実は結構いる!? 貯金ゼロ女子が考えるべき5つのこと

実は結構いる!? 貯金ゼロ女子が考えるべき5つのこと

最近、アラサー女子世代の貯蓄額についての調査結果を見つけました。
それで驚いたのが、意外にも貯金ゼロという女子が多かったこと。
確かに長引く不況の真っただ中にある日本において、一定額の貯金を続けていくことは難しい場合もありますが、しかしゼロではやっぱり……。
そこで今回は改めて、貯金ゼロ女子が考えるべき5つのことについてお伝えします。
“言われなくても分かってます!”なんて言わず、一度考えてみてくださいね。

 

貯金ゼロ女子が考えるべきこと①働き方、働き続けることについて

貯金ゼロ女子が考えるべきこと①働き方、働き続けることについて貯金ゼロということは、毎月稼いだお金をすべて使ってしまっている状態ですね。
ではなぜ、そんな状態になってしまっているのでしょうか。
その原因として考えられるのは、毎月稼いでいるお金が少ないということ。
例えば、アルバイトだったり、派遣社員だったりすると、給与が安定していない、保険などの自己負担額が多いといった理由により、毎月貯金ができない可能性があります。
この場合、根本的な原因を解決するためには、あなたの働き方そのものを見直す必要があります。
また、正社員として働いている人も、いつまでもこのままの状態で働き続けられるとは限りません。
もしも明日、あなたの仕事が無くなってしまったらどうなるかを考えると、やはり貯金をしておくということが必要になってきます。

 

貯金ゼロ女子が考えるべきこと②いざという時の備えについて

貯金ゼロ女子が考えるべきこと②いざという時の備えについて“私は働き続けられるもん”と思っている人、そこに落とし穴はありませんか?
例えば、あなた自身が倒れてしまったら、どうなりますか?
一定期間は給与が保証される可能性がありますが、その後はどうなるか、分かりません。
さらに、極論を言えば、天変地異や会社側の問題で、働くことが不可能になることだって考えられます。
このような“いざという時”の備え=貯金です。
物資を貯蓄しておくことも必要ではありますが、残念ながら、世の中には現金が必要ですので、やはり貯金をしておくに越したことはありませんよ。

貯金ゼロ女子が考えるべきこと③親について

貯金ゼロ女子が考えるべきこと③親について近頃テレビ番組などでも取り上げられているのが、急な介護の問題です。
アラサー世代の親は今後、身体を壊したり、認知症になったりする可能性が高くなっていきます。
その際に親を守れるのは、子どもであるあなただけ!
でも、現実問題として、介護には自分でするにせよ、他者にサポートしてもらうにせよ、莫大なお金が必要です。
現時点で、あなたが暮らしていくことには問題がない経済状態であっても、そこに親の介護が加わったら、どうですか?
このように、あなた個人の“いざという時”以外に、親世代の“いざという時”のことも十分に考慮しておくことが大切です。

 

貯金ゼロ女子が考えるべきこと④貯金できる暮らしとは?

貯金ゼロ女子が考えるべきこと④貯金できる暮らしとは?では、実際に貯金ができる暮らしとはどのようなものなのでしょうか?
それは、稼いでいる額よりも使う額が少ない暮らしではありません!
貯金=毎月残ったお金ではなく、貯金は自分の意志で貯めるお金のこと。
つまり、稼いだ額-貯金する額=毎月使うことのできるお金になります。
貯金は給与の何割が妥当なんていうアドバイザーの意見もありますが、筆者としては、まず自分で貯金できる額、貯金したい額を決めることをオススメ。
自分で決めることで、より貯金をする決心が固くなりますよ。
ただし、もちろん毎月一定額を貯めることができれば理想的ではありますが、急な出費などがある場合は、無理をしすぎないこともポイント!
“貯金しなきゃ”という気持ちが強すぎて、日々の暮らしを楽しめなくなってしまっては、本末転倒ですからね。

貯金ゼロ女子が考えるべきこと⑤千里の道も一歩から

貯金ゼロ女子が考えるべきこと⑤千里の道も一歩から最後に、貯金ゼロ女子のため、貯金道を始めるのにピッタリの方法をいくつかご紹介しておきましょう。
一つ目は、小銭貯金です。
貯金の道は一歩から!
毎週決まった曜日に財布の中にある小銭をすべて貯金箱へ移動させることで、貯金だけでなく、お財布の整理にもつながりますよ。
二つ目は、つもり貯金です。
これは欲しい洋服を見つけた時に、“あの洋服を買ったつもり”と、同等の額を貯金する方法。
洋服だと額が大きくなりますが、普段ついつい立ち寄って買ってしまうコンビニスイーツだったり、仕事帰りの一杯だったりにも適用できるので、意外に貯金しやすいんですよ。
ここまでお教えした方法はあくまでも小銭程度の貯金でしたが、ここからは本気の貯金方法です。
三つ目は、副業。
今、働き方改革の一環として、正社員の副業を認める会社が増えています。
副業は収入を増やすことができるだけでなく、自分のスキルアップにつながる場合も。
副業にチャレンジしたいと言う人は、もちろん本業に影響を及ぼすことのない範囲で行ってくださいね。
四つ目は、強制引き落とし大作戦。
要は、毎月給料日に自動的に貯金額を天引きしてもらうことです。
口座にお金があるから使ってしまうというタイプの人は、自動的に引き落とし、他の口座に貯金分を移してしまうことで、無駄遣いを控えることにもつながりますよ。

 

 

いかがでしたか?
今回は貯金ゼロ女子が考えるべき5つのことをお伝えしました。
何はともあれ、貯金ゼロはまずいという自覚をもって、貯金道に足を踏み入れてください!