モノも気持ちも!? 溜め込み女子とは?(ページ2)

溜め込み女子ファイル③仕事もプライベートも溜め込み女子

59ef44577e5331be5d6d6add161f6201_sフリーのイラストレーターをしているC子さんが溜め込み始めたのは、フリーランスとして独立してからのこと。
それまでは会社勤めをしていたので、仕事の進捗は常に誰かに見られている状態でした。
しかし、フリーになった途端、誰からも管理されない=自分で管理するしかないという状況に追い込まれたのです。
そこで彼女は、本人曰く“パンクした”んだとか。
“フリーになる前は、毎日決まった時間に会社に行って、決められたスケジュールで仕事をしていたので気が付かなかったんですけど、私元々、何かに強制されないと、自分から動くタイプじゃなかったんですよね。フリーって結局、全部を自分で決めなきゃいけないから、ついつい面倒なことが後回しになって。気付いたら、いろいろな仕事を溜め込んでしまっていました。仕事とプライベートの境もあまり無くなって、結局プライベートもぐだぐだに……”。
やらなければいけないと分かっていても手を付けられず、そのまま多くのことが溜まっている状態が日常化してしまっているという今。
“お金がないと生活できないので、最近は仕事は溜め込まない努力をするようになったんですけど、プライベートは相変わらず溜め込みまくりですね。友達への連絡とかもしなくなってしまって、そういえば最近は友達から誘われることもなくなりました”。

 

いかがでしたか?
今回取り上げたのは、モノや気持ちを溜め込んでしまう溜め込み女子。
溜め込み女子たちの多くは、溜め込んでしまうことに罪悪感を持ちながらも、それでもやめられない、現状を解消できないという悪循環にハマっているようです。
何か小さな変化が生まれれば、きっと脱溜め込みも可能なはず。
一方で、小さな変化から誰しもが溜め込み女子になってしまう可能性もあるということがよく分かりました。
皆さんは溜め込んでませんか?