続きじゃ。
守護神は入れ替わると話したが、今回はより詳しく話そうぞ。
■生まれたときの守護神とは?
★多くは「家系の縁」の存在ですぐに入れ替わる
オギャーとこの世に生まれたときに見守っている守護神は、実はその赤ん坊そのものの魂よりも、その産みの母の魂と縁(えにし)を結んだ存在であることがほとんどじゃ。
が、これも本来はそれほど変わった存在でなく、その母と子が住む土地の神、詣でている神社の祭神であることが多い。
そして、子供が自我を持ち始める頃には、その子供自身と縁の深い存在と入れ替わる。
しかし、この段階ではやはり親の影響は強く、親が引っ越してその土地で神社参りをしていれば、その御祭神と眷属が守護者となることが多い。
★生涯変わらぬ守護者がいるのは特別な使命の持ち主
中には、いわゆる前世からの縁で、この魂の生涯を見守ると決めて、揺り籠から墓場まで共にいる存在もあるが、それはこの世全体に影響する使命を持った魂のみ。
多くの、ごく普通の人生を送る魂には、そのような存在はおらぬ。
これを、特別扱いでないのかとがっかりすることはない。この特別扱いは、言うてみれば生まれてから死ぬまで、片時も離れないシークレットサービスには見張られているようなもの。
頼りにはなるが、窮屈であろう?
あまり軽々しくわしのような者が口にすることではないが、一例を挙げれば国の威信に関わる方々であれば、日本の創世神話に出てくるような神々が生涯を見守っておられる。
他にも、時代に大きく関わってきた政治家や経済界の大物、偉業を成し遂げた方々、
これから成し得る方々にも、
やはり強力な守護神がおられる。
もしこれを読んでいるおぬしが、そのような「自身の幸せよりも国や世界の変化のために生きる」と誓って行動しているならば、驚くような大物に護られている可能性もある。が、そうでなければ、そこまでの神仏がついていることはなかろう。
己でまったく自覚がなく、人生あと数十年なるべく楽して暮らしたいと願うているのにも関わらず、創世神話の神々や皆も名をしる仏がいるなど、そのようなことを言う霊能者がいれば、それはいわゆる「リップサービス」であるぞ!!
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