片思いの人必見恋愛心理学
片思いで悩んでいませんか?
友人として仲良くしている男性であれ、話すタイミングもなかなかつかめないような男性であれ、恋心を成就させるためには障害がたくさんあるように思えるものです。
そんな片思い中の女性のために、彼とより仲良くなるための心理学をご紹介します。
例えば片思いの相手をデートに誘いたい時、ダイレクトに「○○に一緒にいかない?」などと言ってみるのも言わないよりはよいかも知れませんが、ほとんど告白のようになってしまい相手を緊張させてしまう可能性があります。
そういう時には、より自然に二人でデートにいくための心理学的方法がおすすめです。
フット・イン・ザ・ドア法
フット・イン・ザ・ドア法は、訪問型の営業などで片足がドアの中に入ってしまえば本題となる商品アピールや購入までは簡単ということから名づけられた有名な心理学テクニックです。
人は小さなことでも一つ相手の要求を受け入れると、次の大きな要求も受け入れやすいという性質があるそうです。
まだあまり仲良がくない相手や友達関係だと思っていた相手からデートしよう! と誘われても、ほとんどの人はことわってしまいます。
しかしそれまでに共通の趣味のマンガや小説その他ちょっとした小物を貸し借りしていたり、何かとたよって相談するような関係を築いておけば休日に一緒に出かける誘いにも乗りやすいという事です。
具体的には、
「この前話してたバンドのライブがあるんだけど、趣味が合う人が少ないから一緒に行ってほしい」
「また相談したいことがあるんですが、ちょっと長い話になるので食事でもしながら相談したいのですがダメですか?」
「いつもお世話になってます、○○さんラーメン好きですよね? 近くに美味しいお店があるようなんですが一緒にどうですか?」
など、相手の男性の性格や趣味によって応用することができます。
とはいえ焦って強引な雰囲気を出してしまったり、自信がなさすぎて小さな依頼にも勇気が出なかったりと、本命であるがゆえにうまくいかないという事もあります。
心理学だけでなく、自信と勇気と思いやりが大切
フット・イン・ザ・ドア法は、普段から異性とのコミュニケーションに慣れている人は考えなくても自然にできてしまっている場合があります。
特に心理学の活用がおすすめなのが、男性に小さなお願いをするのが苦手という女性です。
相手に受け入れてもらう自信や勇気がなくて、何でも自分がやったほうが楽だし早いというタイプの人もいます。
このような女性はいざ片思いの相手に何かを伝えたい時でも、慣れていないのでより時間がかかってしまう可能性があるのです。
無理のない小さな願い事なら、誰かの役に立ち感謝される経験はほとんどの人にとってここちのよいものです。普段から誰かをたより感謝を忘れない習慣が、いざというときに恋愛成就の鍵になるかもしれません。
もちろん願い事の内容は相手にとって無理のない簡単なものである必要があります。
強引になりすぎたり、怠惰な印象になってしまったりするような傲慢な態度ではなく、相手への思いやりや感謝をわすれないように心がけるのが大切です。
勇気をもって彼のハートをゲットしよう
まずは好きな人に一歩でも近づけるように、勇気をもつことが大切です。少しずつ仲良くなっていくパターンもあれば、実は相手もあなたのことを気になっていたというパターンもあります。
焦らず、でも勇気と自信をもって片思いも楽しんでみてください。