忙しい人はここだけでも!風水的におさえておくべき場所3選

忙しい人はここだけでも!風水的におさえておくべき場所3選

家の中を整えて風水のパワーをもらいたい……そう思っても、仕事やプライベートで忙しく、ゆっくりお掃除に取り組んだり、風水的にOKなアイテムを揃える時間をつくったりできないこともあるでしょう。

『陽宅三要』という中国の風水の本によると、①玄関 ②キッチン ③寝室が住まいの風水で大事だとされています。そこで、その3か所にしぼった「忙しい人でもできる風水」のポイントをまとめました。

 

忙しい人はここだけでも!風水的におさえておくべき場所3選

① 玄関

玄関は気が出入りする場所です。風水では玄関からは、金運、健康運、仕事運、恋愛運などさまざまな運が入り込む場所と考えられています。そのため、気の出入口になる玄関はとく気を配ってほしい場所です。

もしも、玄関の床に普段履かない靴を出しっぱなしにしていたり、脱ぎ散らかしていたりという状態ならば、せっかく入ってきた運気がそこで止まってしまいます。玄関は床が見える状態をキープし、きれいに水拭き掃除をすると幸運が入ってきますし、よい知らせがいろいろと入ってくるようになります。それから、玄関にはアロマや芳香剤を置くことがおすすめ。よい香りは幸運を引き込みます。

それから、下駄箱は湿気がこもってカビやニオイがつきやすい場所です。定期的に換気を行いましょう。また、普段履かないオフシーズンの靴やブーツはしっかり片づけてください。

玄関マットには、外から家に入るときに、悪い運気を持ち込ませずに払い落してくれるので、ぜひ取り入れましょう。化学繊維は避け、コットンや麻などの天然素材でできた布地を選んでください。色はパステルカラーなどの明るく穏やかな色、柄物であれば花や植物、鳥などをモチーフにしたものが風水的に効果があります。定期的に洗濯して、常に清潔を心がけてください。

人形やぬいぐるみは、せっかく入ってきたよい運気を吸収してしまうアイテムですので、玄関に飾るのは風水的に避けたほうが無難です。

それから、身だしなみを整えるために玄関に鏡を置く場合、玄関ドアの正面の位置に鏡を置くと家の中に入る気を反射してしまうので、鏡を置くなら、玄関の横の位置に置いてください。

① 玄関

② キッチン

健康な生活を送るには、食事がとても重要です。とくにキッチンが汚れていると、食事を作ることがより面倒になったり、外食が多くなってしまったりと、健康的、経済的、風水的といろいろな面でよくありません。特に油汚れは殺気を呼び込んでしまい、心身ともに慢性的な病を招きやすくなってしまいます。それから、排水管のつまりは、運気の低迷、肌荒れや吹き出物など美容運悪化の原因になってしまうのです。

また、汚れた食器や食べ残しからは、どんどん悪い気が生まれます。水は悪い気をため込む性質をもっているので、汚れた洗い物をシンクに置きっぱなしにしておくと、そこから出た悪い気をため込んでしまうのです。食べ終わったらすぐに洗う習慣をつけましょう。三角コーナーのゴミもこまめに捨ててください。

水まわりはとくに念入りな掃除が大切です。水の流れがわるいと、運気も停滞しがちになります。洗浄液をかけておくだけ、スプレーするだけなど、放っておくだけできれいになる洗剤をつかってみるなど、手軽にできる掃除方法を試してみてください。

② キッチン

③ 寝室

私たちは1日の3分の1は寝室で過ごします。1日の疲れをとって熟睡するためにも、眠る場所は大切です。ファブリックは温かみのあるやさしい色合いの布団カバーを選びましょう。太いストライプやチェックなど大柄でハッキリした模様は、吉凶の差を激しくする気をもっていて、運勢の浮き沈みが激しくなりがちですので、避けたほうがよいでしょう。また、黒色や停止するパワーをもっているので、気力が奪われてしまいやすいです。

開運したい内容別に色を選ぶなら、恋愛運とセックス運アップにはピンク、ストレスを感じている場合はパステルグリーン、自分を輝かせたいならラベンダー色、才能開花を望むなら紫色を選びましょう。

それから、フローリングの部屋で布団を敷いて眠る場合は、マットレスやラグを敷いてください。フローリングは家の中で地面を意味します。風水では地面は足で踏みしめてエネルギーをもらうところで、足以外のものを直接つけるのはNGです。

また、畳の上に直に布団を敷くのはOKです。畳の原料であるい草はプラスの気をもつ自然のものですから、その上に眠ることでよい気を得られます。

家の中をきれいにすることは、スピリチュアルな次元で言うと、家と親密な関係をつくることでもあります。そのため、風水的にあなたにパワーがもたらされ、開運につながるのはもちろん、あなたが自宅で過ごすことそのものが癒しにつながっていくのです。そして、もっと室内をきれいにしようというモチベーションが上がるなど、好循環が生まれていくはずです。