- 特別好きな彼ではないけれど、「なんとなく」付き合い続けている
- とにかく見た目重視
- 異性と知り合うたび、「この人こそ、私の運命の人だ」と思い込んでしまう
- 「恋」に恋をしてしまう など
一般的に、恋愛依存症になるのは女性のほうが多いとされていますが、「私には関係ない!」と思っていませんか?けれども、じつは知らず知らずのうちに恋愛依存症に陥ってしまうという女性は少なくないようです。
そこで今回は、知らず知らずのうちに陥っているかもしれない「隠れ恋愛依存症」についてシェアします。
今回の記事を通じて、あなたが心からハッピーな恋愛を楽しむことができますように……。
実は恋愛依存症かも!?
「彼のこういうところが気に入らなくて……」
と言いつつも、愚痴と見せかけたのろけ話で持ちきり。SNSの投稿も、彼とのデートのことばかり。
周囲の女性のことであれば、「あ、あの人は恋愛に依存しがちなタイプなのかな?」と、なんとなく分かっても、自分のことを自分ではなかなか気がつかないものではないでしょうか。
それに、周囲から「あなたって、ちょっと彼に依存しすぎじゃない?」などと指摘されると、いい気分にはならないと思います。私もいざ、そのようなことをいきなり言われたら、もちろんカチンとくるはずです(笑)。
けれど、恋愛依存症かどうかは自分では気がつきにくいからこそ、認めたくないという気持ちが強くなってしまいがちです。
けれども、恋愛に依存してばかりではあなた自身が心からハッピーとは言えなくなってしまうはず。それでは、隠れ恋愛依存に陥ってしまいがちな女性の特徴を見ていきましょう。
頼まれたわけではないけれど「彼好みにカスタマイズ」
恋愛依存症の女性は、恋人から嫌われたくないという思いが人一倍強くなる傾向があります。
ですから、彼氏から「お前らしくいればいいんだよ」と言われても、全く信用できません。どうにか彼に捨てられないようにと、彼の好きな服装を取り入れたり、(本当はまったく興味がない)彼の好きなアーティストの音楽を聴いたり。
隠れ恋愛依存に陥ってしまう女性の多くは、恋愛依存症の女性に比べてしつこく、彼の好きなことを質問攻めすることはありません。
けれど、デート中に「こういうファッション、好きかも」とか「この女優、やばくない?」などの何気ない一言を聞き漏らすことはありません。
そして、次のデートの際にそれらをさりげなくとり入れています。
もちろん、女性ならば大好きな彼に「かわいいね」「似合っているね」などと、褒められたい・認められたい気持ちが芽生えることは自然だと思います。
けれども、隠れ恋愛依存に陥ってしまう人は(さりげなくではあっても)結局のところ、彼の要望や好みを無条件に聞き入れてしまっている状態。
そのため、せっかくのあなたらしさが次第になくなってしまい、彼に頼まれなくても「彼好みにカスタマイズ」し続けるようになってしまうようです。
思い通りにしてくれないとイライラする
「すぐに連絡してと言ったのに、なんでずっと返事をくれないの!?」
このように、思うように彼から連絡が来なくてイライラしてしまうことって、誰にでもあることではないかと思います。
けれども、そのイライラが5〜10分ほどできてしまうという方は、少し注意が必要かもしれません。
恋愛依存症の女性ならば、返事が来ないとイライラよりも不安な気持ちがうわまってしまいます。そのため、彼からの反応があるまで何度も相手に連絡してしまいます。
それに対して隠れ恋愛依存症の場合、自分から連絡をすることはありません。ただただ、相手からの連絡を待ち続けます。
けれども、隠れ恋愛依存に陥ってしまう女性は、どれほどわずかな時間であっても、連絡をしてくれることが当たり前だと考えています。そのため、少しでも相手からの連絡が遅れてしまうと、どんどん苛立ってしまうのです。
また、恋愛に依存してしまう傾向がある女性に多いのが「携帯が手放せないこと」。さまざまなSNSサービスが増えたことから、いつでもどこでも誰かしらと繋がることができてしまう時代だからこそ、身近にあるモノやヒトに依存してしまいがちになってしまうようです。
隠れ恋愛依存に気がついたら?
いかがでしたか?
はじめは隠れ恋愛依存症なだけだったのに、自分自身でも気がつかないうちに依存が重症化してしまうことだってあるかもしれません。
けれども、相手のことを想う気持ちは初夏の爽やかな風のようなものではないでしょうか。
「これだけ私は彼のことを愛してるんだから、これくらいしてくれるよね?」と、見返りを求めることでもありません。相手のことをコントロールしたり、反対に相手に合わせすぎたりして疲れてしまうところに、本当の愛情は芽生えることはありません。それらはすべて、「条件付きの愛情」です。
隠れ恋愛依存症から抜け出すには、あなたの思考回路から恋愛のことをある程度手放すことが必要になります。
けれども、そのためには「自分が恋愛に依存してしまいがちなところがある」ことを認めるのが大切です。
「彼に嫌われたくない」
「どうにかして、彼のことを一人占めしたい」
「彼氏の好みにすべて合わせなくちゃ…!」
これらの思いが強くなりすぎてしまうと、あなた自身が息切れしてしまいますし、いわゆる「重い女」になってしまいかねません。
彼のことをそれだけ真剣に思う気持ちはわかりますが、ある程度お互いに自立した関係のほうが長続きするもの。どこまでも軽やかに爽やかに、あなたらしさを大切にしていってくださいね。