喧嘩するカップルは長続きする!? パートナーをより深く理解するために

喧嘩するカップルは長続きする!? パートナーをより深く理解するために

【喧嘩するほど仲が良い】なんて言葉もあるように、喧嘩ばかりしているのに長続きしているカップルっていますよね。

ついこの間愚痴を聞いてあげたばかりなのに、まるで喧嘩なんか無かったかのように、彼氏とすっかりラブラブなお友達。あなたの周りにはいませんか?

喧嘩ばっかりしているようなのに、気づけばいつの間にか元通り。仲が良いの?悪いの?どっちなの?もう、いい加減にして!と言いたくなってしまいますよね。

そこで、喧嘩しても長続きするカップルの秘訣を探ってみましょう。

喧嘩になるのは本音が出てくるから

付き合いはじめは、お互いにまだ遠慮もあるのであまり喧嘩にはならないと思います。

パートナーに対して、多少の不満は生じても「こんなことくらいでいちいち騒ぎ立てないでおこう」と、よほどの事でない限り我慢してしまうことが多いのではないでしょうか。

喧嘩になるのは本音が出てくるから

イラッとしてもムカッときても、怒りを抑えて大人な対応をしようとします。
ところが、付き合う期間が長くなるにつれ、お互いに遠慮が無くなっていきます。

すると、だんだん本音で言いたいことを言い合う関係に。
この【本音で言いたいことを言う】ことが喧嘩の原因になるのです。というと、悪いことのように思えるかもしれませんが、そうとは限りません。

違う人間同士が付き合うのですから、お互いに本音を隠したままではなかなか相手の心に踏み込めないですよね。

所詮、人と人とが完全に理解し合えるなんて無理な話なのです。不満があるなら、その不満をその都度きちんと相手に伝えていかなければなりません。

衝突を避けること、自分の意見を引っ込めて相手に譲歩することばかり考えていると、後々大きな不満となって大爆発してしまうことに。

いきなり大爆発する喧嘩は要注意

いきなり大爆発する喧嘩は要注意

パートナーと大喧嘩したときに、「あのときだって…」とか「あなたはいつもそう!」とか、そんなセリフが出てくることはありませんか?

喧嘩で大爆発してしまうと、言葉が次から次へと溢れ出てきて、お互いにとんでもない罵り合いに発展してしまうこともあります。

喧嘩の原因は現在にあるのに、何故か過去に不満の残ってしまった出来事まで引っ張り出してきて喧嘩を長引かせる羽目に。

こうなると、もう何が何だか分からなくなっていまいます。なぜこんなことになってしまうのでしょうか。

その原因は禍根を残していることにあるのです

どちらか一方、またはお互いが相手に対して不満に思ったことをそのままにして、やり過ごしてしまうと、大喧嘩に発展したついでに「あのとき」の不満も一緒に吹き出してしまうのです。

この傾向は、男性よりも女性に多いのではないでしょうか。男性はよく「女性がなぜ怒っているのかわからない」と言いますが、こういうところにも原因があるように思います。

喧嘩になった原因の、さらに前の原因…と怒りが遡ってしまうので、男性側としては「なぜそのときに言わないのか」となってしまうのです。

女性は自分でも気づかないうちに、過去のいろんな地点に地雷を埋めてしまっているのかもしれません。男性がそのうちの1つを踏んでしまうと、他の地雷も芋づる式に爆発して手のつけられない大喧嘩…という状況に陥ってしまう訳です。

では、そうならないためにはどうすれば良いのでしょうか。

小さな喧嘩で適度なガス抜きを

小さな喧嘩で適度なガス抜きを

そこで、日頃からお互いにガス抜きをする必要が出てきます。喧嘩をすすめるわけではありませんが、禍根をのこしたままにしておくと、どんどん相手への不満が溜まっていってしまいます。そうなる前に、普段からきちんとコミュニケーションを取るようにしていきましょう。

喧嘩をしたら、お互い納得いくまで話し合う。相手の行動や言動を理解しようと努力する。これは、喧嘩をしない大人な対応よりも、ずっと価値のあることです。

喧嘩した後って後味が悪いですよね。話し合わないでいたり、なんとなくそのまま元通りになってしまったりだと、ずっともやもやが残ってしまいます。

この小さなすれ違いが積み重なっていくと、相手に対する信頼も揺らいでしまうのです。

怒りで頭が真っ白になってしまうと、相手の言うことに耳を傾けるのが難しくなってしまいます。

一旦冷静になり、なぜ自分は怒っているのか、何が原因で怒っているのか、それが怒りなのか悲しみなのか、それとももっと他の感情なのか自己分析をしてみると良いでしょう。

そうしてはじめて、冷静に自分の気持ちを伝えることができるのです。

こうして禍根を残さないように、普段から不満に思ったことを素直に言えるようにしておくと、地雷大爆発の大喧嘩に発展しないで済みます。喧嘩は火花程度で済ませておきましょう。

 

コミュニケーションもスキンシップのうち

コミュニケーションもスキンシップのうち

喧嘩をしたくないためにどちらかが我慢をするような関係は、決して良い関係とは言えません。

「喧嘩」というと穏やかではありませんが、【コミュニケーションによるスキンシップ】だと思ってはいかがでしょうか?

意見を交換し合うことは、よりパートナーへの信頼を深めることになります。
喧嘩しても長続きするカップルでいられるよう、上手にコミュニケーションを活用していきたいですね!