周りの浮つき話を楽しめないあなたへ、その対処法

周りの浮つき話を楽しめないあなたへ、その対処法

“聞いてー、彼氏ができたの!”
なんて友達に言われた時、素直に“おめでとう! 良かったね”って言えていますか?
もちろん口では祝福しているものの、心の中では“うらやましいな”“なんでこの子に彼氏ができて、私には……”“どうせすぐ別れるでしょ”なんていう風に嫉妬やネガティブな感情が渦巻いていませんか?
人間は誰しも、他者をうらやましく思うものです。
でも、そんな風にばかり思っていては、自分も疲れてしまいますし、相手とのやり取りもぎこちなくなってしまうかも!?
そこで今回は、周りの浮つき話を楽しめないあなたに贈る対処法をお届けします。

 

周りの浮つき話を楽しめない時の対処法①うらやましさの原因を知る

周りの浮つき話を楽しめない時の対処法①うらやましさの原因を知る“結婚が決まったの”と友人から報告を受けた時に心の中に渦巻くネガティブな感情……。
そのままにしておくよりも、一呼吸置いて、自分はいったい何をうらやましく思っているのかを考えた方が、気持ちがスッキリします。
“結婚したいのに、私には彼氏がいない”といううらやましさなのか、“私の彼氏はなかなかプロポーズしてくれない”というフラストレーションなのか、はたまた“この子でも結婚できるのに、なぜ私は?”という自分への劣等感なのか。
うらやましさの原因はさまざまですし、その原因によって、対処法も変わってきます。
まずは、ただなんとなく“うらやましい”と思ったり、嫉妬をしたりするのではなく、その背景にある原因について考えてみましょう。

 

周りの浮つき話を楽しめない時の対処法②自分に当てはめて考えてみる

周りの浮つき話を楽しめない時の対処法②自分に当てはめて考えてみる“何百万の案件が決まって、上司に褒められたの”と同僚があなたに報告をした時、“私だって一生懸命営業してるのに……”“なんでこの子ばっかり褒められるの?”“このままでは同僚との差が開いてしまうかもしれない”なんていう感情を抱いてしまいますね?
そんな時は、うらやましく思う相手の状況を自分に当てはめて考えてみてください。
“彼女は毎晩終電ギリギリまでプランを練って、がんばっていたけど、私はそれよりもプライベートを優先させていたんだから、当然の結果だな”と、相手と自分のがんばり度合を冷静に見直すこともできます。
あるいは、“彼女のプランを参考に、自分が提案しているクライアントにも新しいプランを出せるかもしれない”と、新しいアイデアにつながるかもしれません。
ただ他者をうらやましく思っていても、新しいことは何も起こりません!
だからこそ、一度、うらやましく思う相手の状況を自分に置き換えて、そこから何か気づきがないかを確認することで、次のステップを見つける工夫をすることがオススメなんですよ。

周りの浮つき話を楽しめない時の対処法③自分の理想を思い描く

周りの浮つき話を楽しめない時の対処法③自分の理想を思い描く“2週間ヨーロッパ旅行に行ってきたの!”なんてお土産を渡されて、“いいなぁ、私は行ったこともないのに……”なんてマイナス方向の思考に結びつけてしまう前に、ちょっと考えてみてください。
あなたは本当に、ヨーロッパに行ってみたいですか?
人によっては、自分の置かれている状況や周りの環境に左右され、誰かの浮かれ話をすべてマイナス方向に捉えてしまっている場合も。
そこで取り入れたい対処法が、自分が本当にそれをうらやましく思っているのかどうかを考え直すことです。
本当は“ヨーロッパ旅行”がうらやましいのではなく、“海外旅行に行くゆとり”に憧れているのかもしれませんし、もしかすると“非日常空間に行くこと”自体に関心があるのかもしれません。
浮かれ話をうらやましく思った時は、あなた自身の理想をもう一度思い描く大きなチャンスです!
“ヨーロッパ旅行よりも、今の私が欲しいのはゆっくりとくつろげる二泊三日の温泉旅行だ”“2週間の時間的余裕ができたら、語学の勉強に費やして、新たなステップアップの準備をしたい”“旅行をする資金を貯めるためには、どんなことができるのかを考えてみよう”。
こんな風に、自分の理想を追求してみると、それを叶えるためにできることを考え始めるので、他者をうらやましく思っている暇なんてなくなります!

 

いかがでしたか?
今回は、周りの浮つき話を素直に楽しめない、ついつい嫉妬をしてしまったり、ネガティブな感情を持ってしまったりするというあなたのために、その対処法をお教えしました。
うらやましく思う気持ちは誰にでも当たり前にある感情ですが、それをうまくコントロールすることこそ、自分のステップアップにつながるヒントになります。
そんな風に考えて、少しでもポジティブな思考ができるようにしてくださいね。