お花見シーズン間近!!あなたはどこで桜を見る??

お花見シーズン間近!!あなたはどこで桜を見る??

全国で春一番のニュースが話題になり、いよいよ春到来です。
春といえば、お花見。お花見といえば、桜。毎年この時期になると桜をモチーフにしたフードやドリンクが登場したり、桜柄のグッズがたくさん出てきたりと、街中がさくら色に染められ、見ているだけでもワクワクしますよね。

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「桜=日本」というイメージですが、世界のあらゆる場所でも日本と同じように桜が見られるって知っていましたか?

例えば、アメリカ。1912年に日本から桜が贈られたことを記念して、毎年3月最後の土曜日から「全米桜祭り」が開催されます。開会式から始まり、パレード、最後には花火で締めくくる、といったお祭りが盛大に2週間も開催されるそうですよ。期間が長いため、桜が散ってしまうこともあるとか!?

またイギリスでは、代表的な桜はチェリープラムという品種で、2月頃から咲き始め、その花が散るころには別の桜が咲き、5月頃まで続く。日本より長く楽しめて羨ましい限りです。

さらにドイツにも!こちらはテレビ朝日系列により「ベルリンの壁の跡地に桜を植えよう」という呼びかけで集まった募金で贈られた桜が9,000本も植えられているそうです。

今しか堪能できない桜。海外に見に行くのも良し。近くの桜並木をお散歩するのも良し。普段使っているタオルをちょっと桜柄にして気分を変えてみるのも良し。季節を感じながら、心も体もゆったりとした時間を過ごしてみてはいかかでしょうか。

 

 

お花見シーズン間近!!あなたはどこで桜を見る??

 

上で書いているような海外旅行に行くときに現地での買い物もたくさんできるよう、最初の出費を抑えられたらうれしいですよね。そんなとき気にしないと損!?をしてしまうかもしれないワードが、「円安」と「円高」です!
でも「円高・円安」なんてあんまり聞いたことがない、なんとなく難しそう…なんて思う人もきっといるかと思います。それぞれ旅行となんの関係があるのか?を、簡単に見ていきたいと思います。

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さて、いきなり「円高・円安」だと言われてもイマイチわからないかと思います。簡単に言うと海外の通貨と比較して日本円の価値はどの程度か?を表しているんです。国が違えばお金の価値も変わるので、アメリカドルなら1ドル=110円、ヨーロッパ圏のユーロなら1ユーロ=120円と言った具合に、世界のお金に対しそれぞれ異なる金額(円価)になっています。でもここでは難しいことは考えず、気になる通貨とペアになっている「○○円」の数字の大きさに注目をすればOK!
では次に旅行のために1000ドル用意すると仮定して、「円高・円安」のどちらがオトクなのか見ていきましょう。

まずは「円安」の場合。
例えば、半年前1ドル=100円だったものが、今日1ドル=110円になることが「円安」です。円の数字が増えているのに「円が安い」って言うのはちょっと変な感じがしますよね。円が安くなった(=円の価値が下がった)ということは、逆に言えばドルが高くなった(=ドルの価値が上がった)とも言えます。ドルが欲しい人が多くて値上がりした、と考えれば円の数字が大きくなるのが理解しやすいのではないでしょうか。
さてここで1000ドルを用意するために必要な金額はいくらになるでしょうか?
この時1ドル=110円になっているため、1000ドル*110円=11万円必要になります。
逆に「円高」の場合。
これは「円安」とは逆になるので、半年前1ドル=100円だったものが、今日1ドル=90円になると表すことができます。今回は円の価値が上がったためドルを安く買うことができ、円の数字が小さくなっています。
この場合に1000ドルを用意するために必要な金額は、1000ドル*90円=9万円となり、円安のときに比べてはるかに安くドルを用意できるのです!

…なので海外旅行などには円高のときがオトク!ニュースで円高が~なんて聞こえたら旅行やショッピングのチャンスかも!?
普段のニュースで少し気にしても良いかもしれませんね。

 

お花見シーズン間近!!あなたはどこで桜を見る??

 

最初にご紹介しましたが「全米桜祭り」がワシントンD.Cで開催されます。ワシントンD.Cといえばアメリカの首都であり大統領の住むホワイトハウスがあることでも有名です。トランプ大統領が就任して以来、選挙前と変わらず様々な発言でニュースを賑やかしてくれていますね。その大統領当選後に金融市場では大きく流れが変わりました。その影響の一部が海外旅行に行くときにも関係しているのです。

海外旅行に行くには飛行機に乗るのが基本的だと思いますが、この飛行機に乗る際に必要な燃料費の負担、「燃油サーチャージ」が今年の2月より復活しています。更に4月からは現在の2倍に値上がりするとのことです。復活した上にこんな短期間で更に値上がりとは驚きですね!

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実はその理由の一つとして、大統領選挙後の円安と原油の価格上昇が関係あるのです。

一昨年後半から昨年にかけては、円高と原油価格の暴落があり、「燃油サーチャージ」も昨年4月以降は0円でした。それが大統領選後のトランプ大統領への政策期待などの影響を受け復活しました。ツアー料金自体に組み込まれていることもあり、昨年に比べるとやや割高な感を受けてしまいます。ハワイまでで往復4000円ほど、一番高い時で約40000円だったのでそれに比べるとマシかなあ、なんて思ってはしまいますが、やっぱり安い方がいいですよね。

まだまだ2017年は始まったばかり、トランプ大統領の奔放な発言は時に金融市場の警戒を強める要因になることもあり、トランプ大統領自身も円安を牽制する発言もしています。そういう状況では再度円高に向かう可能性もあり得ます。はたまた、それによって「燃油サーチャージ」が再び0円になる可能性もあるのです。

現状を基準とすると90円台の水準あたりの円高の局面では、今がチャンスと思って事前に両替しておいたり、旅行サイトなどでツアー料金をお得になっているかチェックしたり、経済や為替のことも少し絡めながら検討してみるのも普段とは違う見方で楽しいかもしれませんね。

 

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