女性なら、誰しもが欲しいと望むのが女子力ですね。
では、女子力って、一体どんなものなのでしょうか？
ふわふわの巻き髪？ どこに連れて行っても恥ずかしくないTPOを意識した洋服？？ 決して剥がれることのないカンペキなネイル？？？
どれも女子力ではありますが、外見ばかりが女子力ではないような気もします。
では、男性が求める女子力とはどんなものなのか。
その答えは、会話力です。
2人っきりの会話だけでなく、男性の友人と一緒のシーンでは“男性の彼女”という立場での会話、あるいはいつかもし彼の両親に会うことを想定すると、目上の人に対する会話など、男性が求める会話力はさまざま。
そこで今回は、女子力アップを目指したいあなたのために、ぜひ身につけておきたい会話力についてレクチャーしていきます。
2人っきりでの会話力は聞き上手、だけじゃない！？
まずは、男性と２人っきりでの会話のシーンを想定しましょう。
こういう時によく聞くのは“聞き上手”を目指せということですよね？
男性が心地よく話せるように、程よい相槌を打ったり、話しやすいよう“すごいね！ それで？”と先を促したり。
聞き上手な女性に高い評価が集まる傾向にあります。
でも、世間一般にこれだけ女子力アップのための会話術が広がっている今、ただ聞き上手なだけではやっていけません……。
そこで提案したいのが、聞き上手に加えて、話を広げてあげられる会話力！
男性が話をしている内容にうまく相槌を打ち、続きを促すだけではなく、もう一歩深い話に入れるような一言を加えたり、今の話題に紐づくような新しい話題に移れるような一言を挟んだりするのが、話を広げてあげられる会話力です。
例えば、こう。
“昨日は友達と飲みに行った”“そうなんだ、どこに行ったの？”“いつもの居酒屋”“ふーん、どんな話をしたの？”
これが従来の聞き上手です。
ところが、これに話を広げてあげられる会話力を加えると……。
“昨日は友達と飲みに行った”“そうなんだ、どこに行ったの？”“いつもの居酒屋”“ふーん、今度私も飲み会があるんだけど、そこの居酒屋はオススメ？ ほかに◎◎エリアでいつも行くオススメの場所を教えてほしいな”
ここから、彼が居酒屋に行った話からもっと広い範囲の居酒屋や普段の飲みのスタイルなどに、話題を展開していくことができるというわけ。
この会話力、大切ですね。
他者との会話力は話題の豊富さと謙虚さがキー
一方、交際が深まるにつれ、彼の周囲の人たちに出会う機会も出てくるでしょう。
そんな時に男性が求める会話力は、2人っきりの時とは少しことなります。
このシーンで求められるのは、話題の豊富さと謙虚さです。
一見すると相反する2つのような気もしますが、この2つはしっかりと共存することができます。
普段男性同士でいる友人との集いに、女性であるあなたが参加すると、男性たちはまずどんな会話をしたらいいのかに困ってしまいます。
いつも通りの下世話な話というわけにもいかず、かといって、あまりしつこく2人のなれそめを聞くのも気が引けますものね。
そこで、女性側から率先して話題を提供することが大切なんですよ。
話題選びのポイントは誰でもが参加できる親しみやすい話題！
ただし、一度話題が弾み始めたら、あまり自分の話ばかりをせず、聞く側に回る謙虚さを見せてください。
動揺に、彼と友人など男性同士の話が盛り上がっている時は、完全に聞く側に回るなどの謙虚さがキーです。
目上の人との会話力は、心地よさが大切
最後は、彼とのゴールインも目の前（？）の、男性の両親など、目上の人とのシーンを考えていきます。
この場合、最も大切にしたいのは会話の心地よさです。
ここで言う心地よさは、目上の人にとっても、男性にとっても心地よいことはもちろんですが、あなた自身にとっても心地よいことがポイント！
基本となるのは、緊張し過ぎず、“作り”過ぎないことです。
言うのはカンタン！ という声が挙がりそうなことは百も承知ですが、あなたよりもさまざまな経験を積んでいる目上の人は、あなたが緊張していることだけでなく、あなたが本来のあなたらしさを出せていないことだって、お見通し！
だったら最初から、あなた自身が心地よく会話をするためにも、いつも通りを心がける方がベターでしょ？
ただし、一つ気を付けたいのが、目上の人にとっての心地よさ。
これは、極端な若者言葉を使わない、分かりづらい表現や彼と2人だけの間で使っている言葉を出さないなどの気配りを指しています。
また、もっと目上の祖父母世代に会うシーンの場合、少し高めの声でゆっくりと話すことを心がけると、相手にとって心地よい会話力を発揮することができますよ！
いかがでしたか？
今回は、女子力をアップするために身に着けたい会話力について取り上げました。
男性が女性に求める会話力はシーンごとに異なってきます。
より女子力の高い会話力を目指して、これからも精進してくださいね。
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