝とは「東」「西」「南」「北」「天」「地」へ感謝をすることです。仏教の考えに基づいて、考えられたものと言われています。

六方拝での感謝とは、各方角へ向き、手を合わせながら心のなかで感謝の言葉を言ったり、実際に声に出して「ありがとう」と感謝したりする方法があります。

六方拝をやるときは、感謝の気持ちを大切にし、心をこめて行うのが大事です。
毎日の生活のなかで、感謝するタイミングを意識して持つ人は少ないかもしれません。
そんな人にとって、六方拝は感謝の習慣を持つのに良い方法になるでしょう。

六方拝の読み方

六方拝とはどんな読み方なのか、ちょっと読みづらいですよね。

六方拝の読み方は「ろっぽうはい」になります。

読み方通りにキーボードで打っても最初は出てこないかもしれません。

奉拝とは

奉拝とは、御朱印を書いてもらったときによく目にする言葉かと思います。

奉拝とはどんな意味なのかというと、「謹んで拝むこと」です。
御朱印で奉拝と書かれるのは、「このお寺に参拝しました」「この神社に参拝しました」という意味になります。

奉拝とは仏様、神様に拝んできましたという意味になる、と覚えておきましょう。

奉拝の読み方

奉拝とはどんな読み方なのか、こちらもチェックしておきましょう。

奉拝の読み方は「ほうはい」です。

一般的には参拝ということが多いからか、六方拝と同じく「ほうはい」とキーボードで打ってもなかなか出てこないかもしれません。

六方拝のやり方・順番

六方拝のやり方・順番

六方拝とは、東西南北天地に感謝することと紹介しました。では、やり方や順番はどうやればいいのでしょうか?

六法拝をやるときは、それぞれの方角に手を合わせて、その方角に合わせた感謝をしましょう。
方角によって感謝の気持ちを持つ対象が変わるので、以下を参考にしてください。
順番も次の通りに行いましょう。

  1. 東…自分の血縁になる先祖、両親に感謝
  2. 西…夫婦や兄弟、家族、親戚に感謝
  3. 南…先生や先輩、人生の師に感謝
  4. 北…友達や知人、バイトの関係者に感謝
  5. 天…太陽や月など空の自然に感謝
  6. 地…動物や植物など大地の自然に感謝

六方拝では、自分と血のつながった家族や先祖だけでなく、友人や学校の先生、部活やバイトの先輩など、あらゆる人に感謝します。

さらに天と地、大自然にも感謝していくのが、六方拝です。

人は生きていくのに、1人では無理です。たくさんの人や自然に守られ、助けられて生きています。

そういったことを思い出しながら、それぞれの方角に手を合わせて感謝していきましょう。

六方拝はいつすればいい?毎日やるべき?

六方拝はいつすればいい?毎日やるべき?

六方拝はいつやればいいのでしょうか?

六方拝は基本、いつやるかは決まっていません。24時間、いつでもOKなので、自分のタイミングで行いましょう。
六方拝を習慣にするなら、毎日決まった時間に行うのがおすすめです。

おすすめの時間帯は、朝、起きてから行うこと。カーテンを開けて、太陽のエネルギーを浴びながら感謝しましょう。
また、夜寝る前のリラックスタイムに、落ち着いた気持ちで行うのも良いでしょう。

六方拝はできれば、毎日やると良いですよ。日頃の感謝の気持ちを伝えるように、1日だけではなく、毎日するのが良いです。

六方拝の効果はある?

六方拝の効果とはあるのか

ここまで六方拝のやり方を紹介してきましたが、「実際に六方拝で感謝して何が変わるの?効果ってある?」と気になる人もいるでしょう。

実は、毎日感謝することは自分にとってもメリットがあることです。

ここからは、六方拝をする意味について紹介します。

感謝の習慣ができて自然と人に感謝するようになる

六方拝を毎日続けることで、周りの人に感謝することが習慣になります。

感謝の習慣ができると、日常生活でも誰かに助けられたときや良いことをされたときなど、自然に感謝の気持ちが持てるようになるでしょう。
それまであまり「ありがとう」と言ってこなかった人も、心のなかで言い続けたことで、ふとしたときに「ありがとう」と言えるようになっているかもしれません。

感謝されて悪い気がする人は、まずいません。
感謝を口にできるようになれば、周りの人ともうまく付き合いやすくなりますよ。

六方拝をすることで自然への感謝の気持ちを忘れない

六方拝では「天」と「地」、つまり自然にも毎日感謝していきます。

普段、自然のことを意識して考えている人は少ないでしょう。環境問題のニュースを見れば自然に目を向けることはあっても、いつも環境のことを考えている人は多くありません。

ですが、毎日自然に感謝していれば、日常生活でもちょっとしたことで自然に目が向くでしょう。
ご飯を食べるときに「いただきます」とただ手を合わせるだけでなく、「美味しいものが食べられること」に感謝したり、道に落ちているゴミが目について気になったりと、自分の考え方が変わっているかもしれません。

自然がなければ生きられないもの。六方拝で自然に感謝するのは良いことです。

六方拝で感謝するのが癖になるとストレスが減る?

感謝をするときにおすすめされる瞑想法があります。それが「マインドフルネス瞑想」というものです。
マインドフルネスとは「今」に意識を集中させる瞑想法になります。自分の呼吸を観察し、リラックスしてきたなと感じたところで六方拝を行うといいでしょう。
感謝することでストレスの軽減や睡眠の改善などが望めると言われています。

六方拝を試した人の体験談

六方拝を試した人の体験談

六法拝を実際に試してみた人のなかには、次のような声があがっていました。

  • ネガティブ思考だったけれど、人に感謝していくうちにポジティブ思考になれた。
  • イライラすることが減って、気持ちに余裕が持てるようになった。
  • 自分が明るくなったからか、周りの人とも楽しく過ごせて、人間関係も改善していった。
  • 自分自身を大切にできるようになった。

六方拝でまったく同じ体験ができるわけではありませんが、感謝の習慣を持つことは自分を前向きにすることが多いようです。

「最近うまくいかないな…」というときは、自分のペース、好きなタイミングで六方拝を試してみるのもおすすめです。

おわりに

六方拝はさまざまな人、自然に感謝することです。これまで意識していなかったことでも、六方拝を続けているうちに自然と感謝の気持ちも芽生えてくるでしょう。

感謝の習慣ができると、自分の気持ちや考え方も変わっていきます。それは前向きに自分を変える可能性もあるのです。

「最近、ついていない」「気分が塞ぎ込む」という人は、まずは感謝を始めてみませんか?

六法拝を毎日続け、家族や友人、自然に感謝しながら向き合っていきましょう。

 

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