自信がない人ほど、髪型を変えたがる?「見た目」が周囲に与える心理効果とは<パート1>

自信がない人ほど、髪型を変えたがる?「見た目」が周囲に与える心理効果とは<パート1>

自信がない人ほど、髪型を変えたがる?「見た目」が周囲に与える心理効果とは<パート1>相手への第一印象がその人の印象を大きく固定化していることが分かっています。さらに、相手の性格を第一印象によって判断してしまう傾向があるともいわれています。

心理学の世界では、「初頭接触の効果」と呼ばれるものがあります。この諸島接触の効果によれば、相手に良い第一印象を与えることができれば、のちに何かでミスをした、不手際があった場合にも、悪い印象を持たれることが少ないことが解明されています。

その他にも、「後光放射の心理効果(ハロー効果)」と呼ばれるものがあります。これは、背が高い、高学歴である、お金持ちであるなどの特筆すべき特徴がある場合、性格までもがすべて魅力的に見える効果のことをいいます。

このことからも、私たちは相手の見た目から影響されることが多いことがわかるのではないでしょうか。
そこで今回は、あなたの「見た目」が周囲に与える心理効果やについてシェアしていきたいと思います。

 

唇がぽってりとした人は、とにかく情熱的

 唇がぽってりとした人は、とにかく情熱的相手の顔の印象の中で、その人の性格が表れやすい部分のひとつが唇です。

唇の薄い人は、いかなる状況でも冷静に判断を下すことができる傾向があるといわれています。ただし、合理的かつ客観的な判断ができる反面、どこか冷徹な印象を周囲に与えてしまうこともあるようです。

仕事や恋愛など、込み入った相談を唇の薄い人にしてみれば、冷静なアドバイスをくれるかもしれません。

他方、唇がぽってりとした人は、とにかく情熱的な人の傾向があります。「これだ!」と決めた事柄に対して、全身全霊で立ち向かっていくだけの熱さがあります。どうしても頼みたいことがあるならば、唇がぽってりとした人に相談してみてはいかがでしょうか。持ち前の懐の深さで、親身に相談に乗ってくれるかもしれません。

また、上唇が厚い人は「相手のことを愛したい」、下唇が厚い人は「相手から愛されたい」と考える傾向があります。

唇は、その人の人生経験や年齢とともに変化することがあります。また、メーキャップなどによって、厚みに変化をつけることでも効果があるといわれています。

あなたが周囲に与えたい印象によって、リップメイクに変化をつけることもオススメです。

口が大きければ大きいほど、リーダータイプ

口が大きければ大きいほど、リーダータイプ精神科医のフロイトによれば、口はその人の愛情の深さや生活力、性的欲求の強さを暗示するとされています。

つまり、口元が大きければ大きいほど、エネルギッシュな性格と考えられています。そのエネルギッシュな性格からも、周囲をまとめたり、引っ張るようなリーダー気質であったりする傾向が強いようです。

ただし、考えるよりも先に足が出てしまうようなところも。時には、詰めの甘さが仇となってしまう場面があるかもしれません。

そのような時、いわゆる「おちょぼ口の人」にたよってみるのはいかがでしょうか。

おちょぼ口の人は、繊細な「ガラスのハート」を持っているとされています。大きい口の人が気づかない問題や抜けている点に対して、おちょぼ口の人がさりげなくアドバイスや手助けをしてくれるかもしれません。

口の大きさは、生まれつきのものだと思う方が多いかと思います。しかし、口の周辺にある筋肉を鍛えれば、意識的に口元の印象も変えることも可能だとされています。

 

自分に自信がない人ほど、髪型がよく変わる

自分に自信がない人ほど、髪型がよく変わるあなたの周りに、会うたび会うたび髪型が変わっているような人はいませんか。髪型をよく変えたがる人の中には、周囲からの評価を人一倍気にする傾向があり、自分に自信がないことを隠すために行っていることがあります。

髪型は、自己表現できるパーツのひとつ。そのパーツにしょっちゅう変化を加えるということは、心の奥底に不安な気持ちを隠している可能性があるのです。

ただし、例外の場合も有ります。たとえば、女性が新しい髪色にチャレンジするのは、自分を探すため前向きになっているからだと考えられています。

派手好きな人は、「本当の自分」を知られたくない人?

派手好きな人は、「本当の自分」を知られたくない人?コーディネートは、着ているその人の心理がもっとも表れやすい箇所のひとつ。
一般的に、派手なファッションを好んでいる人は、目立ちたがり屋な性格であると思われがちです。

しかし、心理学の観点からそのような人を見た場合、「自己防衛本能が強い人である」と解釈することができます。
つまり、不安などを抱えた「本当の自分の姿」を隠すために、あえて派手なファッションを好むことがあるのです。

また、ひとつのブランドでコーディネートを完成させている人は、保守的でやや頑固な性格が多いと考えられています。自分なりのやり方や、好き嫌いなどに強いこだわりを持っています。そのため、他社の意見を素直に聞き入れることが苦手な場合もあるようです。

対して、とにかくハイブランドで身を固めている人の多くは、「ブランド」という盾を利用して自分を守っているのかもしれません。そのような人は、あまり自分の中の価値基準が明確になっておらず、周囲の意見や考えに流されてしまう傾向が強いようです。

 

サングラスやは、「自分をさらけ出す」のが怖いから

 サングラスやは、「自分をさらけ出す」のが怖いからまた、ファッションアイテムのひとつとして、サングラスや伊達メガネをかける人もいるでしょう。じつは、サングラスや伊達メガネをかける人は「ありのままの自分をさらけ出す」ことに不安や恐怖を覚えているとされています。

これは、目を隠すことによって自己防衛を図っているものだと考えられています。これは、近ごろ増加傾向にある「伊達マスク」をしている人にも同様のことが言えます。

 

<パート2に続きます>