恋愛って、本当に不思議なもの。うまくいっているときは、見える世界すべてがキラキラと輝いて見えます。けれども、失恋や関係がギクシャクしている時には、ドヨーンとした重い空気がのしかかってきます。
ときには、楽しいはずの恋愛を「しんどい」と感じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
恋に疲れてしまった、そこのあなた。
もしかすると、いまの恋愛を「見直す」タイミングかもしれませんよ。
そこで今回は、あなたの恋愛スタイルを見つめ直し、よりポジティブな恋愛ができるようなヒントをシェアします。
「しんどい恋愛」って、どういうもの?
あなたをより一層輝かせてくれるはずの恋愛が、ここでは苦しくて辛くなる恋愛のパターンを6つご紹介しましょう。
1:金銭感覚が違って「しんどい」
恋愛中には、さまざまな出費がかさむもの。
彼がデート代をすべて負担してくれるなどで出費がない場合には別ですが、いつも割り勘やご自身が負担という恋愛の場合は金銭面でのフラストレーションが知らず知らずのうちに溜まってくるはずです。
また、金銭的な価値観が合わないという場合にも、「しんどい」と感じることがあるようです。
2:仕事や勉強に身が入らず「しんどい」
恋をすることで仕事や勉強のモチベーションが上がるのなら、それはとても素敵なことです。けれども、恋愛のせいで仕事や勉強に身が入らないのは少々考えもの。
彼のことを考えて胸が高鳴るのは自然なことですが、手につかなくなるほどの恋愛は自分に負荷がかかりすぎているかもしれません。
「恋愛中心」の生活になってしまうと、人生そのものが不安定になりやすくなることもあるので注意が必要です。
3:寝不足続きの恋愛が「しんどい」
睡眠不足は、身体的にも精神的にもメリットがありません。
(これは私も実体験があるのですが)生活リズムが異なるカップルの場合、連絡が取れるのは夜中。けれど、彼の方は仕事で疲れているし、私は眠くて仕方がないし……。睡眠がしっかりと取れていないと、些細なことでイラッとしてしまうことが増えてきます。そのため、相手に対する不満やグチからついつい言い合いに発展してしまうこともあるかもしれません。
4:彼氏が好きすぎる恋愛が「しんどい」
どんなシーンでも彼のことを最優先してしまう恋愛は、都合のいい女になってしまう可能性があります。
彼氏(もしくは片思い中の相手)があなたの意見に耳を傾けてくれるような人ならば、立場は対等と言えるでしょう。けれども、そうではない場合には、恋愛に発展したあとに「しんどい」と感じてしまうことが増えてくるかもしれません。
幸せな恋愛をするためには
いかがでしたでしょうか。心当たりがある方は、少し「見直し」が必要なタイミングなのかもしれません。
ここからは、お互いを高め合えるようなポジティブな恋愛をするためのヒントをシェアします。
1:秘密を作らない
心から恋愛を楽しむにはまず、不安な要素や悩みを作らないようにしましょう。
感情のブレが起こるのは、ご自身の心の中です。けれども、納得できないモヤモヤが生まれてしまうと、彼の行動一つひとつすべてが怪しく見えてしまいかねません。
そのモヤモヤがやがて「しんどい」という気持ちに変わってしまわないよう、お互いに秘密を作らないように努めることが賢明と言えます。
不安な気持ちほど、きちんと言葉にして相手に伝える。そうすることで、彼のことをより深く知ることができるかもしれませんよ。
2:彼氏の周りにいる女性を気にしない
彼の周りには、会社の同僚や女友達などがいるでしょうが、気にしているだけ時間の無駄です。SNSやメッセージアプリなど気にしたところで2人の関係によいケミストリーは生まれません。
彼が大好きなのは、周囲の女性ではなく、たったひとりの「あなた」です。
どうか、そのことに自信を持つようにしてください。
3:過去をほじくり返さない
「彼は、これまでどのような恋愛をしてきたのだろう……」
ふと、気になって聞いたことがあるという方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。けれども、いまの恋愛を楽しみたいのであれば、過去の恋愛をあれこれ聞き出す行為はおすすめできません。
なぜならば、いまの彼と出会うまでに起こった出来事や昔の恋人の話を聞いたところで、特にメリットは何もないからです。
聞いてしまったあまり、余計なストレスが溜まったり、聞いたことによって居心地が悪くなってしまいかねません。
恋愛をよりポジティブなものにするためには、「今の彼」のことを誰よりも愛してあげましょう。
大丈夫、あなたは愛されている!
あなたが大好きな彼とお付き合いができているということは、相手は「あなたのことに夢中」ということ。
「私は彼のことを愛しているし、彼は私のことを愛してくれている」と自信を持つことで、あなたらしく恋愛が楽しめるのではないでしょうか。
大丈夫、あなたは間違いなく愛されています。
どうか自信を持って、彼との恋愛をより一層ポジティブなものにしていってください。今回のコラムが少しでもお役に立てれば、幸いです。