開運するためには環境を整えることが大切です。今回は開運につながるアイテムの洗濯の重要性について解説します。
衣服
風水的には身だしなみを整えずに、おしゃれにかまわないということは運気ダウンにつながり、陰のエネルギーを呼び込んでしまう行動です。清潔な衣服を身につけることが、幸運がやってくる習慣のひとつです。プチプライスな服、古着でもかまいません。こまめに洗濯をした清潔な服を着ることが、しあわせを引き寄せるためにすべきことです。清潔で着心地のいい衣服を着ることで、気持ちも清浄になります。清潔な衣服は、その人に清潔な雰囲気をもたらします。
また、下着は、毎日身につけるものだからこそ、きれいなものを選びましょう。１日着たらすぐに洗濯します。入浴後は清潔なものに替えましょう。糸がほつれたり、色あせたりして古くなっていないかチェックしましょう。節約しているつもりでも、自分を次第にないがしろにするようになり、いつの間にか卑屈な性格になってしまいます。まだ着られると思っても、古くなった下着は思い切って処分をしましょう。下着も新鮮であれば、気持ちも新鮮で、日々新たな気持ちで暮らせます。
それから、できる限り流行のものを取り入れ、組み合せたりしましょう。流行りのものにはプラスの印象を呼び込むパワーがあります。ファッション雑誌を読んだり、人気のある芸能人のおしゃれを参考にしてみてください。陽の気を呼び込み、自然とおしゃれが身につくと同時に開運していきます。
玄関マット
玄関マットは、外から家に入るときに、悪い運気を持ち込ませずに払い落してくれるアイテムです。定期的に洗濯して、常に清潔を心がけてください。
ホコリや皮脂汚れ、ニオイが気になるアイテムですので、洗濯表示を見て、洗えるものは丸洗いをしましょう。気になる汚れには、洗濯機に入れる前に、使用する液体洗剤の原液をぬって軽くたたいておいたり、酸素系漂白剤（部分用）をスプレーしましょう。
風合いを損なわないためには、ソフトな水流でやさしく洗い、日光による黄ばみ・色あせを防ぐため、陰干しをするのがおすすめです。大きなサイズの場合は、さおを2本使ってM字型にかけて干しましょう。早く乾かしたいときは、ときどき裏返しにしてください。
また、選ぶ場合、化学繊維は避け、コットンや麻などの天然素材でできた布地を選びましょう。色はパステルカラーの明るく穏やかな色、柄物であれば花や植物、鳥などをモチーフにしたものが風水的に効果があります。
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寝具
1日の3分の1を過ごす寝室は、1日の疲れをとって熟睡し、エネルギーを充電するためにも大切な場所です。とくに寝具には気をつけたいもの。湿気が大好きなダニの格好のすみかとなるのが、ふとん、マットレス、枕です。カラッと晴れた天気のよい日に定期的に干すようにし、掃除機がけをしましょう。
ふとんを外に干すのは、10時～15時ごろが目安。片面1～2時間くらい干し、湿気が上がる前に取り込みましょう。
マットレスの場合は、片側を本で挟むなどして持ち上げるだけでも風通しがよくなります。また、1か所だけへたってしまうのを防止するために、ときどき上下と表裏を回転させて使いましょう。
枕はカバーをはずし専用の干し具を使うか平干しして外に出し、湿気を取り除きましょう。
また、汗のニオイがたまりやすい寝具類を手軽に消臭・除菌したいときには、除菌・消臭スプレーがおすすめしましょう。起床後、眠る前に消臭・除菌スプレーなどでケアを。外に干せないときのケアにもおすすめです。
ファブリックはこまめに洗濯を。枕や布団はできるだけ日光にあてることで、陽の気が入りやすくなります。
寝具の汚れが気になるときは、おしゃれ着用中性洗剤を水で薄め、布を浸してかたくしぼって、汚れた部分をふきましょう。その後、水でしぼった布で洗剤分が残らないよう、よくふきとりしっかり乾燥させてください。
また、ファブリックは温かみのあるやさしい色合いの布団カバーを選びましょう。太いストライプやチェックなど大柄でハッキリした模様は、吉凶の差を激しくする気をもっていて、運勢の浮き沈みが激しくなりがちですので、避けたほうが無難です。黒色や停止するパワーをもっているので、気力が奪われてしまいやすい傾向があります。
意味があると知ることで、洗濯へのモチベーションもあがりますよね。「面倒だな」と思うときも、開運のためと思って、清潔さをキープしましょう。
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